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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑私が住んでた、インドのチェンナイの観光スポットの教会。
キリスト教のインド人も多いので、
土日は見学のインド人もいっぱい。

今、NHKで、30代のうつについて、やっている。
もし、初めて勤めた会社で今も働いていたら、
たぶんとっくにうつ。
海外に出て、よかったです。

ブツ切れで申し訳ないんだけど、スター話の続き。

自分の出番が終わると、スターはまた、我々のテーブルへ。
俺の歌、どうだった?
大学生の女の子たちも、すごいよかったです、と。
すると、スターは、VIPテーブルに来ないかと、誘ってくれた。
それは、本当にエグゼクティブで、
客席からちょっと高い段になってるところにある、
スターのためにテーブルで、でかいソファーつき。

彼女たちは行きたいと言うのだが、
心から踊りたいベト子(踊るスペースからの行き来が大変)、
売れない歌手が隣の隣のテーブルにいるので、裏切りたくない私。
でも、私の仕事は、彼女たちを楽しませることなので、
危なくないように、スターの動向をチェックしつつ、
踊りたいベト子と共に、ダンススペースに行って、
ちょこちょこ彼女たちに目を配ることにした。

とりあえず、VIPテーブルに座り、
スターから、ジョニ黒の差し入れ。
その辺りから、スターが大学生の女の子の一人を気に入ってることが分かる。
スターがご機嫌で、彼女たちも危なくないような配置に座らせ、
私たちは踊りに行くから、ここでゆっくり飲んでてくれ、とスターに言って、
ダンスフロアへ。

途中、スターがイケメンギターリストをもう一人の女の子に紹介し、
ペアペアになった模様。
なかなかスターもやるもんだと思い、ベト子と踊り続ける私。

ベト子は踊りを楽しみながらも、私と考えは同じみたいで、
危ないことがないように、ちょこちょこ、一味を見ている。
でも、後半戦は、あまり楽しめなかったようで、
とりあえず休憩するべと。

席に戻ろうとしたとき、売れない歌手のテーブルの前を
通り過ぎなきゃいけなく、胸が痛む。
でも、席もないし、VIPテーブルに戻って、彼ら4人と、一応隣の席へ。
しかも、スター、何を間違ったか、
私も一応日本人だからと気を使ったのか、
ブサイクなにーちゃんを私にあてがってきた。
そんなことされても、本当に迷惑。
奴を無視して、二人でくっちゃべる、ベト子と私。

一般的に見たら、かわいい女のグループと、数合わせのような。
一応英語で話は通じているようだが、
スターのご機嫌でもとってやるか、と適当に場を盛り上げて、
クメール語で通訳したりと、なかなかがんばる私。
でも、途中から、スターがあまりにも露骨に女の子を落とそうとしているのが、
目についてきて、ちょっとやな予感。
案の定、スターが彼女用に作った、ソーダ割を間違ったフリをして飲むと、
思いっきり原液。

また、長くなっちゃった?
続きます。


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↑恒例のタイトルと全く関係のない写真シリーズ。
インドのお祭りのときに、お寺の前に出る、ネオン使いの看板。
これを見るとうれしくなります。

さて、カンボジアのディスコ話、歌手事情はこの話の前哨戦。
その日は、大学生の若いボランティアが来ていたので、
プノンペンの名所と言うことで、一緒にディスコに行った。
ベトナム人の友達、大学生の女の子2人、私の4人。
ベトナム人の友達・・・純粋に踊りたい。
大学生の女の子たち・・・とりあえず物珍しい。
私・・・全く人気のない歌手の応援。
という、目的がバラバラのメンバー。

とりあえず、ビールを飲みながら、
なんとなくのシステムを大学生に説明して、
ぼんやりと待っている。

ちょっとすると、全く無名の歌手から、歌がスタート。
ちょっとして、私が応援するイマイチ歌手の出番。
やっぱりイマイチだから、声援もなければ、花もない。
まあ、大学生の前で、ちょっと実演かと思って、
花を作って、あげにいった。
私もドキドキだけど、向こうも花をもらったことにびっくりして、握手。
うーん、手も工事現場上がりだ。
初めての経験だったので、
ベトナム人の友達と二人で盛り上がっていた。

そのうち、その日の主役、スーパースター登場。
前回の説明どおり、カンボジアでは3番目。
しかし、この日はメンバー的に、彼が主役。

その日も、相変わらずのタイPOPカヴァー曲を歌い、ご満悦。
ベトナム人の友達(以下ベト子)が、恒例の花をあげに行った。
しかし、その日は、彼女以外花をあげる人がいなかったので、
彼女はスターにとって、貴重なファン。
自分の歌を歌い終わって、
ペーペー何人かで、今どきの歌を歌っているときに、
スター自ら、我々のテーブルへ。

まずは、貴重なファンであるベト子に挨拶をして、
大学生の女の子たち(以下女の子たち)のかわいさに目を奪われ、
今日は楽しんでいってよ、と一声。

私が女の子たちに彼のスターぶりを説明。
と言っても、こいつはカンボジアで3番目のスーパースターと。
そして、スターへも、今、スターってことを説明したよ、とカンボジア語で。
女の子たちの尊敬の眼差しを見て、ノリノリのスター。
何でも、リクエストの歌があったら、言ってよ、と。

でも、彼女たちは、カンボジアの歌の題名なんてわからないし・・・と弱腰。
ちょうど、昼に彼女らが、日本以外の世界的なヒット曲、
Take me to your heart を聞いてたな、と思って、ちょっと耳打ち。
たぶん、歌ってくれるよ、と。
そして、言ったら、案の定、即効OK。
スターWithかわいい日本人2人(とベト子と私)。
いやでも、周りが注目するテーブルですわ。

そして、その後、スターはステージへ。
まあ、この歌、どんな歌手が歌っても盛り上がるんだけど、
スターが、今日はこの会場に、大切な友達が来てくれたので、
彼女たちのために、この歌を歌います、と言って、歌い始めた。
客席も盛り上がれば、大学生チームも、うっとり。
ホールが不思議な雰囲気に包まれて、すごい拍手で終了。
めちゃめちゃ歌い上げてたわ、スター。

また、長くなったので、続くなり。






↑ラオスの工事現場で見た、虹。
時々、雨が降って、工事が中断。
朝から飲んでいたお酒も、雨と共にストップ。
虹を見たら、作業開始。

前の続きで、カンボジアのディスコ話。
の前に、この話のキーパーソンになる人がいるので、説明から。

ラオスで働いてから、カンボジアに行った私。
ラオスではよく飲みに行っていて、
たまに若い子が集まるようなレストランに行くと、
タイのヒット曲がかかっていた。
比較的聞きやすくて、いろいろな歌を耳にした。
気に行った曲は、曲名を書いてもらって、
後日VCDを買いに行ったりしていた。

タイは東南アジアの情報発信地。
というわけで、タイで流行った曲は、
だいたいちょっと後れてカンボジアに入ってくる。
歌詞はクメール語になっているので、
カンボジア人は、クメール語の歌をタイ人がカバーしてると思い込んでいる。

そこら辺が、簡単な前説明で、
私はそんな理由で、ラオスで聞いていたタイの歌と同じメロディーの歌を
カンボジアで購入。
それで、カンボジアでは2番目に有名な歌手のファンになった。
というわけで、ディスコに行くときは、
その2番手が出るディスコ(ディスコも2番手)に行くようにしていた。

そのうちにディスコでいろいろな歌手を見に行き、
流行っていないけど、将来有望そうな歌手を応援したりと
けっこう楽しんでいた。
私が目をつけていたのは、工事現場上がりにしか見えないゴツイ歌手。
その点、一緒に行っていた女の子は、カンボジアでは3番目に有名な歌手。
元々はかなり有名だったけど、
その当時は3番目に甘んじてた。
その歌手も、私の大好きな元タイ語の歌をカバーしてて、
CDは持っていたので、友達が応援しているのを温かく見守っていた。

ちなみに今回は彼が話のキーパーソン。
一度、私がよく行っていた喫茶店で彼を見かけたのだが、
私のイメージする業界人のようで、女9人with彼、だった。
というわけで、そんなにいいイメージはなかったのだが。

話を戻すと、カンボジアのディスコでは、歌の途中で、
ファンがお金で作った花をあげる。
と言っても、茎の部分が5$札とかで、
花の部分はテーブルナプキンといったかわいい感じのもの。
私の友達は、毎週行くたびに、その歌手にその花をあげていた。
一応スターではあるが、1曲の歌でもらえる花は3~4つぐらい。
ペーペーだと、1つがやっとで、もらえない歌手も多い。
なので、花をもらえるのは、スターの証にもなる。
さすがに、何回か花をあげていると、向こうも覚えてくれてて、
(それぐらいアットホームと言うか、小規模なところなので)
その友達も、その歌手がステージに出てくると、
すぐに手を振ってもらっていたりした。

また、続きます。


↑英語とクメール語を勉強しているお姉さん。
近所の子どもとのいい笑顔です。

工事現場話が続いていたので、ちょっとブレイク。
工事現場見学は私の趣味で、
たぶん普通の人は興味がないと思うので。
それにしても、私のブログ、話が飛びすぎですね。

前に書いたことがあるかもしれないけど、
カンボジアのディスコは、
カラオケショータイムとダンスタイムに分かれていて、
早い時間に行くと、カンボジアのスターたちが、
自慢の喉を披露してくれる。
1番はさすがに出てこないが、
2番、3番手ぐらいの歌手は出てくる。

3年前にカンボジアで働いていたときは、
ほぼ毎週のように、ディスコに行ってた。
というのも、一緒に住んでた、校長の彼女が大のディスコ好き。
ディスコに行って踊るのが、彼女の唯一の楽しみみたいで、
大好きな歌手を見るのが目的の私と、利害関係が一致。

本当は1番大きいディスコのお立ち台で踊るのが好きな彼女が気を使って、
私の好きな歌手が出る2番目のディスコに付き合ってくれた。
ちなみに2番目は1番目の6分の1ぐらいのサイズ。
歌手との距離は近いが、踊れるスペースは狭い。
まあ、そこら辺は持ちつ持たれつ。

また長そうなので、続きます。



↑ラオスで働いていたときの、現場の様子です。
工事開始時点で、作業員は30人でしたが、
MAXで、100人越えでした。
そのうちの70人がベトナム人、30人がラオス人。

いろいろあって、ラオスの仕事については、
あまり語ったことがないんですが、
初めて、ラオスに行ったのは、4年ちょい前。
日本語教師として働いていて、
学校が家賃を滞納して、学校を閉められて、
ラオス滞在8ヶ月で、職なしになって、
その時期に、求人募集があった、
カンボジアの学校に面接に行って、そのまま採用になったのが、
一応のカンボジア行きの経緯。

それで、カンボジアで1年半働いて、
日本に帰る前に、ラオスに遊んで、
世界遺産の町、ルアンパバーンに約3週間滞在。
ビザが切れるまでと、ビエンチャンで友達を会って、
のんびり過ごしているときに、
某日本企業の現地支店の社長と偶然知り合い、
その企業で、学校、診療所などのコミュニティーセンターを
作るプロジェクトがあるということで、誘ってもらった。
片言だが、日常会話程度のラオス語は分かるし、
以前に住んでたというのが、一応の理由だが、
まあ、一言で言うと、建築士の免許、取っといてよかった。

最初から、センスがないので、出来ることは少ないとは言ってあったが、
ラオスの有名建築士がついてくれると言われ、一応安心して、
その2ヵ月後に戻ってくることになった。

でも、社長に会って、3日目で、採用決定って、なかなかすごい。
本当はこの採用までの話が面白いんだけど、
社長の許可がなしで書くのは心が痛んで。

この社長。
私が人生で、心からついていけると思う、上司2人の1人。
それはそれは大好きな人。

そして、全く、工事現場の話題に触れていないまま、次へ。


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