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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑ラオスで、すごくよくしてもらった、豆乳屋のおじさん。
お父さんと呼んで、仲良くさせてもらった。
今は体調が悪くて、田舎に戻っちゃったけど、
私はいつまでも娘でいるから。
なぜか、私が日本に帰るときは、
この父さんが、うちの母さんにお土産を。
ラオスに戻るときは、
うちの母さんが、このお父さんにお土産を持っていかせる。
ちなみにこの父さんから、うちの母さんへのお土産は、
娘の手作り肉まん20ヶ。
本当に、飛行機の手荷物検査、ドキドキもんでした。

この後に書くことじゃないと思うけど、
今日、会社の帰りに、道の端で、
お尻を出して、おしっこをしている女の人を見た。
インドでは、何度か見たが、ベトナムでは初めて。

というわけで、ってわけでもないけど、
各国長距離バス、トイレ事情。
昔は鉄道オタクだった私ですが、今やすっかりバス好きに。
日本にいるとき、夜行バスでのスキーツアーを運営する会社で働いて、
すっかり大型バス好きに。
他のスタッフが、お客さんへの乗車券やリフト券の説明のところ、
私の仕事、バスの運ちゃんへのスケジュール説明ですから。
山形出身なので、東北弁が話せるのは、非常に重宝されて、
たまにタダで里帰りさせてもらってたぐらい。
しかも、大型バス、我が家の前に停車。

そんな話、誰も興味がないよね・・・。
ちなみにトイレはバスによりけり。
ついていたり、ついてなかったり。
基本的には夜間、2回のトイレタイムをサービスエリアで取ってた。

えーと、話をアジアに戻して、
インドは中距離バスしか乗ったことがないので、
詳しくは分からず。
基本的にトイレはついていないので、
どこかで、トイレ休憩を取っているはず。

ベトナムも中距離バスのみ。
これもサービスエリアではないが、
お土産店にもれなくついているトイレで、トイレ休憩。
お土産をゆっくり見る時間も考えて、20分ぐらい休む。
その間に、みんなはアイスを食べたりジュースを飲んだり。

あれ、今回も長くなる?
というわけで、続編を。


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↑ラオスでの卓球仲間の警察学校のにーちゃん。
警察学校に遊びに行ったときの近くの庭にて。
ボートレースの警備でビエンチャンの街中に来てたときに知り合って、
休みの日は、一緒に卓球して、よくビール飲んでました。

しばらくブログを書いてなかったので、
書くことがいっぱいあって。

日曜日、学生のうちで、春巻きパーティーがあった。
朝8時半から仕入れをして、
メニューは、春巻きと鶏肉をゆでたものと菜っ葉と、
トマトと肉を入れたベトナム麺、あとは果物山積み。

まあ、何よりも自分たちで作ってたので、
作る過程も楽しければ、ちょこちょこつまみ食い大会。
みんなから、いつでもベトナム人と結婚してもいいようにと、
細かく私に指示が出てた。
大丈夫、ベトナム人と結婚することはないからさ。
味付けは、みんなこだわりがあるみたいなので、
とりあえず、切ったり巻いたり、直前まで準備して、あとはおまかせ。
というわけで、11時に完成。
準備は女子チームで、
男子チームはビールと酒を持って、10時30分に登場して、
床に新聞を敷いたり、微妙に準備。
男子全く厨房に入るべからず、とういか、自ら入ってこないし。

料理の完成と共に、運んでって、乾杯!
春巻きがめちゃめちゃおいしい!
ビールを飲んで、話も進む。
おいしくて、みんな次々と食べていく。
途中からはビールから切り替えでお酒で。
女子チームはつまみ食いが原因でちょっと伸び悩み。
男子チームは順調に伸び。
私も朝食べてなかったので、予想外に伸び悩み。
とは言っても、それでもけっこう食べてて、
ライスペーパーだから、お腹の中で膨れて、
苦しくなってきた。
最後にもりもりライチで〆。

酒で赤くなった顔を見て、みんなが寝たほうがいいと言って、
みんなもお腹が苦しくなったらしく、昼寝タイム。
みんなも寝てるからいいやと思って、寝始めたのが、1時ぐらい。
3時に起きたら、みんな帰ったあとだった・・・。
起きて、私の近所に住んでる学生に
バイクに乗っけてもらって、帰ってきたが、
お腹が苦しくて、動けず。
結局、夜まで、なにもせずにごろごろ。
次の朝まで、お腹いっぱいだった。

実はこの話には裏話があって、
本当は3時のおやつに、ベトナム風お好み焼き、
夕方には、私が日本料理を作る予定だったのだが、
みんな食べすぎで、苦しくて帰ったので、次回に持ち越し。
みんな楽しかったみたいで、次は料理を作って、海へと。
再来週ぐらいに決行予定。

ここまでは前置きで、まあ、本当に書きたいのは、これからで。
すごく楽しかったし、みんなも楽しそうだった。
それは事実。
そして、楽しかったからこそ、次回の企画も盛り上がっている。
授業外のことだから、生きた日本語も話せるし、
急にみんなとの仲が近づいた気がする。

そこで、問題が。
今の会社は、契約が来年の2月までの1年契約。
ただ、自分的には、ヘルニアもあるので、
8月ぐらいに帰ろうかな、と思っていた。
ちょうど他のところからの仕事のオファーもあったので、
日本に帰って、体の体調を万全にして、
そっちに行こうかなと思ってたんだけど、
こういう風に学生と仲良くなると、去りづらくなってしまう。
距離の取り方が難しい・・・。
はて、どうするべ。



↑ラオスで働いていたときの、近所の学校の子どもたち。
これはタウンミーティングの一コマです。
勤めていた会社が、地元にコミュニティーセンターを作るので、
その前に、いろいろな意見を聞いてました。

最近、何の事情か、ブログにアクセスできずにいて、
しばらくぶりの書き込みです。
 
前回に続き、インドの占いの話。
インドでは、占いはけっこう重要で、
お見合いの前には、ホロスコープで相性を見たり、
泥棒がいたら、それも占い師が見て、犯人逮捕の情報につなげる。
 
自分の学生にも、一人手相を見られる人がいて、たまに見てもらっていた。
ちなみに私も手相を見ることができるのだが、結果はだいたい一緒。
鑑定結果の年齢に2,3歳ずれがあるぐらいで、他は、ほぼずれなし。
やはり、占いはインドから来ているのか?
占いは統計学だから、その辺も数学得意なインド人が元かも。
前に書いたかもしれないが、インドは割り算の九九があるぐらいだから。

さて、ようやく本題の、インド占い話。
自分の学生と世界遺産のある町へ行ったときの話。
そこは、海のすぐそばに、お寺や遺跡があって、
あ、確か、前のブログに、写真のっけてあったわ。

海岸を散歩しているとき、占い師に声をかけられた。
うさんくさい感じだったので、一人流して、
次のおばちゃんを選択。
話してみると、あーら、タミル語・・・。
まあ、貴重な通訳もついてるし、大丈夫。

何も聞いてないのに、いきなり話し始める占い師。
話を聞いてみると、こんな感じ。
ちなみに手相を占いで。

①今、胸の中で思っている人と、一生一緒にいる。
 (この時、自分だったらまずいと、一人ドキドキする学生。
  大丈夫、もらってくれ、なんて、絶対に言わないから、安心して・・・。
  っていうか、誰か、教えてくれ。)

②海外の仕事が向いている。
  外務省とか大使館とか、英語を使った仕事が特にいい。
 (インドでだいぶ進歩したものの、私の英語、かなりやばい。)

③性格は男と同じ。女っぽい男の人がぴったり。
 (たぶん、ヒモみたいな男がちょうどいいような。
    ラオスと同じ結果とは・・・。)

④年齢的に、足に問題あり。
 (これは大正解。1ヶ月ばかり、立ち仕事のせいか、
  夕方になると、足が痛み出す。気になって、理由を聞く。)
  私が、1ヶ月ぐらい前に、
  道で売っていたレモンの山をまたいだのに、
  恨みを持った、売り子のおばちゃんが、
  私に呪いをかけたせいで、足が痛くなったとのこと。)
  普通だったら笑ってすますけど、インドだし、呪いとか言われると。
  足が痛くて、ひょこひょこ歩いていたから、見れば分かるんだけど。

④は、その場で御祓いをしてもらったんだけど、
  その後もずっと痛くて、3、4ヵ月後に、
  どうにも足が痛くて、病院に行ったら、
  足痛の原因は、ヘルニアからくる、坐骨神経痛。
  
結局、何が当たってるんだかは、分からないけど、
なんとなく、それっぽい気分にはなれた。
御祓いも含めて、約300円。
ちょっと高額なのは、分かるけど、まあ観光地価格っていうことで。

でも、その後に次から次へと、占い師が殺到。
さすが、インド。
 
 
恒例となった各国比較シリーズ。
(今変換したら、高齢と出てきて、かなりビビった。)
大学の比較人類学とは、全く次元の違うところを研究するこのシリーズ。

今回は各国占い事情。
ベトナムはまだしてもらったことがないので、
ラオス、カンボジア、インドの比較で。

まずは、ラオスから。
ラオスの占い師には、私は基本的にラオス語でいろいろ聞けるので、
直接踏み込んだことが聞ける。
というわけで、この3つの国の中では、一番信頼できる気がする。

ラオスにいたとき、一緒に仕事をしていた、建築事務所が近くにあったので、
仕事の帰りに、たまに見てもらっていたのだが。
一応覚えていることをいくつか。
ここでは、手相とトランプで占ったのだが。

その結果は、
①見た目は普通の女だが、性格はまるっきり男。
②いろいろと才能はあるが、周りに足を引っ張られる。
③人のための仕事か、芸術関係が向いている。
④英語を使った仕事がいい。
⑤苦労はするが、最後にはなんとかなる。
⑥ラオスかその近郊の東南アジア圏の男と縁がある。
 結婚する男は、一言で言って、肌が黒い。

その時は、普通にラオスで働いていて、
その後インドに行くなんて、これっぽちも思っていなかったけど、
あの時、チョイ黒か、ものすごく黒か聞いておけば、
国の特定もできたのでは、ないだろうか。

けっこういいことを言ってくれて、好感が持てる占い師さん。
これで、チップを含めて60円ぐらい。


↑インドの世界遺産。
あれだけ、でかく、世界遺産もいろいろあるインドなのに、
私が見た世界遺産はこれ1つ。
期待していたよりは、ミニミニで、かなり期待はずれ。
まあ、これぐらいが私にはちょうどよかった。

さて、スーパースター話、最終章。
こんなに長くなると思わなかった・・・。

ちょっと、ホロ酔いのスーパースターのお気に入りの女の子。
これ以上、飲ませてはいけないと、コーラを準備して、
一応、もう一人の女の子に確認しつつ、
もうちょっとしたら、店も閉まっちゃうので、
最後にベト子のお相手で、ちょっと踊りに行く。

少し踊るが、あまり乗り切れない二人。
ちょっとVIP席を見ると、なんかフラフラしてトイレに行く、
二人が見えた。
そろそろ引き上げる頃かと、席に戻って、
帰ろうとすると、店じまいの時間。
さすがに2時ちょい前だからね。

みんな外に出て行くので、一緒に帰ろうとすると、
スーパースターのお気に入りの子、かなりベロンベロン。
千鳥足だし、こりゃきちんと連れて帰らなきゃ、と。
もう一人の子に聞くと、トイレで吐いてきたと言う。

こりゃ、大変だと思ったが、
帰りはバイク1台だけなので、二人はそれに、
もう二人はバイタクに乗らなきゃいけない。
早く帰りたがっているベト子。
気持ち悪くて、うずくまる、スターお気にの子。
とりあえず外で、もう一度吐かせていると、
スターが来て、車で送っていくと言う。

私はバイタクで帰ったほうがいいと思うけど、
あまりに気持ち悪くて、辛いなら私が一緒に車に乗って、
送ってもらって帰ってもいいけど、と
大学生二人に一応聞いてみる。
それを見つめるスター。

冷たい水を買ってくると、
断る大学生と必死のスター。
微妙に酒が入っていて、英語が通じていない。
そこら辺から、私のクメール語通訳開始。
スター:そんなんじゃ、とても歩いて帰れないだろう。
私:たぶんバイクで帰れると思うから。

(スターも私も微妙な立場。
そして、お互いの立場を思いっきり理解している二人。
スターにとっては、私がかなり邪魔な存在なことぐらい百も承知。)
スター:でも、そんなに気持ち悪そうじゃない。
私:水を飲んだら、すぐ戻るから、大丈夫。

スター:さあ、早く行こうよ。送るから。
     心配だったら、そっちの人(私)も一緒に送ってくから。
私:本当に気持ち悪がってて、あー。
  (実際、吐いてた・・・。)

こんな感じで、5分ぐらい。
そのうち、スターのボロが出てきた。かなり必死。
スター:だからさ、早く行こうよ。
   (車を回してきたスター。まだうずくまる女の子。)
私:今日はどうもありがとう。
  私が一緒に帰るから、大丈夫。
  私たち4人いるから、バイタクで十分だわ。
  今日はとても楽しかった(と言っているよ)。
   (さすがに、他の人がちょろちょろ見てきた。)
スター:ちょっとみんなが見てるからさ、行くよ。
    気持ち悪かったら、ホテルとってあるから、
    そこで休めばいいよ。

そこまで、スターがプライドを捨ててる模様なので、
一応、女の子たちにも聞いてみる。
私:こう言ってるけどさ、もし海外でハメはずしたいんだったら、
  一緒に行って、明日の朝、送ってもらえばいいけど、
  行くなら、そういうことだけど・・・どうする?
  (聞く私も私だけど)
 女の子たち、急に怖くなって、帰りたいと言い出す。
 酔いも吹っ飛んだ模様。
 おいおい、また私、通訳?
私:というわけで、今日会ったばかりで、ついていけないって。
  分かった? もう私が連れて行けるし、ありがとう。

スター、本当に追い詰められた様子。そして、この発言。

スター:おれはスーパースターだから、
     いつまでもこんな所にいると、みんなに見られて、困るんだよ。
     さあ、早く行くよ。

自分で言うなよ。スーパースターって。仕方なく、私もこの発言。

私:あんた、スーパースターなんでしょ。
   だったら、今日、女の子を連れて帰るほうが、
   スターとしてはかなり恥ずかしくて、困るよ。

スーパースターが異国の人にクメール語で説教されている・・・。
スターにとって、これ以上、恥ずかしいことはないような。
スターもあきらめ顔。
名残惜しそうに退散。

私たちもバイタクで退散。
一夜のいい思い出。
スター、あんたにとって、私は本当に邪魔な存在だったね。
すまんよ。

それからは、好きだった奴の歌も、なんとなく聴けなくなってしまった。

長編を読んでくれてありがとうございます。






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