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↑ カラオケ大好きです。
これは、この前のフリースクール2周年パーティーの様子。
本当に、ダンス、歌、好きなんですよね。
またもや現るシリーズが長編になりそうなので、ちょい息抜き。
この前、ラブホテルの皮算用話を書いたが、
それに関係する話をちょっと。
昔、ラオスに住んでいたとき、
ゲストハウスのスタッフの友だちがいた。
元々は、私が当時よく行ってた、全く流行らないカフェに
毎日来ていた日本人旅行者がいて、
その人の滞在先がそのゲストハウスだった。
飲みに行くのに、そのゲストハウスに、
その人を迎えに行って、その時にスタッフとも仲良くなり、
その友だちが帰ってからも、
そのスタッフや友だちなどと、週1回ぐらいで飲んでいたのだが。
いつも授業が終わって、8時ぐらいに、
自分がご飯とおかずを持って行って、
スタッフたちがビール調達担当。
でも、ビールを飲む量がおかしいので、
明らかに私が得をしていたのだが。
元々はビールとつまみのキャベツをひたすら食べていたのだが、
女はお金を出してはいけない、と
ビール代を一切払わせてもらえないので、
そのうち、私がおかずを持っていくようになった。
さて、そのゲストハウスは、
ガイドブックにも出てくるようなところで、
いわゆる安宿として、かなり有名なところ。
値上がりしてなきゃ、ドミで2$、シングルで3$。
共同だが、ホットシャワーも使える。
その値段から、いろいろな人が泊まりに来て、
毎日満室まではいかないが、かなりの人数が泊まっていた。
世界各国の人、もちろん日本人も多かったんだけど、
たまにいたのが、ラオス人カップル。
自分たちは、いつもゲストハウスのロビーで飲んでいて、
お客さんが来たとき、そのスタッフがいつでも
対応できるようにしていたのだが、
たまにスタッフが酔いつぶれてたり、
ビールを買いに行ったりしているときは、
なぜか、私がレセプションを手伝いをしていた。
その手伝いをしていたときに、
ラオス人カップルが休憩で利用しているのが、
意外に多くて(と言っても多くはないけど)、びっくりした。
まあ、3$なら出せない金額じゃないし。
一回、おかしかったのが、
そのゲストハウスの近くのレストランで、
その日のつまみを作ってもらって、待っているときに、
年の頃、50歳ぐらいの外国人のおっちゃんが、
まだ20代前半ぐらいのラオス人女性2人に対して、
必死で価格交渉をしていた。
たぶん、簡単な英語ぐらいしか分からないであろう、
ラオス人女性。
思わず、私が通訳でもしてやるか、と思ったぐらい。
(そしたら、相場よりも高く女性側の手元に入るかな、なんて)
まあ、金額の交渉が、大半なので、
意思の疎通は、だいたい出来たみたいなんだが、
おっちゃんが、でかい声で、ミックス!ミックス!と
がんばって、言っていて。
3人でやりたいのかしら、
確かに、分かりやすい英語で、なんて。
でも、何度言っても、通じないので、
かなり困り顔の女性陣。
私のつまみも出来上がり、お金も払って、帰ろうとするが、
どうしても価格交渉が気になって仕方ない私。
もう一度、様子をうかがうと、
どうしても、交渉を設立させたい、おっちゃんと、
交渉内容を把握していないで、困っている女性陣。
どうせ二度と会うこともないだろうし、
出しゃばって、通訳してみた。
女の子の顔が晴れ晴れとして、オーケーの様子。
後は交渉は自分たちで、と言って、去っていって、
また、ゲストハウスでビールを飲み直しているときに、
なんと、奴ら、3人で仲良く登場。
なんとも気恥ずかしかった。
宿泊費が3$なんだが、
あの人にやってくれ、と私へのチップ込みで、
5$支払って、部屋に行った3人。
なんか、あまりきれいなお金じゃないような気がして、
2人の女の子に渡すように、
ゲストハウスのスタッフに言っておいた。
聞いたら、かなりの頻度で現れるおっちゃんらしかった。
私が人生で初めて、通訳でお金をもらった話。
(正直には、手元に入ってないけど)
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