カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ↑ サトウキビジュース屋の前で、 吠える子供とオモシロ教師。 仲いいんですわ。 吉田夫妻の話が途中で終わっているんですが、 いろいろと話があるので、 先に、ちょっと短編?を。 この写真をアップしたら、急に書きたくなったこと。 このブログを読んでくれている人なら、知っていると思うが、 フリースクールの運営費を稼ぐために、 ベトナムで働いている私。 そちらの仕事の方も、忙しくて、 というか、日本語を教えているので、 あまり長い休みを取って、勉強が中断してしまうと、 せっかく覚えたり、話せるようになっても、 また元に戻ってしまうのがいやで、 なかなか、自分から休暇を取るのは、難しい。 (自分さえ割り切れれば、 普通に休みを取らせてくれるような 今どきに珍しい上司に恵まれてはいるのに・・・) それに、今は、ハノイからプノンペンまで、 航空券430$なんで・・・。 2回行くの我慢したら、 子供たち、みんなで、遠足行けるのにな・・・なんて思うと。 というわけで、カンボジアに行ける機会は、少ない。 スタッフとメールや電話でやり取りをしたり、 写真を送ってもらったり、 最近だと、よくボランティアの方が、 フリースクールの様子を伝えてくれて、 なんとなく状況を把握している感じだ。 (ありがとうございます。本当に助かってます。) なので、たまに行くときは、 短い期間で、いろいろ改善しないと、と 実は、あまり子供たちと遊ぶ時間がない。 本当は、一緒に遊んだり、 日本語の授業に交ざったりしたい・・・と思いつつ、 運営計画や予算の組みなおし、 授業の問題点を洗いなおしたり、 子供の勉強に何が必要か、スタッフたちと会議をしたり、 備品を手作りをしたりしていると、 あっという間に時間は過ぎてしまい、 遠くのほうで、勉強の様子を見て、 ホームページや 今まで支援してくださった方に送るための写真を撮って、 ちょっと、子供たちと遊んだり、ゲームをしたりすると、 その日は終わっていく。 先日も、科学実験をするぞ!!と でんじろう先生になるのを夢見て、 ちょっとは準備をしていたのだが、 以前に来てくださった方が、 お友達を紹介してくださって、 その方が見学にいらしてくださって、 いろいろな話を聞いたり、 写真を撮っているうちに、終わってしまった。 (でも、実際は、そういう人のつながりを感じられたり、 日本に帰化されたカンボジア人の方にもお会いできて、 本当に貴重で、楽しい時間だった。) 私がいないと、決められないことも多く・・・ と言うのは、スタッフたちはみんな優しくて、 あまり、これが欲しいとか、教室のここを直して、とか 言わないようにしているらしく、 ある物の中で、工夫したり、 自分たちで手作りしたり、修理したりと、 よくやってくれている。 でも、できたら、みんなでいい環境で勉強できたら、いいし、 会って話したら、みんなも意見も言いやすいし、 いいやり方や、最低限必要なものを、すぐに分かる。 そして、これは買える、直せる、できる、教えられる、 でも、これはムリ、とすぐに決断できる。 (意外と、男らしいところがあって、判断は早いので。 除:嫁に行かない(行けない)ことに関してのいろいろな決断) あれ、短編なのに、長くなってきた? 大丈夫、今日はすぐに続きを書くので。 PR ↑ 支援者の方にいただいたお金で買った卓球台です。 休み時間の度に、みんなで遊んでいるそうです。 ボランティアの方の話では、 子どもたちより、教師の方が夢中になっているとか・・・。 この場を借りて、ありがとうございます。 さて、以前に書いたが、 カンボジアの学校では、 音楽・美術・体育の授業は、ほとんどない。 学校によっては、体操をするところもあるようだが、 それも、数えるほど。 協力隊の体育教師が入ったりしてるそうだが、 まだ一部。 一応、人気があるスポーツは、 サッカー、バドミントン、バレーボール、卓球。 でも、遊び場所が少ないので、 バドミントンなんかは、 ちょっと幅が広い歩道でやっていることも多い。 ビリヤードも人気があるけど、 スポーツと言えるのかどうか。 そんなビリヤード場の時間待ちに使われることが多かった 卓球台だが、 3年ぐらい前に、ちょっとしたブームがあって、 卓球を出来る場所が増えた。 しかし、ブームは去るのも早いのか、 今は、卓球を出来る場所は少なくなってきている。 私がカンボジアに住んでいたときは、 毎週のように、卓球をしに行っていたが、 自分は卓球が上手いと言っている人でも、 そこそこのレベル。 私が一番、上手いなと思ってたのが、 11歳の中国人の女の子だったし。 私だって、別に卓球部に入ったことはなく、 高校のとき、テニス部で、 冬場は練習できなくなるので、 昼休みに卓球をしていたぐらいのものなので、 たいしたことはない。 カンボジア人、あまり体力がないのだ。 プノンペンだったら、 どこへ行くのもバイクだし。 暑くて、ちょっと歩いたら、疲れるのもあるんだけど。 それと、握力が弱い人も多い。 がんばれ、カンボジア人! というわけで、このフリースクールから、 それなりのレベルの卓球選手が出る日が来るのを、 心待ちにして。 ↑近所の子どもたち、みんな同級生です。 黒い服の女の子は、近くの青空屋台の看板娘です。 私もよく行きます。 初めてカンボジアに行ったのが、8年前の卒業旅行。 その時に、感じたのは、子どものサイズがおかしいということ。 サイズというと、ちょっと変な言い方だけど、 年齢と体の大きさが合わないという意味だ。 これは、前回のゴミ山の話でも書いたが、 見たところ、日本の子どもで言うと、7,8歳なのに、 実年齢は10歳~12歳なんて、いうのがよくあって、 栄養足りてるのかな、なんて、かなり心配してた。 年齢を聞いたのは、ほとんど物乞いの子どもだったので、 ご飯食べてるのかな・・・なんて。 その時から、6年。 今度はプノンペンの日本人経営の民間の学校で働き出した。 その時は、学生たちに聞いても、ちょっと小さいなとは思っても、 そんなに違和感を感じることはなかった。 そして、しばらくすると、そんなことまるで気にならなくなっていた。 しかし、フリースクールを開校して、しばらくして、 やっぱりなんか違和感。 子どもだと思って話していたり、書いた絵をチェックしたりして、 あとで、年を聞いてみると、 やっぱり実年齢に体の大きさは伴っていない。 人懐っこい昼クラスも、小学校低学年ぐらいかなと思っていたら、 高学年がかなり含まれている。 最近、夕方の日本語のクラスを開いた。 ちょっと、年齢層があがるね、なんてスタッフと話していたが、 会話練習で、何歳ですか。~歳です。の練習をして、またびっくり。 中1、2ぐらいかなと思っていた学生のほとんどが高校生。 日本人の子どもに比べて、一回り小さい。 いろいろ考えたけど、前に勤めていた学校は、 学費が1ヶ月10$。でも、プノンペンでは高額。 みんな、そこそこいい服を着て、学校に来ていた。 間違っても、穴のあいた服とか汚れた服を着ている学生はいなかった。 今のフリースクール。 穴のあいた服とか汚れた服なんて、あまり珍しくないのか、 今や、ほとんど気にならない。 いろいろな経済格差なんだろうか。 たぶん、前の学校は、みんなおいしいご飯を食べて、 特に生活に困る子もいなかっただろう。 今のフリースクールの子どもだって、ご飯に困ることまではないだろうが、 ひょっとしたら、栄養が偏っていたのかもしれない。 いろいろと考えるところがありそうだ。 ↑かなり好きな写真です。 黒いっちゅーの。 っていうか、右側の子ども、パンツちょっとずれてるし。 今日は子どもの日。 カンボジアの子どもの日は6月だけど、 日本式でパーティーやっちゃおう!というわけで、 1日ずらして、明日はパーティーをする予定。 まあ、本当は知り合いのけんじさん(読んでますか?)に、 子どもたちに何か、といくらか援助していただいたので、 文房具をあげようと思っていて、 ちょうど子どもの日もあるし、便乗するべ、とスタッフと即決。 せっかくいただいたお金なので、 間違って、家賃の支払いとか電気代に使われないように、早めの消費で。 今は子どもが130人ぐらいになっているので、 食料を準備するのも、プレゼントを買うのも一苦労。 恒例のパンとシチューとジュースの組み合わせになりそう。 前のクリスマス会とか、子どもは100人ぐらいなのに、 なぜかその友達とか、兄弟とか来てて、大変なことになってて、 今回はどうなることか、ちょっと心配。 スタッフはそれよりも、おもしろいゲームを考えるほうに夢中みたいで。 っていうか、やつら、子どもたちより、楽しんでるから。 精神年齢的には、スタッフ一同(私が筆頭か?)十分子どもの日です。 一口、カンボジア人情報。 給料が入ると、その日に、半分ぐらい消えていく。 欲しかったものをお金を握り締めて、すぐに買いに行く。 やはり、現金は信じられないのか。 ご利用は計画的にね、と声を大にしていいたい。 前にカンボジアで働いていたときには、 渡辺(私の名前です)バンクを、校内に開行。 利子がコーヒー1杯とか、肉のせご飯1杯とかの現物払いで、 カンボジア人教師に小額のお金を貸していた。 きちんと誓約書を書かせて、 給料日の前に、奴らの周りをウロウロ。 でも、給料日は懐もあったかいので、すぐ支払いに来てくれる。 ただ、月も後半になると、今度は奴らが私の周りをウロウロ。 給料日に買ったシャツ3枚分、そのまま私からの借り入れになる。 おかげで、私も給料日にお金を使い、 月末はひそやかに生きるようになってしまった。 これもカンボジアルールかな。 最近、会って2回目のベトナム人に、700$貸してくれと言われる。 私に借りる理由。 友達には借りられない。おいおい、それって。 私が貸さない理由。 奴が信じられない、と言う以前に、素で、給料日前で、40$すら財布の中になかった。 大丈夫、インド人で鍛えられたので、ベトナム人なんてかわいいもんで酢。 ↑いやー、本当に写真好き。 なかなかポーズを作るのも上手い。 恥ずかしがって、カメラを向けても、隠れちゃう子も、 決心を固めると、意外といい顔、いいポーズ。 私の最近の趣味はDVD鑑賞。 今日も仕事中にえらく小さい画面にして、 授業の準備をしながら、愛しているといってくれ (豊悦が聴覚障害で、常盤孝子が豊悦を好きになる話。もう12年前のドラマ) を、こっそり見ていた。 でも、途中泣けてきて、新しく赴任してきた部長を紹介してもらった時には、 かなりの涙目。 一見、辛い恋でもしている人。 微妙に顔が違う、矢田亜希子も出ていた。 さて、子供の写真好きの話の続き。 子供たちは写真が好きで、 特にすぐ写真が見られる、デジカメなんて持っていった日には、 もう一度攻撃にあう。 授業の様子を写真に撮ろうとすると、 さりげなくカメラ目線になっていて、 撮った後に確認すると、あれれ、思いっきり勉強していないように見える。 お願いだから、知らん振りしててよ。 ホームページに載せる写真がなくなるから。 本当はもっと長く書きたいところですが、 さっき学生とヤギ鍋とヤギの焼肉を食べてきて、かなりのヤギ臭。 たぶん今、マッチ(私の中のかっこいいタレントの例、今なら玉木宏とか?)が 抱きしめてくれるといっても、断ります。 たぶん、普通ならウェルカム。 マッチ。私の永遠のアイドル。 世代的には、光ゲンジ世代なんですけど。 ちなみに他に好きなタレントは、なぎら健壱、伊集院光、高田純二。 なんとなく、私の好みを推測してください。 |
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