忍者ブログ

カンボジアでボランティア

カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。

[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ワールドカップの時、


学生に、日本語の例文を作らせた。
~の時、~。
ワールドカップの時、の前文で、後半を作らせたのだが、
後半は、泥棒が増えます、だの、
窓に鍵をかけなければいけません、だの、
こっちが期待していた、ブラジルを応援するとか、
お金をかけるとか、そんな答えにあまり触れることもなく。

今回はスリ編。
カンボジアだけではなく、海外旅行ではあると思うが。
ちょっと気を抜いた時には、必ず奴らはあらわれる。
で、意外と多いのが、市場やお寺。
なので、個人的にいうと、肩掛けバックで、かばんを体の前に、が基本スタイル。

私自身ではないが、同行して体験したのは、カンボジアのお盆の時。
朝5時に学生と一緒にお寺におまいりに行った。
朝5時でも、お寺には人だかり。
私は泥棒慣れしているので、財布は持たずに、
お金は財布に入れずに、ズボンの前ポケットに、しかも少額。
携帯電話同じ場所に。

一緒に行ったのは、学生3人と、ボランティアで来ていた大学生。
学生たちももちろん手ぶら。
大学生はけっこうしっかりとしたリュックを背負って。

お参りのしきたりは、お寺の周りを3回廻って、お祈りをする。
人がぎゅうぎゅう詰めで、足踏み状態で歩いている時に、
私の泥棒センサー(鬼太郎バリの)が微妙に反応。
何か、いやな視線を感じる。
でも、お寺だし、大丈夫だべと思った。

そして、そんなこともちょいと忘れた頃に、
同行していた学生が、後ろでちょっと大きい声を上げた。
ふと、後ろを見ると、向こうに去っていく、人の影が見える。
すると、その学生が言った。
今、一人の男が、大学生のリュックを後ろから、あけていたと。
あけただけで、何も盗まれずに済んだのは、学生のファインプレー。

怪しげな男を見つけて、ずっと大学生の後にぴったり張り付いていたという。
さすが、危機管理はすごいカンボジア人。

人が多いところへ行く時は、カンボジア人と一緒が、基本でしょうか。
そして、私の泥棒センサーもなかなか。

あ、ボランティアに来たい人は、
基本的には、スタッフが行動を共にするので、心配しないでください。
学校-ゲストハウス間はしっかり送り迎えをします。
旅行で心がける最低限の注意をしてもらえれば、大丈夫です。
あまり、心配しないでください。

PR

コメント

1. お金をかける

も、なんか違いませんか?
コメントを書く