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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑日曜の夕方の街角。
見づらいけど、子供たちが遊ぶ公園です。

今日は教師の苦労から。
たまには、学校のまじめな話題。
今、学校ではクメール語、英語、日本語のクラスがある。
英語だけや日本語だけのクラスは、比較的年齢層も高く、
中学生や高校生が中心。

これらのクラスは、教師からしてみれば、教えやすい。
ある程度、勉強の習慣もあるし、
なんとなくクラスもバランスがとれていて、
ちょっと年上の学生が、うまくクラスをまとめていたりする。

では、大変なのはというと、クメール語と英語を勉強するクラス。
このクラスは、小学校の低学年から高学年までが対象。
英語は勉強したことがない子供がほとんどだったので、
みんな仲良く勉強している。

しかし、クメール語は、初期のあいうえおから勉強したい子もいれば、
長い話を読みたい子まで様々。
なので、教師陣は試行錯誤を繰り返していた。
初めは、本当に初歩から始めて、早いスピードで進めて、
次はクラスを前半、後半に分けて、
前半クラスが初歩を勉強している間に、後半クラスは宿題を。
で、授業後半はその反対。

これも、クラスの人数が増えて、授業を3交代になってしまい、
教師を1人増やして、クラス分けをして、事なきを得た。
最初から、こうすれば、良かったんだろうけど、
なにぶん、やりくりも大変で、つい最近、この体制になって、
本当に助かるとのスタッフの声。

前から、他のスタッフと言っていたのが、
公立の学校の補習クラスを作りたいということ。
公立の学校の勉強についていけない子供の補習をしてあげたいと。
学校の勉強についていけなくて、
学校を辞めて、家族を手伝ったり、そのまま何もせずに過ごす子供もいる。

まあ、資金の問題があるから、もうちょっと待って。
がんばって働いて、お金稼ぐから。

こうやって、婚期を逃していくのかな、なんて心配な、
ちょっと適齢期オーバーな私。
この学校の子供が、すでに私の子供になっています。
大家族スペシャル!!

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