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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑ ラオスの村に住んでいた時の近所の子供。
 田舎っぽい感じが好き。
 ラオス女性はスレてないかわいさがあるので、
 将来はどうなるのか、楽しみ。

ベトナムにもケンタッキーはある。
インドにもあったんだけど、
カンボジア、ラオスにはなかった。
ラオスにはビエンチャンに、KFCという名前の
同じようなフライドチキンを売る店があって、大人気だった。
それはいいとして、
先日、知り合いの家に行く時のおみやげに買って行こうと
店に入っていった。
注文はファミリーパック。
フライドチキン10個入り。
お飲み物は?と聞かれ、いいえ、肉だけと答える私。
その時、店員からこんな質問が。
こちらでお召し上がりですか? と。
かなりびっくりしながら、お持ち帰りでと、答える私。

片言のベトナム語だったから、
店員が、私に「お持ち帰り?」って言っても、通じないと思って、
気を使ってくれた、と勝手に思うことにしたけど、
本当に店内で食べると思われてたら、大ショック。


さて、鶏肉話はこれぐらいで、昨日の続き。
急いで、人ゴミを抜けようとした私。
途中、バイクタクシーの人に肩を叩かれ、声をかけられた。
誰か知り合いかと思って振り返ったら、バイタクのじじぃで、
無視して急ぎ足で通過。
そして50mぐらい歩き、近くのミニマートへ。
ジュースとヘアムースを買おうとレジに並び、
いざ清算。

カバンの中をあざくるが、財布が見つからない。
おやおやと覗き込もうとすると、
店員が、あ、あんた、大変よ、と。
言われて、指差された先のカバンの端を見て、私もびっくり。
カバンの脇が、きれいに20cmほど、切られている。
しかも、けっこう深く、けっこう厚めのかばんが、
内側の布まで、ぱっくり。
あれ、まあ。

とりあえず、品物を棚に返すように頼んで、
今、来た道を、穴あきをかばんを手で押さえながら。
ぱーっと、下を見ながら、歩いてみるが、見つかるわけもなく。

どうしようかと考えながらも、
まずは、泊まっているホテルが近くなので、直行。
ホテルに戻って、スタッフに事情を説明して、
カバンの中身をチェック。
カバンの中には、本数冊やら携帯やら鍵やら、
いろいろ入っていたんだけど、取られたのは財布だけ。
携帯と鍵が、カバンの中の貴重品を入れる、
厚い内ポケットの中に入っていたのが、これ幸い。

ただ、取られたのも、切られたのもバーバリー製。
これは悔しいと、スタッフにお願いして、
すぐに一緒に警察に行ってもらい、
盗難証明書を書いて、提出。
でも、この盗難証明書が、書き方が悪いとか、
英語は駄目だとか、説明が足りないなどと言われて、
合計、4回の書き直し。

引ったくりへの怒りが、警察への怒りに変わってきて、
一緒に付いてきてくれたホテルのスタッフになだめられる。
結局、ホテルでゆっくり書き直して、往復すること3回。
盗難証明書に警察のスタンプをもらったら、
ドッと疲れが。

もう一度、手持ちの全財産をチェック。
30ドル程度。
そのうち、20ドルで、学生用に試験の申し込み用紙を
買わなければいけなく、帰りのバス代が2ドル。
申し込み用紙を買いに行くバイクタクシー代、その他で7$。
明らかにホテル代が払えない。

もうすでに、10回以上利用していて、
かなり仲良くしてもらっているので、
その時に呼ばれてきていたオーナーに、
今の手持ちがこれだけで、
どうしても申込用紙を買わなけりゃいけないので
お金を来週まで、待ってくれとお願いする。

オーナーも、別にいいよ、にしても、お前は何でそんなに強いんだ、
普通のベトナム人だったら、泣いているよ、と。
そう言われたら、急に気が抜けて、声が震えてきた。

前に、カンボジアで泥棒に入られた時も似たようなもので、
気が張っているときは、泥棒を追っかけていく強さまであったのに、
あとで、校長が見に来てくれたら、急に泣きそうになってしまった。

まあ、そのまま部屋に戻って、すぐに保険会社に電話をかけて、
事情を説明して、手続きの仕方を聞いた。

なんか、お金を取られた悔しさはちょっとあったけど、
海外に出て4年。
ここ3年は比較的無事に過ごしていて、暮らしていたので、
気を引き締めなければならない、きっかけになった。

幸い、大きいお金はポケットに入れていて、
被害は少なかったのは幸い。
財布とカバンがバーバリーだったので、
カバンの写真だけ、提出するように、保険会社から言われる。

さっき、被害写真を撮るのに、
タバコとカバンを並べてみたりする自分。
自分はタバコは吸わないので、
隣の雑貨屋で1本だけ買ってきた。

にしても、カバンを前に下げていたのに、
すごい技術だと、感心してしまうのが、悔しいところ。

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↑ ラオスの村の一コマ。
 家を建ててるんですが、
 その場で、運ばれてきた丸太を切って、柱にします。

いやー、久しぶりにやられた。
今日はハノイの大学に、朝から書類を取りに行かなければいけなくて、
昨日の昼ごろ、ハノイに行って、
貯まった仕事をホテルでして、マッサージに行って、
ちょっと、本でも読もうかと、カフェに入った。

外では、中国雑技団のようなイベントをしていて、
すごい人だかりが出来ていた。
人が多いところは好きではないので、
コーヒーを飲み終え、
早くホテルに帰ろうと外に出た。
人が多いので、肩がけのかばんを
かばんを体の前に持ってきて、
早く人ごみを抜けようとした。

すみません、会社に行く時間なので、また後で。





↑なかなかいい顔でしょ?
ゴミ収集車の窓からです。
彼もゴミ山ボーイズのメンバー。
小汚い帽子がかなりかっこいい!

久々の泥棒ネタでも。
カンボジアの泥棒は、何でも盗む。
泥棒と言っても、日本にいる窃盗団みたいなのを
想像されても困るような、かなりヘタレな泥棒が多い。
塀をのぼって、壁をつたい、ベランダを乗り越え・・・。
なんか、聞いた感じ、スパイダーマンか、ジャッキーチェンか。
でも、いざ部屋の前に行って、ちょっとだけ開いている窓から、
ハンガーの針金をひねったようなもので、
窓際にかかっている洋服などを取っていく。
たぶん、一番被害が多いのが、服とか靴とか、
比較的外からとりやすいもの。
貴金属とかが続き、学生の話では、プロパンガスを盗まれた人まで。
カンボジア独特の高い門の上まで、一旦持ち上げなきゃいけないんだから、
その体力はすごいもの。

時々、電線も盗まれる。
電線は、電柱からうちまでの送電線。
朝起きて、電気がつかないから、停電かな、なんて思って外に出ると、
電線がなかった、なんて話もあるぐらいだから。

そんな窃盗品が、市場の前で、大きいパラソルの下に並べられていたりすると、
窃盗品だとは分かりつつも、一応どんなのがあるかな?
なんて、チェックしてみたりする。
ほら、安かったら、ゴミ山の子どもにも持っていけるし。
でも、うれしいかは、分からないけど。

まあ、子どもたちが窃盗に手を染めないように、
がんばって勉強してもらわないといけないし、
教師も責任重大!

ホームページを読んでもらおうと書き始めたブログですが、
最近、ブログのほうが、読んでくれている人が多いみたいです。
これからも、ちょこちょこ覗いてください。
↓ホームページもよろしくお願いします。
http://cambodia.nobody.jp/







学生に、日本語の例文を作らせた。
~の時、~。
ワールドカップの時、の前文で、後半を作らせたのだが、
後半は、泥棒が増えます、だの、
窓に鍵をかけなければいけません、だの、
こっちが期待していた、ブラジルを応援するとか、
お金をかけるとか、そんな答えにあまり触れることもなく。

今回はスリ編。
カンボジアだけではなく、海外旅行ではあると思うが。
ちょっと気を抜いた時には、必ず奴らはあらわれる。
で、意外と多いのが、市場やお寺。
なので、個人的にいうと、肩掛けバックで、かばんを体の前に、が基本スタイル。

私自身ではないが、同行して体験したのは、カンボジアのお盆の時。
朝5時に学生と一緒にお寺におまいりに行った。
朝5時でも、お寺には人だかり。
私は泥棒慣れしているので、財布は持たずに、
お金は財布に入れずに、ズボンの前ポケットに、しかも少額。
携帯電話同じ場所に。

一緒に行ったのは、学生3人と、ボランティアで来ていた大学生。
学生たちももちろん手ぶら。
大学生はけっこうしっかりとしたリュックを背負って。

お参りのしきたりは、お寺の周りを3回廻って、お祈りをする。
人がぎゅうぎゅう詰めで、足踏み状態で歩いている時に、
私の泥棒センサー(鬼太郎バリの)が微妙に反応。
何か、いやな視線を感じる。
でも、お寺だし、大丈夫だべと思った。

そして、そんなこともちょいと忘れた頃に、
同行していた学生が、後ろでちょっと大きい声を上げた。
ふと、後ろを見ると、向こうに去っていく、人の影が見える。
すると、その学生が言った。
今、一人の男が、大学生のリュックを後ろから、あけていたと。
あけただけで、何も盗まれずに済んだのは、学生のファインプレー。

怪しげな男を見つけて、ずっと大学生の後にぴったり張り付いていたという。
さすが、危機管理はすごいカンボジア人。

人が多いところへ行く時は、カンボジア人と一緒が、基本でしょうか。
そして、私の泥棒センサーもなかなか。

あ、ボランティアに来たい人は、
基本的には、スタッフが行動を共にするので、心配しないでください。
学校-ゲストハウス間はしっかり送り迎えをします。
旅行で心がける最低限の注意をしてもらえれば、大丈夫です。
あまり、心配しないでください。



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