カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ↑ プノンペンのホテルの壁にあった石の彫刻をパチリ。 街中から王宮へ向かう道の途中に、 石の彫り物屋は連なっていて、見ているだけでも けっこう楽しいです。 ハノイから帰る途中のバスから見た光景。 ビールを積んだトラックが事故で横転してて、 道がビールケースと割れたビール瓶だらけ。 たぶん200ケースぐらいあったはずが、 きれいにはじけ飛んでた。 乗客一同、みんな立ち上がって、凝視。 運転手も特別サービス(ってわけでなくて、安全の為に)で ゆっくり走ってくれちゃったり。 ここ最近、バスに乗ったり、バイクタクシーに乗ると必ず、 韓国人?学生?と聞かれる。 学生はいいとして、韓国人と聞かれるとは、 日本人、負けてるわ。 今まで度々、中・長距離バスのことについて書いてきた。 一緒に乗り合わせた人と話す機会が多い、東南アジアのバス。 なかなか不思議キャラも多く、 ラオスにいた時には、 バスの車掌に2時間ナンパのくだらない会話をされたあげく、 その車掌、実は自分が住んでたところの近所の人で バリバリ自分の家を知ってた、なんてこともあったけど。 ベトナムのバスは、気を使ってか、 隣は女の人になることが多い。 今日、お隣だったのも、おば様。 いつものように、どこから来たのか、仕事は何か、 年はいくつ、なんて簡単な会話をして、 読みかけの本を再び、読み始めた私。 おば様、いきなり私の手をとり、時間の確認。 それぐらいは、まあよくあるので、流していたら。 おば様、私の肩に、片肘をついて、 その手を枕代わりに。 あらら、文句言おうかなと思ったけど、 しばらくたったら、あまりよくなかったらしく、 また普通に寝始めた。 そして、私も軽く寝て、起きて、しばらくしたら、 おば様、ぶつぶつベトナム語で何かを言ったかと思うと、 私の肩に頭を載せて、寝始めた。 こんな友達とか彼氏以外には経験ないですわ。 しかも、最近忙しくて肩こり気味の私には、 ちょうどいい感じ。 特に、文句を言うこともなく、10分ぐらいお付き合い。 途中で、うれしそうに降りてった。 不思議な時間。 以上、小さい話。 PR ↑ 昔、ラオスでやった植樹祭の記念写真の前に フライングで、私が撮った写真。 みんなで立ち位置の確認中です。 いやー、今週は本当に疲れた。 まあ、出だしが引ったくりで、 次の日は、朝ハノイの大学に行って、 バスで2時間かけて戻ってきて、すぐ授業だったし。 そんなこんなで、あっという間に1週間終わってしまった。 ようやく、一息。 カンボジアにいた時は、 よくカンボジア料理を食べていた。 朝と昼はだいたい現地飯。 朝は勤めていた学校の近くの食堂を1ヶ月交換で回ってた。 一回食べると、しばらくは飽きずに食べ続ける私。 1ヶ月は継続するので、 2,3日すると、店に行って、顔を見せると、 何も言わなくても、料理が出てくるようになる。 昼は①市場の近くのオカズ屋、②近場の食堂1、2 その3つのローテーションで、 11時半になると、他のスタッフと一緒に、 ご飯を買いに行っていた。 最初は5人ぐらいで、ご飯を食べていたが、 そのうち、学校を一人やめ、二人やめ、 最後は二人だけになって、 直接、店に行って食べるようになった。 休みの日は、夜はちょっとこじゃれたとこで食べてたけど、 昼は自分で作るか、市場飯。 カンボジア飯を食べてない日は本当に少なかった。 そして、その料理を、心からカンボジア料理だと思ってたし、 カンボジア人たちも、そう思っていた。 しかし、ベトナムに来て、 あんなに好きで、食べていた料理たち。 そのいくつかは、ベトナム料理だった。 あれ、学生が、カンボジア料理で一番好きな料理と言ってた、 あの料理、この料理、実はベトナム料理・・・。 近い国だから、料理が似てくるのは当然で、 おいしい料理はどんどん広まっていく。 まあ、どこの料理でも、おいしければいいや。 そして、またカンボジア料理が食べたくなってきた。 料理に国境を超えて。 ↑ フリースクール設立当初の様子。 子供たちも2年たって、大きくなりました。 来月で丸2周年。 そろそろミニパーティー計画でも練ろうかなと思っているところです。 タイトルは、本当はドキドキしたこと、にしようと思ったんだけど、 階段上ったり、バスを追っかけて走ったとか、 勘違いされると寂しいので、変更に。 ネットで知り合いになった方に、小学校の先生がいる。 元々、カンボジア関係のNGOに参加されていて、 カンボジアと日本との交流の為に、奔走し、 お会いしたことはないが、 イメージで言うと、金八、熱中時代風とでも、言えばいいのだろうか。 時々、メールのやり取りをしていたのだが、 先日、私が、フリースクールで音楽の勉強をしたいという話をして、 今もリコーダーやピアニカを使っているのか、と質問をしてみた。 すると、今朝返事が来て、 その先生が、勤務先の学校の上の方に掛け合ってくれたみたいで、 学校で、楽器を集めてくれると言ってくれた。 うれしくて、そして、点が線になって、つながってきたことに、 胸がドキドキした。 今までは、ほとんど自分たちだけでやってきたのが、 ボランティアの人が来て、たまに支援してくださる人がいて、 今回の楽器の件で、少しずつ横のつながりも増えてきた。 人の優しさに触れて、人っていいな、と思えるようになってきた。 本当にワクワクしてきた。 この先生に負けないぐらい、自分もがんばって、 この先生の学校の生徒と、フリースクールの生徒に 長いつながりができるといいな、と期待大! ↑ ラオスの村に住んでいた時の近所の子供。 田舎っぽい感じが好き。 ラオス女性はスレてないかわいさがあるので、 将来はどうなるのか、楽しみ。 ベトナムにもケンタッキーはある。 インドにもあったんだけど、 カンボジア、ラオスにはなかった。 ラオスにはビエンチャンに、KFCという名前の 同じようなフライドチキンを売る店があって、大人気だった。 それはいいとして、 先日、知り合いの家に行く時のおみやげに買って行こうと 店に入っていった。 注文はファミリーパック。 フライドチキン10個入り。 お飲み物は?と聞かれ、いいえ、肉だけと答える私。 その時、店員からこんな質問が。 こちらでお召し上がりですか? と。 かなりびっくりしながら、お持ち帰りでと、答える私。 片言のベトナム語だったから、 店員が、私に「お持ち帰り?」って言っても、通じないと思って、 気を使ってくれた、と勝手に思うことにしたけど、 本当に店内で食べると思われてたら、大ショック。 さて、鶏肉話はこれぐらいで、昨日の続き。 急いで、人ゴミを抜けようとした私。 途中、バイクタクシーの人に肩を叩かれ、声をかけられた。 誰か知り合いかと思って振り返ったら、バイタクのじじぃで、 無視して急ぎ足で通過。 そして50mぐらい歩き、近くのミニマートへ。 ジュースとヘアムースを買おうとレジに並び、 いざ清算。 カバンの中をあざくるが、財布が見つからない。 おやおやと覗き込もうとすると、 店員が、あ、あんた、大変よ、と。 言われて、指差された先のカバンの端を見て、私もびっくり。 カバンの脇が、きれいに20cmほど、切られている。 しかも、けっこう深く、けっこう厚めのかばんが、 内側の布まで、ぱっくり。 あれ、まあ。 とりあえず、品物を棚に返すように頼んで、 今、来た道を、穴あきをかばんを手で押さえながら。 ぱーっと、下を見ながら、歩いてみるが、見つかるわけもなく。 どうしようかと考えながらも、 まずは、泊まっているホテルが近くなので、直行。 ホテルに戻って、スタッフに事情を説明して、 カバンの中身をチェック。 カバンの中には、本数冊やら携帯やら鍵やら、 いろいろ入っていたんだけど、取られたのは財布だけ。 携帯と鍵が、カバンの中の貴重品を入れる、 厚い内ポケットの中に入っていたのが、これ幸い。 ただ、取られたのも、切られたのもバーバリー製。 これは悔しいと、スタッフにお願いして、 すぐに一緒に警察に行ってもらい、 盗難証明書を書いて、提出。 でも、この盗難証明書が、書き方が悪いとか、 英語は駄目だとか、説明が足りないなどと言われて、 合計、4回の書き直し。 引ったくりへの怒りが、警察への怒りに変わってきて、 一緒に付いてきてくれたホテルのスタッフになだめられる。 結局、ホテルでゆっくり書き直して、往復すること3回。 盗難証明書に警察のスタンプをもらったら、 ドッと疲れが。 もう一度、手持ちの全財産をチェック。 30ドル程度。 そのうち、20ドルで、学生用に試験の申し込み用紙を 買わなければいけなく、帰りのバス代が2ドル。 申し込み用紙を買いに行くバイクタクシー代、その他で7$。 明らかにホテル代が払えない。 もうすでに、10回以上利用していて、 かなり仲良くしてもらっているので、 その時に呼ばれてきていたオーナーに、 今の手持ちがこれだけで、 どうしても申込用紙を買わなけりゃいけないので お金を来週まで、待ってくれとお願いする。 オーナーも、別にいいよ、にしても、お前は何でそんなに強いんだ、 普通のベトナム人だったら、泣いているよ、と。 そう言われたら、急に気が抜けて、声が震えてきた。 前に、カンボジアで泥棒に入られた時も似たようなもので、 気が張っているときは、泥棒を追っかけていく強さまであったのに、 あとで、校長が見に来てくれたら、急に泣きそうになってしまった。 まあ、そのまま部屋に戻って、すぐに保険会社に電話をかけて、 事情を説明して、手続きの仕方を聞いた。 なんか、お金を取られた悔しさはちょっとあったけど、 海外に出て4年。 ここ3年は比較的無事に過ごしていて、暮らしていたので、 気を引き締めなければならない、きっかけになった。 幸い、大きいお金はポケットに入れていて、 被害は少なかったのは幸い。 財布とカバンがバーバリーだったので、 カバンの写真だけ、提出するように、保険会社から言われる。 さっき、被害写真を撮るのに、 タバコとカバンを並べてみたりする自分。 自分はタバコは吸わないので、 隣の雑貨屋で1本だけ買ってきた。 にしても、カバンを前に下げていたのに、 すごい技術だと、感心してしまうのが、悔しいところ。
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