カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今週の木曜から来週の火曜まで連休の我が社。 そんな中、水曜からカンボジアに行く予定の私。 飛行機のチケットも取ってあって、すでに水曜の振り替え授業も明日する手はず。
ただ一つ足りてないもの・・・。 だって、先週、日本に一時帰国してて、連絡が取れないんですもの。 明日、聞きます。 と言っても、事後了承のようなもの。 平日に行かないと、意味がないんで。 PR ↑日曜の夕方の街角。 見づらいけど、子供たちが遊ぶ公園です。 今日は教師の苦労から。 たまには、学校のまじめな話題。 今、学校ではクメール語、英語、日本語のクラスがある。 英語だけや日本語だけのクラスは、比較的年齢層も高く、 中学生や高校生が中心。 これらのクラスは、教師からしてみれば、教えやすい。 ある程度、勉強の習慣もあるし、 なんとなくクラスもバランスがとれていて、 ちょっと年上の学生が、うまくクラスをまとめていたりする。 では、大変なのはというと、クメール語と英語を勉強するクラス。 このクラスは、小学校の低学年から高学年までが対象。 英語は勉強したことがない子供がほとんどだったので、 みんな仲良く勉強している。 しかし、クメール語は、初期のあいうえおから勉強したい子もいれば、 長い話を読みたい子まで様々。 なので、教師陣は試行錯誤を繰り返していた。 初めは、本当に初歩から始めて、早いスピードで進めて、 次はクラスを前半、後半に分けて、 前半クラスが初歩を勉強している間に、後半クラスは宿題を。 で、授業後半はその反対。 これも、クラスの人数が増えて、授業を3交代になってしまい、 教師を1人増やして、クラス分けをして、事なきを得た。 最初から、こうすれば、良かったんだろうけど、 なにぶん、やりくりも大変で、つい最近、この体制になって、 本当に助かるとのスタッフの声。 前から、他のスタッフと言っていたのが、 公立の学校の補習クラスを作りたいということ。 公立の学校の勉強についていけない子供の補習をしてあげたいと。 学校の勉強についていけなくて、 学校を辞めて、家族を手伝ったり、そのまま何もせずに過ごす子供もいる。 まあ、資金の問題があるから、もうちょっと待って。 がんばって働いて、お金稼ぐから。 こうやって、婚期を逃していくのかな、なんて心配な、 ちょっと適齢期オーバーな私。 この学校の子供が、すでに私の子供になっています。 大家族スペシャル!! ↑博物館の写真。 今日も写真とは全く関係ない内容で、お届けします。 昨日はちょっと軽めだったので、今日はちょいとディープな部分に。
でも、風俗の細かい解説ではないので。
この風俗というのは、なかなかカンボジアの生活に根付いていて、
そんなにお金がないにーちゃんとかも
お金が入ると、普通に女の人を買いに行ったりして、 たぶんほとんどの男の人は、結婚前に経験があるのでは、ないだろうか。
でも、けっこう、素人童貞というか、
商売をしている人としか、したことがなく、
結婚前にどうやったらいいか分からず、頭を悩ます者もいる。
(商売の女の人だと、お金さえ渡せば、何をやってもいい、みたいな
ちょっと女を下に見る考えあり。)
どこをどう触ったらいいのやら、なんて相談されてもさ。 さて、お金がなくて、女の人を買いたいとき、どうするのか。
あまりに安いと、病気とか、好みの問題も出てくるし・・・。
というわけで、そんなときには、
男2人なり、3人なりで行って、1人の女の人を買って、シェアする。
料金は、1人分ずつ払うより、ちょっと割引になるらしい。
1人分8ドルだったら、3人で17$のように。
男のほうもそれで納得してるから、笑うけど、恥ずかしくないのかな。 それが趣味だったら、まあいいけど。 前に知り合いになった、女の子は22歳。
この道、6年のベテラン。
昨日は7人いっぺんに相手にしてやったわよ、と
タバコ(だと思っておくよ)の煙をはきながら。 彼氏、妹夫婦、そして、まだ10歳の妹がいる6帖一間トイレつきの部屋で。
みんなを養っていると言った。
おい、彼氏働けよ・・・。
その彼氏が、べたべたとその彼女に甘えてくる(というかたかってる)、そのすぐ脇で、
10歳の妹は算数の宿題をやっていた。
そして、その彼氏を適当に相手にしてやる彼女。
でも、この人、本当にたくましいわ。
いいこと悪いことの前に、7人相手って、体壊れちゃうんじゃないの? って、それが一番心配・・・。
何かをあきらめたような顔になってて、22歳の顔じゃないし。
他にもいろいろ方法はあるはずだけど、今のカンボジアじゃ、難しいのかな。
お金を稼ぐことを覚えてしまったのか、
本当にそれ以外できないのか、微妙なところだけど、
彼女、リッチな生活とは対極のところにいて、
お金を持っているものは、持っていないものに与えるという、
昔ながらの考えで、家族を養っている。
妹だけは、おなじ道を進ませたくないと、言いながら。 まあ、ちょっと深い話で。 ↓こっちも見てください。 http://cambodia.nobody.jp/ ↑上は刑務所の写真ではなく、授業の様子を隠し撮り。 ちなみに格子だけで窓はなし。 いつものように、写真と全く関係ない本文。 ご存知のように、カンボジアは暑い。 暑い国は、それはそれは解放的。 そして、これも有名だとは思うが、それはそれは風俗天国。 ちょっと年齢のいった安い立ちんぼは、夜も更けて、 声を掛けてくれる人も少なくなったときは、 それこそ1、2$で男の人についていってしまうほど。 きれいで、ちょっと英語が話せれば、 もらえるお金は格段に跳ね上がるが、 そんな女の人は、若くてきれいな人しかいないし。 それと、町によくあるのが、エロマッサージと置屋。 ほとんど一体化してると言っても、おかしくない。 エロマッサージの多くは5000リエル~(1$=4000リエル)。 5000リエル払えば、ちょっとお触りも楽しめ、 あまり上手くはないが、気持ち、マッサージはしてくれる。 あとは、交渉でその後どうするか、決める。 その人の口しだいで、金額が決まる。 プノンペンには置屋街で有名なところが、何箇所かあって、 今はバックパッカーが良く集う、湖沿いも、道をちょっと挟むと、 何百メートルと置屋が続く。 もちろん、入り口と部屋はピンクライトで、間口のせまい玄関の前に 女の子が何人か座っている。 面白いのは、カンボジア人の中に、白い女はきれい、という思いがあるらしく、 きれいどこにまざって、バカ殿のようなメイクをした女の人がいることがある。 夜は道自体はそんなに明るくないので、 闇夜に、浮かび出る顔はかなり怖い・・・。 例えるなら、暗い中で、顔の下から、懐中電灯でてらす感じ。 稲川淳二ばりに怖い。 でも、体張って稼いで、家族を養う、この考えを否定する気はない。 よっぽど立派に働いてて、たくましいと思う。 私はきれいごとは言わないけど、 健康面とか精神面にすれていっちゃうのもあるし、 全面的に辞めなくても、人数を減らすとか、危ないことがないようにするとか、 少しでもいい条件で働けないかな、と思う。 前に学生で、NGOで働いている人から聞いた話。 かなり大きい売春組織があり、 そこで働く女の人を助けるために、そのNGOが組織の建物の中に入っていって、 100人以上の女の人を連れて行った。 しかし、若い頃から、売春をしてきた人に、他の仕事をしろと言うのはムリで、 結局、そのほとんどが、また売春組織に戻っていったと。 NGOと売春組織のイタチごっこだ。 もし、本当に、そういう人たちを助けたかったら、腹をくくって、 生活全面で面倒を見る覚悟ぐらいないと、だめだと思う。 私の夢は、こういう人のための職業訓練校を作るか、 せめて、1日に5人お客を取る人が、お客さん1人で済むように、 いっぱいお金を落としてくれる、外国人を相手にできるように 英語や日本語を教えること。 小さいけど、ビッグな夢。 明日は、風俗編、その2。 学生に、日本語の例文を作らせた。 ~の時、~。 ワールドカップの時、の前文で、後半を作らせたのだが、 後半は、泥棒が増えます、だの、 窓に鍵をかけなければいけません、だの、 こっちが期待していた、ブラジルを応援するとか、 お金をかけるとか、そんな答えにあまり触れることもなく。 今回はスリ編。 カンボジアだけではなく、海外旅行ではあると思うが。 ちょっと気を抜いた時には、必ず奴らはあらわれる。 で、意外と多いのが、市場やお寺。 なので、個人的にいうと、肩掛けバックで、かばんを体の前に、が基本スタイル。 私自身ではないが、同行して体験したのは、カンボジアのお盆の時。 朝5時に学生と一緒にお寺におまいりに行った。 朝5時でも、お寺には人だかり。 私は泥棒慣れしているので、財布は持たずに、 お金は財布に入れずに、ズボンの前ポケットに、しかも少額。 携帯電話同じ場所に。 一緒に行ったのは、学生3人と、ボランティアで来ていた大学生。 学生たちももちろん手ぶら。 大学生はけっこうしっかりとしたリュックを背負って。 お参りのしきたりは、お寺の周りを3回廻って、お祈りをする。 人がぎゅうぎゅう詰めで、足踏み状態で歩いている時に、 私の泥棒センサー(鬼太郎バリの)が微妙に反応。 何か、いやな視線を感じる。 でも、お寺だし、大丈夫だべと思った。 そして、そんなこともちょいと忘れた頃に、 同行していた学生が、後ろでちょっと大きい声を上げた。 ふと、後ろを見ると、向こうに去っていく、人の影が見える。 すると、その学生が言った。 今、一人の男が、大学生のリュックを後ろから、あけていたと。 あけただけで、何も盗まれずに済んだのは、学生のファインプレー。 怪しげな男を見つけて、ずっと大学生の後にぴったり張り付いていたという。 さすが、危機管理はすごいカンボジア人。 人が多いところへ行く時は、カンボジア人と一緒が、基本でしょうか。 そして、私の泥棒センサーもなかなか。 あ、ボランティアに来たい人は、 基本的には、スタッフが行動を共にするので、心配しないでください。 学校-ゲストハウス間はしっかり送り迎えをします。 旅行で心がける最低限の注意をしてもらえれば、大丈夫です。 あまり、心配しないでください。 |
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