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↑インドの世界遺産。
あれだけ、でかく、世界遺産もいろいろあるインドなのに、
私が見た世界遺産はこれ1つ。
期待していたよりは、ミニミニで、かなり期待はずれ。
まあ、これぐらいが私にはちょうどよかった。
さて、スーパースター話、最終章。
こんなに長くなると思わなかった・・・。
ちょっと、ホロ酔いのスーパースターのお気に入りの女の子。
これ以上、飲ませてはいけないと、コーラを準備して、
一応、もう一人の女の子に確認しつつ、
もうちょっとしたら、店も閉まっちゃうので、
最後にベト子のお相手で、ちょっと踊りに行く。
少し踊るが、あまり乗り切れない二人。
ちょっとVIP席を見ると、なんかフラフラしてトイレに行く、
二人が見えた。
そろそろ引き上げる頃かと、席に戻って、
帰ろうとすると、店じまいの時間。
さすがに2時ちょい前だからね。
みんな外に出て行くので、一緒に帰ろうとすると、
スーパースターのお気に入りの子、かなりベロンベロン。
千鳥足だし、こりゃきちんと連れて帰らなきゃ、と。
もう一人の子に聞くと、トイレで吐いてきたと言う。
こりゃ、大変だと思ったが、
帰りはバイク1台だけなので、二人はそれに、
もう二人はバイタクに乗らなきゃいけない。
早く帰りたがっているベト子。
気持ち悪くて、うずくまる、スターお気にの子。
とりあえず外で、もう一度吐かせていると、
スターが来て、車で送っていくと言う。
私はバイタクで帰ったほうがいいと思うけど、
あまりに気持ち悪くて、辛いなら私が一緒に車に乗って、
送ってもらって帰ってもいいけど、と
大学生二人に一応聞いてみる。
それを見つめるスター。
冷たい水を買ってくると、
断る大学生と必死のスター。
微妙に酒が入っていて、英語が通じていない。
そこら辺から、私のクメール語通訳開始。
スター:そんなんじゃ、とても歩いて帰れないだろう。
私:たぶんバイクで帰れると思うから。
(スターも私も微妙な立場。
そして、お互いの立場を思いっきり理解している二人。
スターにとっては、私がかなり邪魔な存在なことぐらい百も承知。)
スター:でも、そんなに気持ち悪そうじゃない。
私:水を飲んだら、すぐ戻るから、大丈夫。
スター:さあ、早く行こうよ。送るから。
心配だったら、そっちの人(私)も一緒に送ってくから。
私:本当に気持ち悪がってて、あー。
(実際、吐いてた・・・。)
こんな感じで、5分ぐらい。
そのうち、スターのボロが出てきた。かなり必死。
スター:だからさ、早く行こうよ。
(車を回してきたスター。まだうずくまる女の子。)
私:今日はどうもありがとう。
私が一緒に帰るから、大丈夫。
私たち4人いるから、バイタクで十分だわ。
今日はとても楽しかった(と言っているよ)。
(さすがに、他の人がちょろちょろ見てきた。)
スター:ちょっとみんなが見てるからさ、行くよ。
気持ち悪かったら、ホテルとってあるから、
そこで休めばいいよ。
そこまで、スターがプライドを捨ててる模様なので、
一応、女の子たちにも聞いてみる。
私:こう言ってるけどさ、もし海外でハメはずしたいんだったら、
一緒に行って、明日の朝、送ってもらえばいいけど、
行くなら、そういうことだけど・・・どうする?
(聞く私も私だけど)
女の子たち、急に怖くなって、帰りたいと言い出す。
酔いも吹っ飛んだ模様。
おいおい、また私、通訳?
私:というわけで、今日会ったばかりで、ついていけないって。
分かった? もう私が連れて行けるし、ありがとう。
スター、本当に追い詰められた様子。そして、この発言。
スター:おれはスーパースターだから、
いつまでもこんな所にいると、みんなに見られて、困るんだよ。
さあ、早く行くよ。
自分で言うなよ。スーパースターって。仕方なく、私もこの発言。
私:あんた、スーパースターなんでしょ。
だったら、今日、女の子を連れて帰るほうが、
スターとしてはかなり恥ずかしくて、困るよ。
スーパースターが異国の人にクメール語で説教されている・・・。
スターにとって、これ以上、恥ずかしいことはないような。
スターもあきらめ顔。
名残惜しそうに退散。
私たちもバイタクで退散。
一夜のいい思い出。
スター、あんたにとって、私は本当に邪魔な存在だったね。
すまんよ。
それからは、好きだった奴の歌も、なんとなく聴けなくなってしまった。
長編を読んでくれてありがとうございます。
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コメント
1. なべさんかっこいい
やっぱり相手が日本人だから必死だったんですかね?ちょっと惨めなスーパースター。
でもあいさんかっこいい。異国の人なのにクメール語で説教できるなんて。。。。
語学習得がかなりすごいですね。
私が覚えたクメール語は、クニョム チョン タウ ニャム バイ
くらいです。。。(^^;)
いえいえ。
スター、かっこわるっ、てわけで。
久しぶりに、カンボジアに行ったら、
私もニャム バイぐらいしか覚えてなくて、がっかり。
急に猛勉強始めましたが、
クメール語を勉強したら、今度はベトナム語が入ってこなくて。
もう、頭のメモリーは、増設不可能…。
今度、カンボジアに来たら、
一緒にタウ ニャン バイ!