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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑ ラオスの村の学校の体操の時間。
 体育ではなく、体操です。
 女の子も、シンというスカートのままで、
 体を動かしています。

今年の漢字、「偽」で正解。
当たって、ちょっとうれしかった。

最近、アルバイトを始めた。
と言っても、本業は継続で、1日1時間程度のもの。

昔の職場の上司が、紹介してくれたもので、
日本語堪能なベトナム人が、
ベトナムの経済ニュースを日本語に翻訳して、
私の仕事は
その翻訳を、分かりやすい日本語に直して、
ネットに投稿するところまで。

日本語の勉強にもなるし、
ベトナムのことについても、分かるし、
お小遣いも稼げて、かなりいい感じ。
スケジュールは、ちょっとタイトだけど。

おかしいのが、1ドル=16,100ドン ぐらいなので、
経済ニュースの中に出てくる記事の中には、
平気で、1兆ドンとか、3000億ドンなんて、
数字が出てくること。

ただ、経済ニュースだと、
たまに分からない言葉が出てくるので、
そのうち、面白ニュース担当にでもならないかな、と
ひそかに期待してるんだけど・・・。


関係ないけど、
今日の授業で、~にかわって、~にかわり、で
例文を作らせた。

「部長が出張している間は、部長にかわって、私が~。」
という前文に続く文だが、
工程をチェックする、とか、
資料を確認する、とか
会議に出席する、という、
狙い通りの、正統派の文に交ざって、
部長の愛人と遊ぶ、の文が。

ちなみに、今日勉強した新しい語彙で、
一番食いつきがよかったのが、
「老けている」。

これだから、社会人に日本語を教えるのは、やめられない。



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↑ カラオケ大好きです。
 これは、この前のフリースクール2周年パーティーの様子。
 本当に、ダンス、歌、好きなんですよね。

またもや現るシリーズが長編になりそうなので、ちょい息抜き。

この前、ラブホテルの皮算用話を書いたが、
それに関係する話をちょっと。

昔、ラオスに住んでいたとき、
ゲストハウスのスタッフの友だちがいた。

元々は、私が当時よく行ってた、全く流行らないカフェに
毎日来ていた日本人旅行者がいて、
その人の滞在先がそのゲストハウスだった。

飲みに行くのに、そのゲストハウスに、
その人を迎えに行って、その時にスタッフとも仲良くなり、
その友だちが帰ってからも、
そのスタッフや友だちなどと、週1回ぐらいで飲んでいたのだが。

いつも授業が終わって、8時ぐらいに、
自分がご飯とおかずを持って行って、
スタッフたちがビール調達担当。
でも、ビールを飲む量がおかしいので、
明らかに私が得をしていたのだが。

元々はビールとつまみのキャベツをひたすら食べていたのだが、
女はお金を出してはいけない、と
ビール代を一切払わせてもらえないので、
そのうち、私がおかずを持っていくようになった。

さて、そのゲストハウスは、
ガイドブックにも出てくるようなところで、
いわゆる安宿として、かなり有名なところ。
値上がりしてなきゃ、ドミで2$、シングルで3$。
共同だが、ホットシャワーも使える。

その値段から、いろいろな人が泊まりに来て、
毎日満室まではいかないが、かなりの人数が泊まっていた。
世界各国の人、もちろん日本人も多かったんだけど、
たまにいたのが、ラオス人カップル。

自分たちは、いつもゲストハウスのロビーで飲んでいて、
お客さんが来たとき、そのスタッフがいつでも
対応できるようにしていたのだが、
たまにスタッフが酔いつぶれてたり、
ビールを買いに行ったりしているときは、
なぜか、私がレセプションを手伝いをしていた。

その手伝いをしていたときに、
ラオス人カップルが休憩で利用しているのが、
意外に多くて(と言っても多くはないけど)、びっくりした。
まあ、3$なら出せない金額じゃないし。

一回、おかしかったのが、
そのゲストハウスの近くのレストランで、
その日のつまみを作ってもらって、待っているときに、
年の頃、50歳ぐらいの外国人のおっちゃんが、
まだ20代前半ぐらいのラオス人女性2人に対して、
必死で価格交渉をしていた。
たぶん、簡単な英語ぐらいしか分からないであろう、
ラオス人女性。
思わず、私が通訳でもしてやるか、と思ったぐらい。
(そしたら、相場よりも高く女性側の手元に入るかな、なんて)

まあ、金額の交渉が、大半なので、
意思の疎通は、だいたい出来たみたいなんだが、
おっちゃんが、でかい声で、ミックス!ミックス!と
がんばって、言っていて。
3人でやりたいのかしら、
確かに、分かりやすい英語で、なんて。
でも、何度言っても、通じないので、
かなり困り顔の女性陣。

私のつまみも出来上がり、お金も払って、帰ろうとするが、
どうしても価格交渉が気になって仕方ない私。

もう一度、様子をうかがうと、
どうしても、交渉を設立させたい、おっちゃんと、
交渉内容を把握していないで、困っている女性陣。

どうせ二度と会うこともないだろうし、
出しゃばって、通訳してみた。

女の子の顔が晴れ晴れとして、オーケーの様子。
後は交渉は自分たちで、と言って、去っていって、
また、ゲストハウスでビールを飲み直しているときに、
なんと、奴ら、3人で仲良く登場。

なんとも気恥ずかしかった。
宿泊費が3$なんだが、
あの人にやってくれ、と私へのチップ込みで、
5$支払って、部屋に行った3人。

なんか、あまりきれいなお金じゃないような気がして、
2人の女の子に渡すように、
ゲストハウスのスタッフに言っておいた。

聞いたら、かなりの頻度で現れるおっちゃんらしかった。

私が人生で初めて、通訳でお金をもらった話。
(正直には、手元に入ってないけど)









↑ ラオスの村のサッカー大会も模様。
 ハーフタイムの作戦を話し合っているところ。
 なかなか本格的ですわ。

あまり人に話したことはないけど、
花嫁修業ではないけど、
ラオスの田舎の村で、料理の勉強をしたことがある。

元々は、自分の元学生が、彼の田舎で、日本語を教え始めるので、
ちょっと手伝って欲しい、と言うので、
ちょうどカンボジアでの仕事が一段落して、
旅行でもしたいと思ってたので、
観光ビザが1ヶ月なので、その間だったらいいよ、と行くことにした。

しかし、行く2,3日前に連絡を取ったところ、
アヒルの肉を食べて、食中毒になり、
授業も始めることができずに、1日に5本の注射を打って、
寝ているとのこと。

うーん、どうしようか・・・と思ったが、
病状も心配だし、予定通り、そこに行くことに。

ビエンチャンからバスで9時間。
山道をひたすらくねくねと。
おかしいのが、通路をはさんで隣に座った人が実は日本人で、
出発してから、6時間ぐらいして、
私が日本の雑誌を読んでるのを見て、
あれ、とびっくりしてた。

私は、その人を東南アジア人だと思ってて、
(でも、それにしてはいいカメラ持ってるな・・・ぐらい)
向こうは完全に私を現地人だと思ってたらしい。

彼曰く、日本人はそんなに小汚いバッグ持ってないよ。
あれ、そんなに小汚かった?

また、続きます。




↑ 私が働いていたラオスの村の子ども。
 働いていた工事現場のすぐ近くの学校に通ってました。
 目が泳いでます。

今回は、全く海外とは関係ない話で。
興味がない方は読み飛ばしてください。

いやー、私が大好きな楽天。
あ、野球の。
今年は本当に楽しんでいる。
待ち続けた甲斐がある。
来年は、日本でゆっくりナイターで楽天の応援がしたい。

それはそれは野球大好きな私。
大学時代は、東京ドームでアルバイトをしていたくらい。
球場でバイトと言うと、真っ先に思い浮かぶのは
ビール売りだと思うが、
このビール売りと言うバイト。
いつも、客席を見て、お客さんを探さなければいけないので、
試合が見られない。

そこで、私がしていたのは、
①試合前に、内野席を掃除
②試合前、席が分からない人に、席を案内
③試合中、ファールボールが来たら、笛を吹く
と言うバイト。

このバイトのメリットは、
①試合前に、掃除をしながら、練習風景を見学できる。
②試合を見るのが、重要な仕事なので、
 めちゃめちゃじっくり試合が見られる。
③たまにお客さんと野球話で仲良くなれる。
(当時、中日ファンだった。その年は中日はかなり調子が悪く、
 どのチームのファンの人たちも、温かく接してくれた)
④たまに、酔っ払った巨人ファンと阪神ファンのけんかが見られる。

あの頃、朝は築地で働いて、
夜はナイターを見に行くと生活にあこがれてた。
大学時代、就職はこれだ!とか、思ってたぐらいなので。

1年ぐらいで、忙しくて、このバイトは辞めちゃったけど、
本当に楽しかった。
バイト代は微妙だったけど、
毎日、試合が見られるなんて、最高のバイト。
本当だったら、お金を払わなきゃいけないぐらいだわ。




↑ いつも元気いっぱいです。
 ちょっと夜なので、教室が暗めですが。
 このソレン先生、男の子からかなり人気があって、
 アニキっぷりを発揮しています。

さっきから、You Tubeでネットカフェ難民のテレビを
見ているんだけど、なんか胸が苦しい。
日本も恵まれてはいないんだろうか。

外国で日本語を教えていて、よく聞かれる事の一つに、
物乞いは日本にいますか、がある。
日本で乞食ってよばれる人は、本当に少ないだろう。
ホームレスにしても、ゴミをあさったりして、
人に乞うことは少ないように思います。

東南アジアでは、物乞いにお金をあげることは、
仏教で、特を積む、ということで、
あげる人にも、もらう人にもいいことがあると、
お互いに利益がある、と信じている人が多い。

バンコクとかだと、水商売でお金を稼いだ女の人が、
稼いだお金のかなりの額を、お寺に寄付したりする。

海外で物乞いが近づいてきた時に、
人によって、いろいろな対応があると思う。
絶対、あげない人、
あげることが多い人、
子どもにだけあげる人。

自分の場合は、
大人にはほとんどあげなくて、
子どもだとあげることもある。
あげるものはガムだったり、果物だったり、
お金じゃないことがほとんどだ。

たまに、金よこせ、と言ってくる、
どっちが偉いのか、分からないような物乞いもいて、
逆に笑わせてくれる。

普通に学校に通って、
放課後になると、汚い服に着替えて、
靴を脱いで、物乞いに返信したりする子どももいる。
昔、物乞いの子どもにお金をあげたら、
その5分後ぐらいに、
ゲーセンでサッカーゲームをやってるのを目撃して、
ちょいギレしたことがある私。

教訓:人を見る目は大切です。






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