カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ↑ ラオス警察学校の友達。 前に飲みに行ったときのデジカメ写真を印刷したら、 穴が開くぐらい見ていました。 この前の中越地震のニュースは、 こちらベトナムでも、というか、私の勤めている工場では 日系企業ということもあり、けっこう知られてます。 古い話で、申し訳ないんだけど、 昔、阪神大震災のボランティアをしたことがある。 と言っても、すぐに思い浮かべるような、 炊き出しとか、壊れたうちの後片付けではなく、 住宅地図を片手に、1件1件うちを回って、 全壊、半壊などをチェックして、 被害状況を地図にプロットし、 それをデータ化すること。 その中で、私が主にしたのは、歩き回っての被害状況調査。 京都の大学の人とペアを組んで、 朝から歩き回って、ひたすらうちを1件1件チェック。 全壊は分かりやすいが、半壊や1/4壊になると、 判断がちょっと難しく、壁のヒビや柱の割れなどで判断。 特に基礎に近い部分に損傷が多いと、 被害は大きいと判断できる。 朝から夕方まで、歩き続けては、一日に1つの町を調べて、 次の日には、また次の町。 そして、それを1週間継続。 全壊は黒とか半壊は赤とか、色分けして、プロットしていくので、 1週間もすると、調べた範囲を広がって、 地図を見ると、すぐに、被害の大きい場所が分かるようになった。 結局、その後は京都の大学の人たちが、 データ化するということで、私の仕事は終了。 それから、8年が経って、海外に出る前に 絶対もう1回行きたいなと思って、 行ってみたが、私が全壊とチェックしたところが、 駐車場になってて、しかも、1箇所じゃなく、けっこういっぱい。 ちょっと寂しくなったが、 ボランティアをしていたときに、ご飯を食べた食堂で もう1回ご飯を食べて、いろいろ思い出しながら、帰って行った。 中越地震の災害ボランティアで、 喜ばれている人と、問題になっている人がいるそうだ。 喜ばれている人は炊き出しや お年寄りの家の後片付けをしている人。 問題になっているのは、 とりあえず、来てはみたものの、 住むところの手配ができなかったり、 他のボランティアの人が世話をしてもらわないと、 何もできなかったりする人。 何でも、自分で探していけて、 やれることとやれる範囲を知ってることが重要なんでしょうか。 自分自身、ボランティアの経験は少ないので、 いろいろ考えなきゃいけないな、と思う。 PR ↑前にも一回出てきた、インド、チェンナイの教会。 確か、オランダ式で、日曜ともなると、人が大勢訪れます。 ラオス、カンボジア、ベトナムでカラオケに行った。 これらの国でも、ちょっと高いところになると、 日本語の歌が入っている。 まあ、高いので、上司に連れられてがほとんど。 だいたい、どこでも、部屋代+飲み物代。 そして、これらのカラオケ。 もれなく(でもないか)、女の子がついてくる。 部屋に入ると、女の子もぞろぞろと入ってきて、 品評会、ならぬ選別会。 一応、なんとなく、男一人に対して、女一人がつく。 別につけなくてもいいが、 一応、これらの女の子が担当の男の人の飲み物を作ったり、 カラオケを盛り上げたりする。 あとで、ちょっとしたチップをあげると、喜ぶが、 女の子が、どこまでを求めているかは、各自の話し合いで。 今回は、カンボジアでのカラオケの話。 当時、あまり娯楽がなかった、カンボジア生活。 上司が気を使って、カラオケに連れてってくれた。 上司、男1名。他、女3名。 女の子もぞろぞろ入ってきたが、 男1名だし、特に頼む必要もなく、 気持ち、女の子1名だけ指名。 ただ、心から歌いに来たメンバー。 お酒を作る女の子を気にも留めずに、歌い続ける。 日本の歌なんて知らないし、すごくいづらそうな女の子。 途中から、勝手に、もう一人女の子を連れて来てた。 確かに、誰にも話しかけられないで、 よく分からない歌を聞くのは、たぶん苦痛だろう。 しかも、お酒もほとんど上司しか飲まないし、 本当にお金を落とさない客だった。 他の国の話は、また今度書くとして、 ラオスのカラオケの女の子曰く、日本人のお客が一番いいと。 中国人はお金を落とさないし。 韓国人は酔うと、殴ると。 金払いがいいって、重要。 ちなみに、私は音痴なので、カラオケはちょっと大変。 ↑インド、チェンナイの観光スポットの寺院です。 ちょっと見づらいんですが、上のほうには、人形がぎっしり。 人だったり、神だったり、動物だったり。 かなり手が込んでいます。 昨日、映画の話を書いたんだけど、 実は、4年前にもカンボジア映画を見ていたことを思い出した。 4年前と言えば、初めてプノンペンを訪れたとき。 5日間のプノンペン滞在だったが、 最初の2日で観光も終了。 次の2日でゴミ山に行って、スラム街にも行って、 ちょっと時間が余ってしまった。 ちょうど私が泊まっていたゲストハウスから50mぐらい 行ったところに映画館があったので、 バイタクのにーちゃんも疲れているだろうし、映画を見たくなった。 このブログでは、何回か登場している、バイタクのにーちゃん。 私を映画館まで送ると、入り口で待っていると言う。 次の日には、もうタイに行く予定だったので、 言うなれば、カンボジアでゆっくりするのも、最後の日。 しかも、ワガママ言って、 ゴミ山とスラム街に連れていってもらったので、 そのお礼も兼ねて、一緒に入ろうと言った。 それでも、かたくなに、俺はバイタクだから、と言っていたヤツ。 仕方なく、私はカンボジア語が分からないから、 どうやって入ったらいいか、分からないので、 一緒に来てくれ、というと、快諾。 実は、にーちゃんも映画館に入るのは、初めてだった。 ちょうどやっていたのが、首長女の恐怖、という映画。 私より、にーちゃんのほうが、一人ドキドキ。 最初の国歌が流れてるとき、思いっきり直立不動。 いい感じに、カンボジア人代表。 映画が始まって、言葉は全く分からないけど、 容易に内容は分かる。 普通に見てる私の脇で、にーちゃん、大喜び。 笑い転げたり、 首長女が出てきたら、びっくりして声をあげたり。 しかも、びっくりしすぎて、途中、トイレに行ってみたり。 私の中では、ヤツの行動のほうが、よっぽどドラマ。 ヒャッホー、みたいな声をあげてたんで。 終わったら、私以上に満足したらしく、 (私もまあまあ面白かったけど)かなりヤツ喜んでいた。 こっちまで、うれしくなって、 最後の夜なんで、一緒にご飯を食べに行った。 それまでは、私がご飯を食べてるときは、 一人で待っているのが、ヤツ流らしく、 何度誘っても、お客とバイタクは、一緒に卓を囲んじゃいけない、 みたいなことを言ってたので、 最後の日だから、と言って、 しかも、普通の地元の人が食べる店で食べることで、了承。 たぶん、二人で食べて、ビールを飲んで、4ドルぐらい。 聞いたら、私がゴミ山の子どもに、くつをあげてたのを見て、 この人に、お金を使わせちゃいけない、と思ったらしい。 その日は、ビールを飲んで、普通に帰宅。 次の日に、空港まではちょっと早めに行こう、と言い出した。 カンボジアの空港なんて、40分ぐらい前に着けばよくて、 街中から、30分ぐらいしかかからないのに、 なぜか、街中からの出発を3時間前にしたい、と言っていた。 もう、だいぶ気心も知れていたので、申し出にしたがった。 にーちゃんが連れて行ってくれたのは、昼の置屋街だった。 夜だと、危ないので、昼に連れてきたと言う。 でも、昼でも、化粧をして、胸が見えそうなキャミソールを着て、 手招きをしている。 当時も今と変わらず、大半が5000R(1,25$)マッサージ屋だった。 マッサージ屋とゲストハウスがいい感じで、調和。 マッサージ屋5軒ぐらいに対して、ゲストハウスが1軒ぐらい。 たぶん、夜見ると、ちょうどいいんだろうけど、 昼に見ると、かなりのバカ殿メイク。 にーちゃんが言うには、2キロぐらい、マッサージ道路が続くと。 でも、私が思うには、1キロぐらいかな。 そして、ヤツ曰く、ゴミ山、スラム街を見た私には、 女として、置屋街を見てほしかったと。 ゴミ山やスラム街は、多くのNGOが入っているけど、 置屋街は、NGOが入って、女の子を救おうとしても、 結局、女の子は仕事がなく、また同じ仕事に帰っていく。 何かをしてあげる力はないだろうけど、 知っていてくれれば、何かにつながると。 それで、一回りして、コーヒーを飲んで、空港へ。 最初に1日5$契約をしていて、4日半で、22,3ドルだったが、 ゴミ山に行くときに、マスクを買ってくれたり、 ちょこちょこ飲み物を買ってくれてたりしたので、 (たいした金額ではないけど) 1日7$で払うと、こんなに要らないと言って、お金を返してきた。 あまりに律儀な野郎だったので、 私のふところは気にするな、 ただ、いつか、私はここに戻ってくるような気がするので、 もし、来たときには、超過分でご飯をおごってくれ、といった。 追加 その1年後。 実際にプノンペンで働くことになった。 勤め始めて、最初の1ヶ月で1週間ぐらい、夏休みがあったので、 ラオスに行った。 そして、プノンペンに帰ってきたとき、 空港で、偶然、ヤツに会った。 前の約束をしっかり覚えていて、 学校の寮までのバイタク代はただ、ごはんもおごってくれた。 それからも、約1年半、いろいろお世話になって、 空港に誰かを迎えに行ったり、見送りに行ったりするときは、 大体ヤツにお願いしていた。 映画の話じゃない? まあ、大事な友達の話っていうことで、許してください。 ↑一緒に働いていたドライバー。 物静かなにーちゃんだけど、 仕事で悩んだときとか、よく励ましてもらってました。 前に書いたカンボジア映画の続きで。 プノンペンの町にできた唯一のデパート。 その最上階に映画館が入っている。 当時、カンボジア人に人気があったのは、ホラー映画。 蛇女の~というタイトルで、けっこう人気があったらしい。 映画館の下のフードコートで、ご飯を食べてから、映画館へ。 休日ということもあって、けっこう混雑。 早めにチケットだけ買ってたので、なかなかいい席をキープ。 席もフルで、最初に国歌が流れるんだけど、 みんな気にも留めずに、立ち上がったり、 スナック菓子をボリボリ食べたり。 その後にも、携帯やコンドームのCMが入ったり、 なかなか始まらない。 子どももけっこういるのに、いいのかな、なんて。 でも、始まると、少し静かに。 それでも、途中、携帯がなってたりしてたけど。 話的には、お金持ちのうちが蛇屋敷で、 お風呂や台所なんかのいろんな所から、 蛇が出てくるという、ストーリーはほとんどなく、 ひたすら蛇が気持ち悪いという映画。 カンボジア語と、下に出ている中国語の字幕で 話は大体把握できた。 というか、話の中身もないので、映像だけでも十分理解できる。 どこで、何が出てくるなんて、安易に予想できるんだが、 実際蛇なんで、こりゃ、気持ち悪い。 何より、映画を見て、びっくりしているカンボジア人にびっくり。 普通に、声とかあげてたし。 まあ、そこそこ楽しんで、終了。 それ以降も、何回か映画を見に行ったが、 いつもホラーものだった。 でも、これが、私のカンボジアの映画初体験だと思って書いていたら、 実は、この2年前に、初めて、プノンペンに来たときも見てたわ。 しかも、その話も思い出したら、けっこうおもしろかったので、 次の機会にでも、書く予定。 ↑炭を作っているところ。 ラオスは林業が盛んなので、炭の輸出も多いです。 ↓だいぶ古いニュースですが、発掘しました。 噂では、よく聞いてましたが、 実際に聞くと、うーん、って感じ。 やっぱりインド恐るべし。 乞食の手足を切断するインドの医師2006-08-02 Wed 22:04
―BBC NEWS― インドの医学会は、食いっぱぐれないようにするため 自ら障害者となることをねがう乞食たちに、 希望通り手足の切断手術を施していた 医師三人の調査をはじめました。 このことが明るみになったのは、 テレビのインタビューに応えた医師が 乞食の四肢の切断手術を200ドルで請け負っていると 述べたからで、これまでにも囁かれていた噂を 裏付けることになった次第。 というのは、これは元記事には書いてありませんが、 インドの乞食というのは障害者の割合が異常に多いそうなんですね。 カースト制のインドでは、路上生活者など 最下層のカーストから抜け出すことは よほどの奇跡でも起こらないと難しく、 路上に生まれたものは路上に死ななければなりません。 で、乞食となるわけですが、そのとき障害者であったほうがより 同情をかうことができるため、 五体満足で生まれてきた体を自ら損なうそうなのです。 また、これは親が子供に施す他、 乞食たちを束ねているギャングたちが手術料をたてかえることもあるそうです。 今回放映されたシーンは、 デリー郊外の国立病院で働く医師と乞食とのやり取り。 「どこを切ってもらいたい?」 と訊ねる医師に対して、 乞食が 「どこからでも」 と答え、 医師が義肢を付けやすいようにと膝下の切断を提案するという代物。 放送後に医師の家を怒った群衆が取り囲み、 医学会では衝撃的なことと今更のように声明を出していますが、 諸悪のもと、生まれながらにして差別を生むカースト制が撤廃されるのは いつのことなんでしょうね。 既得権益があるほうから声があがる筈もないでしょうし。 |
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