忍者ブログ
カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
[11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



↑照れまくり第2号。
表情かたいところが、またかわいいかも。
英語と日本語、クメール語は長文クラスで勉強中。
でも、歌の授業は大はしゃぎ。

中国経由の日本のドラマのDVDにはまっている話は
前にも書いたことがあるけど、
ベトナムで売っているDVDは、ドラマは2話でDVD1枚。
DVD1枚は1$だから、一つのドラマが5~6$ぐらいで買える。
最近見たのは、Anego、弁護士のくず、ひとつ屋根の下、
東京ラブストーリー、Friends(英語の勉強を兼ねて)。

しかし、この前、カンボジアに行ってびっくり。
同じ中国経由だから、似たようなものかなと思って、
チェックしに行った。
DVDショップに行って、見てあれれ。
一つのドラマなのに、DVD1枚(たまに2枚)ぽっきり。
1枚3$でしたが、たぶん画像は汚いだろうけど、
新しいものが入っているので、これは買いと思い、大人買い。

ビューティフルライフ(美的人生。キムタクと常盤貴子。)
14才の母。
時効警察。
ごくせん。
ブスの瞳に恋しする(タイトルまま。恋してるの間違い)

そして、家に帰って2度びっくり。
ブスの瞳に恋してるのDVDに
トップキャスターの全編も入っていた。
時効警察にも、なんかホストのドラマと
よくわからない警察のドラマも。
圧縮しすぎ。
あまりにお得で、今度行ったら、また大量購入しないと。

これが、日本に輸出できたら、どんなにいいんだろう。
ちょっと稼いで、フリースクールの壁を作る資金にするのに。
その資金が微妙に足りないために、
大家さんとスタッフの手作業になる予定。
PR


↑ゴミ山ダーティーボーイズ(バービーボーイズっぽい響き)のメンバー。
写真慣れてないから、笑うのが苦手みたいで、
思いっきり、周りに突っ込まれてました。
これでも、かなりがんばった賞。

プノンペンも他の東南アジアに負けず、というより明らかに勝利で、
物乞いが多い。
インドに行く前に、インドはバクシーシ(物乞い)が多いから、
気をつけて、なんて言われたけど、
プノンペンと比べても、あまり変わらない気がする。

というのも、定番の母親と赤ん坊、子ども、じーさんのほかに
カンボジアは地雷で足を失って、物乞いをしている中年層もいる。
1回片足がひざからない人に、ちょっとお金をあげたら、
後日、普通に歩いているのを目撃。
たぶんひざをまげて、ふくらはぎをぴったり太ももにくっつけていたと思われる。
それと、子どもにお金をあげたら、
そのすぐ後に、ゲームセンターでゲームをやっているのを見つけて、
文句を言いに行ったこともある。

私のルールとして、大人にはあげない。
単独行動の子どもには、お菓子又は余ったご飯をあげる。
お金は、ちょっと話してみて、気になった子どもだけ。

タイとかだと、物乞い会社があって、朝トラックの荷台に物乞いを乗せて、
ダブらないように担当の範囲を決めて、担当区域でおろし、
夕方またトラックで、迎えにくるらしい。
高給取りで1日1000B(3000円ぐらい)稼げるようで、
カンボジアからタイに出稼ぎに行く物乞いも多いらしい。

私が、ゴミ山で働く子どもが好きなのは、
お金がなくても、人に頼らず、少額でも自分たちで働いて稼いでいるところ。
たぶん、物乞いのほうが収入はいいはず、特に子どもだったら。
観光地に行ったりすると、1ダラー連発の子どももいるのに、
やつらは1日の稼ぎは、その半分でも、決して物乞いにはならない。
私がゴミ山に行って、中にぐんぐん入って行っても、知らん顔。
こっちからアクションを起こして、ようやく反応する。
仕事に集中させてよ、って感じがいい。

がんばろう、未来は僕らの手の中。

今日は久々のまじめな話題で。


↑自転車いっぱい。
かなりよく見る光景。

カンボジアはバイク社会だ。
もちろん、車の最近増えてはいるが、まだまだ。
でも、バイクの次はやはり自転車。
バイクに乗るのが怖かったり、買うまでは・・・と思う人は自転車で十分。
暑い中、20分とかかけて、学校や大学に通っている人もいる。

まあ、そこは、日本の高校生とかでも、よくある風景なので、
みなさんもあまり興味は無いと思う。
ただ、気になるのは、自転車本体。
そりゃ、新しい自転車は、ベトナムやタイから入ってきたものだ。
しかし、カンボジア人が乗っている自転車の大部分は、中古だ。
その中古のほとんどは、日本製。
というより、日本国内で不法駐車で持っていかれたものや
不法投棄されたものだと思われる。
自転車の本体に、
埼玉県越谷市・・・名前・・・と書いてあったり、
防犯登録のステッカーが張ってあったりして、笑わせれくれる。
遠い土地で、日本を思い出す瞬間。
それが、ドラえもんとかの自転車だったりすると、ちょっと複雑だけど。

最近、応援メールをよくいただきます。
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします。
こちらも応援よろしくのホームページです。
http://cambodia.nobody.jp/


↑博物館の写真。
今日も写真とは全く関係ない内容で、お届けします。

昨日はちょっと軽めだったので、今日はちょいとディープな部分に。
でも、風俗の細かい解説ではないので。
 
この風俗というのは、なかなかカンボジアの生活に根付いていて、
そんなにお金がないにーちゃんとかも
お金が入ると、
普通に女の人を買いに行ったりして、
たぶんほとんどの男の人は、結婚前に経験があるのでは、ないだろうか。
でも、けっこう、素人童貞というか、
商売をしている人としか、したことがなく、
結婚前にどうやったらいいか分からず、頭を悩ます者もいる。
(商売の女の人だと、お金さえ渡せば、何をやってもいい、みたいな
ちょっと女を下に見る考えあり。)
どこをどう触ったらいいのやら、なんて相談されてもさ。
 
さて、お金がなくて、女の人を買いたいとき、どうするのか。
あまりに安いと、病気とか、好みの問題も出てくるし・・・。
というわけで、そんなときには、
男2人なり、3人なりで行って、1人の女の人を買って、シェアする。
料金は、1人分ずつ払うより、ちょっと割引になるらしい。
1人分8ドルだったら、3人で17$のように。
男のほうもそれで納得してるから、笑うけど、恥ずかしくないのかな。
それが趣味だったら、まあいいけど。
 
前に知り合いになった、女の子は22歳。
この道、6年のベテラン。
昨日は7人いっぺんに相手にしてやったわよ、と
タバコ(だと思っておくよ)の煙をはきながら。
彼氏、妹夫婦、そして、まだ10歳の妹がいる6帖一間トイレつきの部屋で。
みんなを養っていると言った。
おい、彼氏働けよ・・・。
その彼氏が、べたべたとその彼女に甘えてくる(というかたかってる)、そのすぐ脇で、
10歳の妹は算数の宿題をやっていた。
そして、その彼氏を適当に相手にしてやる彼女。
 
でも、この人、本当にたくましいわ。
いいこと悪いことの前に、7人相手って、体壊れちゃうんじゃないの?
って、それが一番心配・・・。
何かをあきらめたような顔になってて、22歳の顔じゃないし。
 
他にもいろいろ方法はあるはずだけど、今のカンボジアじゃ、難しいのかな。
お金を稼ぐことを覚えてしまったのか、
本当にそれ以外できないのか、微妙なところだけど、
彼女、リッチな生活とは対極のところにいて、
お金を持っているものは、持っていないものに与えるという、
昔ながらの考えで、家族を養っている。
妹だけは、おなじ道を進ませたくないと、言いながら。

まあ、ちょっと深い話で。

↓こっちも見てください。
http://cambodia.nobody.jp/

↑上は刑務所の写真ではなく、授業の様子を隠し撮り。
ちなみに格子だけで窓はなし。

いつものように、写真と全く関係ない本文。
ご存知のように、カンボジアは暑い。
暑い国は、それはそれは解放的。

そして、これも有名だとは思うが、それはそれは風俗天国。
ちょっと年齢のいった安い立ちんぼは、夜も更けて、
声を掛けてくれる人も少なくなったときは、
それこそ1、2$で男の人についていってしまうほど。
きれいで、ちょっと英語が話せれば、
もらえるお金は格段に跳ね上がるが、
そんな女の人は、若くてきれいな人しかいないし。

それと、町によくあるのが、エロマッサージと置屋。
ほとんど一体化してると言っても、おかしくない。
エロマッサージの多くは5000リエル~(1$=4000リエル)。
5000リエル払えば、ちょっとお触りも楽しめ、
あまり上手くはないが、気持ち、マッサージはしてくれる。
あとは、交渉でその後どうするか、決める。
その人の口しだいで、金額が決まる。

プノンペンには置屋街で有名なところが、何箇所かあって、
今はバックパッカーが良く集う、湖沿いも、道をちょっと挟むと、
何百メートルと置屋が続く。
もちろん、入り口と部屋はピンクライトで、間口のせまい玄関の前に
女の子が何人か座っている。
面白いのは、カンボジア人の中に、白い女はきれい、という思いがあるらしく、
きれいどこにまざって、バカ殿のようなメイクをした女の人がいることがある。
夜は道自体はそんなに明るくないので、
闇夜に、浮かび出る顔はかなり怖い・・・。
例えるなら、暗い中で、顔の下から、懐中電灯でてらす感じ。
稲川淳二ばりに怖い。

でも、体張って稼いで、家族を養う、この考えを否定する気はない。
よっぽど立派に働いてて、たくましいと思う。
私はきれいごとは言わないけど、
健康面とか精神面にすれていっちゃうのもあるし、
全面的に辞めなくても、人数を減らすとか、危ないことがないようにするとか、
少しでもいい条件で働けないかな、と思う。
前に学生で、NGOで働いている人から聞いた話。
かなり大きい売春組織があり、
そこで働く女の人を助けるために、そのNGOが組織の建物の中に入っていって、
100人以上の女の人を連れて行った。
しかし、若い頃から、売春をしてきた人に、他の仕事をしろと言うのはムリで、
結局、そのほとんどが、また売春組織に戻っていったと。
NGOと売春組織のイタチごっこだ。
もし、本当に、そういう人たちを助けたかったら、腹をくくって、
生活全面で面倒を見る覚悟ぐらいないと、だめだと思う。

私の夢は、こういう人のための職業訓練校を作るか、
せめて、1日に5人お客を取る人が、お客さん1人で済むように、
いっぱいお金を落としてくれる、外国人を相手にできるように
英語や日本語を教えること。
小さいけど、ビッグな夢。
明日は、風俗編、その2。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
[11/15 SLT-A65]
[10/11 NONAME]
[10/11 NONAME]
[10/11 NONAME]
[01/24 kansuke]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
なべぞう
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
アクセス解析