カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ↑ カラオケ大好きです。 これは、この前のフリースクール2周年パーティーの様子。 本当に、ダンス、歌、好きなんですよね。 またもや現るシリーズが長編になりそうなので、ちょい息抜き。 この前、ラブホテルの皮算用話を書いたが、 それに関係する話をちょっと。 昔、ラオスに住んでいたとき、 ゲストハウスのスタッフの友だちがいた。 元々は、私が当時よく行ってた、全く流行らないカフェに 毎日来ていた日本人旅行者がいて、 その人の滞在先がそのゲストハウスだった。 飲みに行くのに、そのゲストハウスに、 その人を迎えに行って、その時にスタッフとも仲良くなり、 その友だちが帰ってからも、 そのスタッフや友だちなどと、週1回ぐらいで飲んでいたのだが。 いつも授業が終わって、8時ぐらいに、 自分がご飯とおかずを持って行って、 スタッフたちがビール調達担当。 でも、ビールを飲む量がおかしいので、 明らかに私が得をしていたのだが。 元々はビールとつまみのキャベツをひたすら食べていたのだが、 女はお金を出してはいけない、と ビール代を一切払わせてもらえないので、 そのうち、私がおかずを持っていくようになった。 さて、そのゲストハウスは、 ガイドブックにも出てくるようなところで、 いわゆる安宿として、かなり有名なところ。 値上がりしてなきゃ、ドミで2$、シングルで3$。 共同だが、ホットシャワーも使える。 その値段から、いろいろな人が泊まりに来て、 毎日満室まではいかないが、かなりの人数が泊まっていた。 世界各国の人、もちろん日本人も多かったんだけど、 たまにいたのが、ラオス人カップル。 自分たちは、いつもゲストハウスのロビーで飲んでいて、 お客さんが来たとき、そのスタッフがいつでも 対応できるようにしていたのだが、 たまにスタッフが酔いつぶれてたり、 ビールを買いに行ったりしているときは、 なぜか、私がレセプションを手伝いをしていた。 その手伝いをしていたときに、 ラオス人カップルが休憩で利用しているのが、 意外に多くて(と言っても多くはないけど)、びっくりした。 まあ、3$なら出せない金額じゃないし。 一回、おかしかったのが、 そのゲストハウスの近くのレストランで、 その日のつまみを作ってもらって、待っているときに、 年の頃、50歳ぐらいの外国人のおっちゃんが、 まだ20代前半ぐらいのラオス人女性2人に対して、 必死で価格交渉をしていた。 たぶん、簡単な英語ぐらいしか分からないであろう、 ラオス人女性。 思わず、私が通訳でもしてやるか、と思ったぐらい。 (そしたら、相場よりも高く女性側の手元に入るかな、なんて) まあ、金額の交渉が、大半なので、 意思の疎通は、だいたい出来たみたいなんだが、 おっちゃんが、でかい声で、ミックス!ミックス!と がんばって、言っていて。 3人でやりたいのかしら、 確かに、分かりやすい英語で、なんて。 でも、何度言っても、通じないので、 かなり困り顔の女性陣。 私のつまみも出来上がり、お金も払って、帰ろうとするが、 どうしても価格交渉が気になって仕方ない私。 もう一度、様子をうかがうと、 どうしても、交渉を設立させたい、おっちゃんと、 交渉内容を把握していないで、困っている女性陣。 どうせ二度と会うこともないだろうし、 出しゃばって、通訳してみた。 女の子の顔が晴れ晴れとして、オーケーの様子。 後は交渉は自分たちで、と言って、去っていって、 また、ゲストハウスでビールを飲み直しているときに、 なんと、奴ら、3人で仲良く登場。 なんとも気恥ずかしかった。 宿泊費が3$なんだが、 あの人にやってくれ、と私へのチップ込みで、 5$支払って、部屋に行った3人。 なんか、あまりきれいなお金じゃないような気がして、 2人の女の子に渡すように、 ゲストハウスのスタッフに言っておいた。 聞いたら、かなりの頻度で現れるおっちゃんらしかった。 私が人生で初めて、通訳でお金をもらった話。 (正直には、手元に入ってないけど) PR |
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