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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑今どきの中学生。
Tシャツがよれてなかったら、もっとかっこいいんだけど、
よれてるほうがカンボジアっぽくて、しっくりくる。

いつも読みやすいように、1回ぽっきりの話が多かったけど、
週末だし、何回かに分けて、書けるような話でも書こうかと。

タイトルの内容は、男と女で、背景が変わってくるので、
今日はとりあえず男編から。
微妙な立場で書けないこともあるので、行間を読みとってください。

カンボジア人女性の国際結婚は、やはり現地の人から見たら、
かなりのあこがれである。
ましてや、結婚して、外国に渡れるとなったら、それはそれは。

カンボジア人女性の国際結婚で多いのが、
オーストラリア人、中国人、日本人、少ないが白人もいる。
最近は、韓流ブームだからというわけではないが、
東南アジアで韓国企業が伸びているということもあって、
韓国人と結婚する人も急増している。

でも、韓国人は暴力をすぐふるうと言う話が定説で、
いまいち評判が悪い。
まあ、それでもお金があるので、人気はあるけど。

次にオーストラリア人について。
前から、オーストラリアとは交流があって、
オーストラリアに留学したり嫁いだりしている人も多い。
多くは、その後オーストラリア国籍をとっている。

自分の知っている学生でも、2人、オーストラリア人と結婚して、
今は楽しそうにオーストラリアで暮らしている。
二人とも、10ぐらい上の旦那だけど、
あんまり気にしていないみたい。
その内の一人は、特に仲のいい学生で、
前々からカンボジアが好きじゃないとは言ってたけど、
あと何年かしたら、オーストラリア人になっちゃうなんて、
なんか不思議な気分。

あとは、白人と結婚した女の人たち。
この人たちの多くは、結婚して、
外国に行きたいとギラギラしていた人たちだ。
お酒も飲めるような、ちょっとおしゃれなレストランで、
ある程度の英語が話せる、ウェイトレス出身が多い。
リバーサイドの雰囲気のいい店で、
マジックにかかったように、恋に落ちて(るんだと信じたい)、
二人は知り合い、外国に渡って、結婚する。
ものすごいサクセスストーリー。
でも、これは本当に少数。

じゃ、日本人との結婚はどうか。
長いので、一度切って、また続けます。
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↑なかなかいい顔でしょ?
ゴミ収集車の窓からです。
彼もゴミ山ボーイズのメンバー。
小汚い帽子がかなりかっこいい!

久々の泥棒ネタでも。
カンボジアの泥棒は、何でも盗む。
泥棒と言っても、日本にいる窃盗団みたいなのを
想像されても困るような、かなりヘタレな泥棒が多い。
塀をのぼって、壁をつたい、ベランダを乗り越え・・・。
なんか、聞いた感じ、スパイダーマンか、ジャッキーチェンか。
でも、いざ部屋の前に行って、ちょっとだけ開いている窓から、
ハンガーの針金をひねったようなもので、
窓際にかかっている洋服などを取っていく。
たぶん、一番被害が多いのが、服とか靴とか、
比較的外からとりやすいもの。
貴金属とかが続き、学生の話では、プロパンガスを盗まれた人まで。
カンボジア独特の高い門の上まで、一旦持ち上げなきゃいけないんだから、
その体力はすごいもの。

時々、電線も盗まれる。
電線は、電柱からうちまでの送電線。
朝起きて、電気がつかないから、停電かな、なんて思って外に出ると、
電線がなかった、なんて話もあるぐらいだから。

そんな窃盗品が、市場の前で、大きいパラソルの下に並べられていたりすると、
窃盗品だとは分かりつつも、一応どんなのがあるかな?
なんて、チェックしてみたりする。
ほら、安かったら、ゴミ山の子どもにも持っていけるし。
でも、うれしいかは、分からないけど。

まあ、子どもたちが窃盗に手を染めないように、
がんばって勉強してもらわないといけないし、
教師も責任重大!

ホームページを読んでもらおうと書き始めたブログですが、
最近、ブログのほうが、読んでくれている人が多いみたいです。
これからも、ちょこちょこ覗いてください。
↓ホームページもよろしくお願いします。
http://cambodia.nobody.jp/






↑昼のちょっとレベル高クラス。
男の子が少なくて、左端の子は最初は一人ぼっちだったけど、
今はばっちり仲間入り。良かった、良かった。
やっぱり子供同士、仲良くなるのが早い!

最近、天候の変化が激しくて、バテ気味というか、
ちょっと具合悪し。
まあ、すぐ本調子に戻ると思うけど。

カンボジアに住んでいて、大きい病院(インターナショナルクリニック)に
行ったことがない私。
風邪を引いたら、現地の薬を半分にして飲む。
そして、ココナッツジュースを飲む。
それで、思いっきり寝たら、だいたいは治る。

1回ずっと咳が止まらなくて、近所の診療所に連れて行ってもらった。
連れて行ってくれたコンピューター教師も別に英語が話せるわけでもなく、
結局、医者相手に、カンボジア語で説明して、
口をあけたり、脈をとったり、血液をとったり。
最後はお尻に注射で、一丁あがり。
お尻にとは、思ってなかったので、かなり不意打ち。
かなりドキドキした。

それ以来、別に何があるわけじゃないけど、
病院に行くときは、きれいな下着を、と心がけていた。

でも、慣れとは恐いもので、
最近は毎週ヘルニアの治療に行って、腰からお尻にかけて、
半ケツで、マッサージをしてもらうんだが、いつものことなので、
はい、パンツちょっとずらして、と言われても
何の恥じらいのなく、あいよっ、と
パンツをちょっとずらして、おまかせ状態。

あの頃に戻りたい、わけじゃないが、恥じらいは取り戻したい。



↑写真を撮ろうとしたら、
子どもがお母さんと一緒に撮って!と。
こんな素直な子ども、日本では珍しいですぜ。

私の親にも、たまにカンボジアの子ども写真を送るのですが、
いつもかわいいを連発。
子育てに失敗したので(私のこと)、
一人もらいたいなんて、言うんですが、
家の家計を考えてから、発言してよ、といつも思います。

カンボジアにいると、なんとなくエイズはあまり遠くない病気のような気がする。
売春婦も多いし、女の人の売買も大して珍しいことでも
ないように思えるようになった今だから、そう思う。
前に働いていた学校のカンボジア人の先生も
学校を辞めてからエイズになってたし、
セキュリティーのお姉さんの旦那もエイズだったし。

このお姉さんの話は、なかなか長編で、
まずお姉さんは、カンボジア在住のインド人の所に嫁に行った。
そこは、インド人、お金があるので、他にも奥さんがいて、
お姉さんは6番目の妻(なんだか、愛人なんだか、判断は微妙だけど)。
嫁いで、しばらくして、旦那のエイズが発覚。
もれなく、上の5人が逃げていき、神取忍ばりに繰上げ当選。
本妻になっちゃって、金銭的には、かなり恵まれた生活に。
セキュリティーのにーちゃんも、私と一緒に学校に寝泊りしてたのに、
新品のバイクを買ってもらって、
二人の住む家の一部屋を間借りするようになって、
そのうち、セキュリティーの仕事も辞めて、
やりたかった日本語の先生になることに。

お姉さん、たぶん家族を養うために、そのままの状態を選んだのかなって。
心の中までは読めないけど、
好きだけの気持ちで、一緒にいるとは思えないのが、カンボジア。

それより、コンドームの看板とテレビ広告多すぎ。
それぐらい大切なんだろうけど。



↑付き合っているので、一緒に撮ってくれというので。
男の子のほうが、べた惚れの様子。

あ、ちょっと字を大きめにしました。

突然ですが、一口カンボジア売春婦事情。
カンボジアの売春婦の多くはベトナム人ですが、
売春をしているベトナム人の学歴データがありました。
文盲・18%、▽最終学歴小卒・42%、▽同中卒・32%と低学歴者が大半を占めた。

私が調べたわけではないので、どこまで正確かは分かりませんが、
これで、92%を占め、文盲の人の割合も思ったより多くて、びっくり。
世の中勉強だけではないと思いますが、
最低限の知識がないと、職業の幅は自然に狭まってしまいます。
何か私に出来ることはないか、と考える毎日です。

あまり関係ありませんが、
最近の東南アジアでは、韓国の躍進が著しく、
プノンペンの日本語学校のクラスも、
韓国語短期コースに取って代わられています。
なぜに、短期コースかというと、
韓国の農村部のちょっと年配の男の人が、
お嫁さんとして、カンボジア人を受け入れて
連れて行くための準備の為だからです。

カンボジアだけではなく、これはラオス、ベトナムも同じこと。
かなりの数の女性が韓国に嫁いで行っています。
これ自体は、私はそんなに悪いことだとは思っていなくて、
もし、嫁サイドもそれを望んで、向こうで幸せに過ごしているのなら、
何の問題もないかと。
ただ、最近ベトナムで問題になったのは、
集団お見合いのような場で、女サイドに一人一人裸のチェックがあったこと。
顔や性格は好き嫌いがあるかもしれないが、
裸はなんとコメントしたらいいのでしょう。
子どもを作る為に必要っていうのとは、次元が違うと思うんですが。

本当に何が出来るのでしょうか。
小さいことしか出来ません。
間違っても、今フリースクールで勉強している子どもたちに、
辛い将来は味わわせたくありません。

たまに真面目な話題で。



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