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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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随分、昔に、スピーチコンテストのことについて書きました。
あれから早いもので、もう7ヶ月になります。




前回の書き込みで、
ベトナム在住で、このブログを読んでいる方に
だいぶ私の素性がばれてしまったので、
また、書くと、
関係者からは、かなり特定されてしまうのですが、
そこは、もう少しで、グッバイ ベトナムということで。

自分のとこの学生が、
日本語スピーチコンテストで優勝してから
(これは本人の実力とがんばり
私は、がんばれ!と言ったぐらいのもんで)、
もう7ヶ月。
いよいよ、今月末には、
日本に1ヶ月の研修旅行に行くことになった。

というわけで、昨日は、偉い方とご飯を食べて、
いろいろ話をしたり、注意事項を聞いてきた。
私も便乗で、出席。
ちょっと、おのぼりな私達だったけど、
ほのぼのと楽しい時間だった。

思えば、4月に帰るつもりだった私で、
ビザの手続きは、後任の人と本人におまかせ、と思っていたら、
あれよあれよ、と、結局は、本人を見送るところまで。
と言っても、私はこれまた、手続きにはほとんど関与せずに、
間に入ってくれた方が、
資料や書類を準備してくださったんだけど・・・。

あ、お礼まで。
本当にありがとうございます。
と書いたところで、
まあ、そんな方が、このブログを読むとは、思えないので、次へ。

それから、よく、会社も日本行きをOKしたもんだと。
だって、1ヶ月、給料を払ってやって、
その間は、仕事は他の人に引き継いで
コンテストの副賞で、日本で研修。
なかなか会社も太っ腹だと。

もともと、優勝するとなんて、ミジンコ(微塵)も思っていなかった
会社関係者。
前の日の激励会と言う名の食事会。
お酒を飲みながら、
まあ、優勝することは間違ってもないだろうし、
日本行きの心配もいらないな、と言っていた社長。
当日の優勝の発表を聞いて、関係者全員で固まって、
しばらくたって、日本行き、どうしよう・・・と。

私自身、たぶん、だめだろうな、
いや、行けて1週間か?なんて、思っていたし、
他の日本人の間でも、話題になっていたようだが、
関係者の方と私とで、ちょっと考えて、
大使館の方から、会社の上層部(社長、本人の上司)などに
是非、行かせてやってくれ、とお願いされたら、
断れないのではないか?と。

そして、そんな工作活動が成功し、
というより、まずは、社長と本人の上司の器の大きさ
(丼並み、いえ刺身の舟盛の舟ぐらいは)と、
優しさ(バファリンの半分を形成)だと。

そんなこんなで丸々1ヶ月行ける事に。
まあ、私が好きだったのは、
誓約書を書くのだが、
本人のサインと、保証人のサインが必要で、
私はその時いないので、
本人の上司にお願いをしたのだが、
快くサインをくれ、
本人との関係のところに、部長と書いていた。
そして一言、逃げるなよ。

一応、これで話は終わりですが、
最後にベトナム情報でも。
本人が健康診断をしたんですが、
街で一番大きい病院です。
実際に健康診断を受けると、15万ドン(約1000円)。
診断を受けないで、
診断書だけ、それっぽく書いてもらうと、20万ドンになります。
もちろん、本人は診断してもらっていますが。

長くなってしまいました。



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ちょっと前の、スピーチコンテストの内容について、載せます。
なかなかオモシロです。
長文なので、ちょっと心して。
読みづらかったから、すみません。

どうして女性は男性よりよく話しますか。
 
 世界中のどの国でも、女性はいつも男性よりよく話しています。

もし、反対の意見があったら、私に教えてください。私が思うに、

どの国でも女性は男性の2、3倍ぐらいは話しているのでは

ないでしょうか。どうしてでしょう。特に、結婚した後で、

もっとうるさくなります。それは、女性の特性?心理とか遺伝?

生活のストレス?いろいろ注目されたいから?

いろいろな理由が考えられますが、私は、その考えはあまり

正しくないと思います。私が考える、女性がよく話したり

文句を言ったりする、本当の理由は、男性のせいでは

ないでしょうか。

 どうして、男性がその原因になるのでしょう。最初は、

衛生面についてです。女性はいつも清潔にするように

心がけています。服とか家具もいつもきれいにしています。

しかし、
男性は着たシャツを洗濯もしないで、ハンガーにかけて、

また次の日も着たりします。靴下も2、3日に1回しか替えなくて、

必ずくさくなってきます。男性はそんなことを何回も繰り返すので、

女性も何回も注意しなければなりません。そのうち、自然に

うるさくなりました。今の話を聞いて、どきっとした人が

いませんか。これは、私の話ですが、男性だったら、

みんな同じような経験がありませんか。

 また、家事についても似たようなことが言えます。

女性は働いてきても、家に帰って、すぐ家事をします。

部屋を片付けて、子供に水を浴びさせて、食事を準備して…。

その時、
男性は?家に帰ってきても、何もしないで、

椅子に横になって、テレビを見たり新聞を読んだり。

女性に何か頼まれても、だらだらやります。たとえやっても、

いい加減なことも多いです。そして、また女性はうるさく

文句を言わないといけなくなりました。これも自然なことですよね。

 それなのに、男性は文句を言われて、気分が悪くなり、

こんなことわざを作りました。
「ある動物、たくさん食べて、

とてもうるさい。早く年寄りになるのに、なかなか死なない。

そういう動物は何でしょう。それは妻です。」男性が悪いのに、

ひどいですよね。

 それに、生活は進んで、物価も上がりました。

男性からもらう給料はそのままなのに、物の値段は上がって

います。その中から計算して買うものを決めるのですから、

自分が買いたい物が買えなくなって、自然に文句も増えます。

私も結婚してから、全然給料が上がらないので、

時々文句を言われています。

 それと、これは本当に悪いのですが、男性は、女性の、

特に奥さんのいい所はあまり見ないで、悪いところばかり

見て、他の女性のいい所と比べます。そして、

文句を言って、逆に、女性が腹を立てて、文句を言ってきます。

いつもご主人の世話をしているのは誰でしょう。

奥さんですよね。これは私も反省しなければなりません。

 そういう風に女性がよく話すのは、やはり男性のせいだ

と思います。たくさん働いているから、文句を言いたいのも

当然です。これからは私も反省して、妻の大変さが

分かるように、家事を手伝ってあげるつもりです。

私が家事を手伝ってあげた後で、妻がどうなるか、

楽しみです。太陽がなければ、花は咲くことができません。

同じように女性がいなければ、男性も生活できなくなると思います。




↑ 熱いスピーチをするTuanさん。

前の続きで、休憩後から。

休憩の後、スピーチ再開。
みんなまじめなテーマで、しかも上手いときてる。
みんながみんな上手い。
緊張して、ちょっと固まったりしてる発表者がいるのだが、
練習して作りこんできたのも、よく分かり、
ジェスチャーも踊っているよう。

個人的には、ジェスチャーは好きではないのだが、
見ていると、演劇のようで、
テレビドラマでも見るように、
ここがいい、悪いと批評することもなく、
ただただ見ていた。

そして、全員の発表が終了。
私の前任だった先生と私の共通見解は一緒で、
おもしろは優等生には勝てない。
自分達が審査員だったり、
ビールを飲みながら、居酒屋でスピーチを聞くなら、
1位だけど、審査員は、普通に偉い人ばっかりだし、
つらいね・・・。
特別賞(そんなの、実際にはないけど)か、
よくても、会場を沸かせてたから、3位かな
(でも、あまり期待できなそう・・・)。

一緒に来ていた、上司たち。
元々、応援部隊の割には、
前の晩、どこかに遊びに行くのが、目的だったのか、
(そんなことはないです、すみません、冗談です!)
カメラは忘れてくるし、名刺は持ってこないし。
かなり心配な応援部隊・・・。
でも、それを聞いたとき、
この人たちとだったら、上手くやれる、と思った私。

さて、審査員も席に戻り、いよいよ発表。

の前に、大使館の偉い人から、高評。
ユニークで、みんなの注目を引いた。
しかし、タイトルが分かりづらいので、直した方がいい。
(ああ、本当は、それは指導した私の責任なのに、
ごめんね、言われちゃって)

というわけで、3位の期待もだいぶ薄くなりながら、まずは、3位の発表。
でも、私たちにとっては、一番可能性があるので、かなり重要。

しかし、発表されたのは、別の発表者。
自分達の席からは、深いため息が・・・。
ああ、やっぱり、おもしろはまじめなスピーチには勝てないか。

がっくりして、2位の発表は、ほとんどが気が抜けたまま、聞いていた。
2位は、予想通り、違う人。

関係者一同、もうぐったり。
そして、1位の発表。
気持ちどっかに行ってる私たちの耳に届いたのは、
聞いたことのある、タイトルと名前。

あれ、聞いたことない?
一瞬、固まったあとで、段の上に呼ばれていく姿に見覚えが。
あ、1位になったのは、自分の学生だった。
会場は、大盛り上がり。

それからは興奮して、よく覚えてないが、
とりあえず、カメラを片手に、表彰式の写真を撮りながら、
近くにいた、知らない方々のお祝いの言葉に
何か答えていたような気がする。

ふと我に返って、
もちろん、会社の上司も固まっていて、
日本研修旅行1ヶ月の副賞、どうするんですか、と聞いたところ、
あ、どうしよう・・・と。

前の日に、社長と会食をした際、
社長から、まあ、1位になることなんて、ないだろうから、
日本行きの心配はいらないな、なんて言われてたんだが。

その後は、写真撮影とか、いろいろな偉い人たちからのお祝いで、
本人は大忙し。地元テレビ局も来ていた。

私のところには、日本語教師の知り合いがチラホラ来て、
みんながみんな、大穴だった、とか、びっくりしたと。

それより、私の上司たち。
偉い人や日本語教育関係者が、次々に挨拶に来る中、
名刺なしで、かなりテンパってて、
いやー、私もこんなことになるとは、思っていなくて、
名刺が手元にないんです、なんて答えてたぐらいなので。

審査員の方たちとは、審査についての話はしてないので、
何とも言えないんですが、
審査員の方が理解がある方たちだったのが、よかったと。

審査の手伝いをしていた日本語関係者に聞いたところ、
発音も話し方も、決して上手くはなかったが、
実体験や本当の気持ちを書いていて、
審査員の共感をよんだからだ、と。
つまり、スピーチの技術より、ハートで勝負した模様。

実際、私はあまり何かをしたわけでなく、
本人が頑張って、作文を書き、
自分なりのスピーチの仕方を考えてきて、
私はちょっと手伝った程度。
まじで、本人の頑張り。

その後、偉い人に連れられ、買い物やパーティーに行く彼を、
一人、マッサージや買い物をして、時間をつぶして待つ私。

高級ホテルでの祝賀会によばれた、彼を私が迎えに行った時は、
すっかりぐったりしていた。

でも、よくやったね!
一躍、有名人(会社と日本語関係者の間で)!



↑ 先日書いたスピーチコンテストの続きです。

普通に書くと、いつものように、
大長編になるので、かいつまんで。

私の学生の出番は5番目でした。

トップバッターのスピーチを聞いて、びっくり。
かなり上手いんですよ、これが。
地方のコンテストで優勝して、
このコンテストに臨んできた人で、
落ち着いてて、すごく聞きやすかったです。

2番目から4番目までの発表者は、
このコンテストの前の2次審査でも、
スピーチを聞いたんですが、
2次審査の段階で、すでに本選並みのレベルで、
アクセントや発音、ジェスチャーなども、
すごいなと思って、見てたんですが。

やはり、本選のために、かなり練習してきたようで、
(話を聞いたら、1日3時間ペースで練習していた模様。
ちなみに自分の学生、1週間に2回、15分ずつ。)
前回よりも上手くなってました。
やはり、教える人がいいと、
スピーチのレベルって、いくらでもあがるんだな、と
まるで他人事のように、感心していました。

そして、いよいよ、自分の学生の出番。
あまりに、前の出場者のレベルの高さに、
驚いてしまった私は、せめて、元気に大きい声で・・・と願うばかり。
(声が大きいと、それだけで、上手く聞こえることが多いので。)

正直、他の人と比べると、レベルは・・・ですが、
私が、スピーチコンテスト居酒屋・お笑い部門があったら、
間違いなく優勝できる、と考える、
聞いていて、楽しくなるスピーチなので、
会場を盛り上げてくれるはず、と、
もう、賞とかとは、違うポジションを望んでしまったり。

ちなみにテーマは、「どうして女性は男性よりよく話しますか。」

女性がよく話すのは、男性のせいで、

例えば、服をなかなか洗濯しなかったりして、だらしない。
     嫁が働いて帰ってきても、家事を手伝わない。
     旦那の給料は上がらないのに、物価はあがる一方で、
     買いたいものが買えない。
     旦那が嫁の短所ばかり見て、他の女の人の長所と比べる。

働いて疲れているから、文句を言うのを、当然だ。
だから、これからは、自分も家事を手伝ってあげるように、頑張る!
というもの。
既婚者じゃないと、書けない、実体験に基づくスピーチ。

さて、いよいよ、スピーチスタート。
全く、緊張することもなく、
そして、周りの上手さに、臆することもなく、
はっきりした声で、堂々とスピーチを続けた。
始まってすぐに、会場が爆笑の渦に。

その後も、いたるところで、笑いをとっており、
(本人はそんなつもりはないのに)
終始和やかムード。
みんな温かい目で、応援しているように見えた。

私も何回も聞いたことがあるのに、
ゲラゲラ笑ってしまった。

スピーチが終わると、大きい拍手をもらった。
ちょうど、スピーチ終了後に、1次休憩が入ったので、
みんな笑いながら、席を立っていった。

やっぱり、続きます。









↑ 昨日、スピーチコンテストに行ってきました。
 自分の会社からは、1人だけ出場。
 しかも、本選出場者、10人中、男は1人だけ。
 アオザイ姿のきれいなベトナム人女性に囲まれ、
 (スピーチに参加する人の正装なだけなんですが)
 場違いな感じが、好感が持てます。



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