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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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やっぱり、6月一発目はゴミ山でしょう(意味不明)。

あまり役に立つことはないと思うんですが・・・。

今、ゴミ山で働いている人は500人から550人程度で、
そのうち、300人程度が15歳未満と言われてます。
朝から晩までゴミを拾って、1日大人で2$いきません。
子どもだと、0.6~0.8$ぐらい。

1$=4000Rで計算お願いします。
おおよその買い取り価格です。

空き缶        10本→100R
ペットボトル(大) 4~5本→100R
アルミ        1キロ→2500R
銅          1キロ→3000R
鉄          1キロ→2500R 

1日に来るゴミ収集車は、合計400台。 
ゴミ山に運び込まれているゴミとリサイクルされるゴミを合わせると、
1日630トンで、その15分の1、
40トン強が有害物質を含み、
自然発火をしたり、有害ガスを出したりしています。
このガスはまた、大気に戻っていくんですが、
子どもたちがゴミを拾っている間にも至る所で、
噴煙があがってるので、働いている人たちの健康も心配です。

子どもだけではなく、女性も働いているし、
ゴミ山の近所に住んでいる人も多いので、
そこで、妊娠、出産、子育てをすると思うと、
奇形児が生まれたり、順調に育たない可能性も高まります。
実際、ゴミ山で働いている子どもは、
見た目と実年齢にギャップがあり、
見た目が7~8歳に見えるので、聞いてみると、
13~14歳だったりすることも多々あります。

以上、豆知識でした。

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いやー、こんなにブログが続くとは・・・。
私はめんどくさがりなので、今までもブログを書き始めては、
何度も書きっぱなしで終わっている。

たぶん、最初に書いてたのは、海外フラフラ滞在記。
自分自身がフラフラしていたために、3回ぐらいでフェイドアウト。

次は、星野阪神応援記。
自分、楽天ファンになっちゃったので、あえなくこれも2,3回で終了。

次は男にだらしない女たち。
ただ単に自分がだらしなかったみたいで、1回で終了。

あとは、タイトルだけで終わっちゃったり。
いやー、3日坊主は3日続いてるから、偉いよね、なんて。

仕事中なので、後で、もう一回書き直し。



↑流行のNGOスタイル。
なんかそれっぽく見せたかっただけです。
水筒持ってます。

私はバイクに乗るのが好きだ。
こっちだと、免許はいらないか、持ってなくても、お金を払えばOK。
カンボジアではちょっと恐くて、運転できない。
特にプノンペンは、バイクの量も多いし、交通ルールもめちゃくちゃなので、
乗る気は最初から放棄。
でも、ラオスにいたときは、毎日現場まで乗って行ってた。
風が気持ちいいし、何も考えないで遠出するのもいい。

そんな私がカンボジアで利用するのが、モートードップことバイクタクシー。
便利だし、安いし、運転手と話していれば、カンボジア語の勉強にもなる。
だいたいの金額がよめるので、
ボッた金額を言われても、すぐ反論できるというのもあるけど。
前にプノンペンに住んでいたときは、
決めているバイタクのにーちゃんが何人かいて、
例えば、市場に買い物に行ったら、買い物が終わるまで待っていてもらった。

決めていたバイタクの多くは、勤めていた学校の前に溜まっていた。
日に何回か出動する以外にはだいたい、同じ場所にいるので、何気に情報通。
学生情報や人間関係、女の学生がセキュリティーの青年に夢中、
なんて事情を、勝手な思い込みもかなり込みで、教えてくれた。

そして、学生の事情を知っているということは、
もちろん私のプライベートも最も知っている奴ら。
なんてったって、休みの日の私の行動もほとんど把握してるんだから。
休みの日に、よく一緒に遊びに行く友達や、
私を訪ねてくる学生なんかもチェックして、きちんと分析までしてくれてた。
ただの興味だけで、観察。
そして、分析どころか、アドバイス込み。

この前、一年半ぶりに、学校の前にいたバイタクを訪ねていった。
ほとんどカンボジア語を忘れてしまった私に、
私でも分かりそうな簡単な言葉で話してきて、
帰って来い、と言ってくれた。
私が帰るときは、見えなくなるまで、ずっと手を振っていた。
そして、私も帰りたいな、って思ってしまった。

まあ、プノンペンに来て、初めてできた友達もバイタクだった。
奴は空港専属のバイタクで、今でも空港に着くと、
宿まで送っていってもらう。
かれこれ、もう4年の付き合いだ。

ちなみに、フリースクールの場所を貸してくれている大家さんの父ちゃんも
職業バイクタクシー運転手。
なんか縁があるのかも、なんて。


↑ちょっとNGOっぽい雰囲気で撮ってもらいました。
サンドイッチを片手に、決起集会みたいなノリで。

さっきまで、ベトナムのテレビ番組を見ていました。
日本でやっている番組に似ているので、
ミリオネアとかは見たことがあったんですが、
今日見つけたのは、NHKのロボコン(ロボットコンテスト)もどきと
100人に聞きました。
セットも同じで、かなりうれしかったです。

昨日の続きで、今日はカラオケタイムから。
カンボジア人、なんかカラオケが好き。
そして、カラオケに合わせて、みんな踊り始める。
よく分からないミニダンスホールになってて、
普段は静かな子が、元気よく歌いだして、
一瞬、みんな目を奪われたものの、また復活。

収拾がつかないので、途中で、一時ストップ。
一度軽くしめる。
簡単な挨拶と、一応のメインイベントの子どもの日のプレゼント。
あげる前にみんなを並ばせる。
あれ、こんなに子どもがいたんだ・・・。

プレゼントはノート、鉛筆、ボールペン、消しゴムのセット。
小さい子には、水筒を。
壁がないので、外部とほぼ同じ気温の教室で勉強するのは、かなり辛いので、
うちから水を持ってきて、授業中に飲んでもいいことになっている。
いつもはみんな、ベコベコになった、使い古しのペットボトルに水を
持って来ているのが、教師陣はすごく気になっていた様子で、
前々から、なんとかしたいと思っていた模様。

整列をさせても、100人を超える子どもに、プレゼントを配るのは大変。
ただでさえ、人が多くて暑いのに、重ねて、
手にプレゼントを抱えて、子どもの間をぬって配るので、スタッフも汗だく。
でも、子どもの笑顔を見れば、汗は吹っ飛ばないけど、疲れは吹っ飛ぶ。
みんなそのまま、にこにこして帰って行った。
スタッフも大満足して、これは成功なんじゃないの、なんて。
こっちもうれしかった。

次は、遠足でもしてあげたいんだけど、予算が・・・。
がんばって働きます。

最近、好きな言葉。
人は苦労した分だけ、そして面倒をかけられた分だけ、幸せになる。
私はなかなかの苦労人なので、すごく励まされる。
そして、この言葉が本当なら、私はきっとすごい幸せ者のはず・・・。




↑ゴミ山出身のダーティーブラザーズ。
何人かから、写真が見たいという要望があったので。
服はいっちょうらかしら。
かっこいいよ。

パーティーしました。その1の続きで。
パーティー当日。
何人かは、時間よりもかなり早く登場。
時間を守るということに疎いカンボジア人も、
イベントの時だけは、日本人以上に、時間を守る、っていうか、早過ぎ。

早く来た子どもたちを中心にお手伝い。
男の子を中心に、机を運んで、会場作り。
なんてったって、場所が狭いので、きつきつに詰めていかないと、
みんなが座れない。
女の子は、買ってきた果物を皿に取り分けて、
時間通りに準備完了。
そして、全員集合。

まずは、簡単な挨拶から。
一応、趣旨は分かってもらわないと。
子どもの日と、普段頑張って勉強に来てるご褒美のパーティーってわけで・・・。
あー、聞いちゃいない。
分かったよ、腹ごしらえね。
サンドイッチとコーラで乾杯!!
やっぱりご飯を食べながらだと、子供同士の話も盛り上がる。
違うクラスの子どもや、普段は話さない子どもと話している様子を目にすると、
こういうのはいい機会だな、と実感。
大人の酒の付き合いのように、子どもにもジュースの付き合い。
輪が広がってる、とスタッフもにんまり。

まあまあ腹ごしらえも済んだところで、
ゲーム大会開始。
カンボジアのゲームに加えて、パン喰い競争(パンを果物に代えて)。
前にしたことはあるんだけど、やっぱり今回も四苦八苦。
それから、今回は初めてのイス取りゲーム。
ちょっとカンボジア流に、イスの周りを廻るときは、
カンボジアのダンスをしながら、廻るスタイル。
いつもは大人しい子が、ぐんぐん勝ち進んでいく。
みんなもわいてて、結局彼が優勝しちゃった。

そして、ゲーム大会のあとは、カラオケタイム開始。
長くなっちゃったので、続きはまた。


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