カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
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↑ 南インドの世界遺産の彫刻なんですが、 このレリーフ、ちょっとアンコールワットにありそうな感じで、 インドとクメールのアプサラは 遠い昔は、きっとつながっていたのだろうと、思えてしまいます。 距離的には、相当遠いですが。 この度、フリースクールのほうも、 なんやかんやで2周年を迎えられることになりました。 日曜日にお祝いをする予定です。 出来立ての頃の動物園状態から、幼稚園のようになり、 今は人並みに学校っぽくなっています。 きちんとルールも守るようになって、 休む時も、事前に報告か、親の手紙を持ってきたり。 これも、カンボジア人教師達の頑張りによるものです。 まだまだですが、子どもの勉強のほうは、 少し道筋がついてきたような気がします。 今のクメール語・英語・日本語の勉強を軸に、 もう少し、算数や歴史(教えるのはちょっと難しいだろうけど)、 それに音楽や美術など、 生活に関連した勉強にも力を入れていきたいと思っています。 こっちは、カンボジア人スタッフで廻せるとして、 もう一つ、やってみたいのが、職業訓練。 本当は、お土産などになりそうな商品 こっちでは、布関係なんかが多いですが、 手作りでできそうなものを、 こっちで探すか、作るかして、 もう少し、年齢層が上の女性や子どもを中心にして、 教えてみたいと、一人考えては、アイデアを振り絞っています。 今は、フリースクール内に ゴミ山出身の子どもは、あまり多くはないですが、 安全なやり方で、お金を稼ぐ手段が見つけられるように、 もっと積極的にゴミ山の子どもの受け入れを 始めていきたいと思っています。 場合によっては、出張授業もしようかと。 それと、個人的なことなんですが、 整体師と足つぼの学校に通っていたことがあるので、 (ちょっと副業で、働いていたこともあります) それを生かして、ゴミ山の女の人か、売春婦のお姉さんに 教えたいと思っています。 たぶん、スタートは、今勉強に来ている子どものお母さんかな、 なんて勝手に思ってはいますが。 今後のフリースクールのことを あれやこれやと考えていますが、 とりあえず、まずは自分がしっかり稼がねば、と 身が引き締まる思いです。 たまーに、まじめな書き込みで。 ↑ いつも元気いっぱいです。 ちょっと夜なので、教室が暗めですが。 このソレン先生、男の子からかなり人気があって、 アニキっぷりを発揮しています。 さっきから、You Tubeでネットカフェ難民のテレビを 見ているんだけど、なんか胸が苦しい。 日本も恵まれてはいないんだろうか。 外国で日本語を教えていて、よく聞かれる事の一つに、 物乞いは日本にいますか、がある。 日本で乞食ってよばれる人は、本当に少ないだろう。 ホームレスにしても、ゴミをあさったりして、 人に乞うことは少ないように思います。 東南アジアでは、物乞いにお金をあげることは、 仏教で、特を積む、ということで、 あげる人にも、もらう人にもいいことがあると、 お互いに利益がある、と信じている人が多い。 バンコクとかだと、水商売でお金を稼いだ女の人が、 稼いだお金のかなりの額を、お寺に寄付したりする。 海外で物乞いが近づいてきた時に、 人によって、いろいろな対応があると思う。 絶対、あげない人、 あげることが多い人、 子どもにだけあげる人。 自分の場合は、 大人にはほとんどあげなくて、 子どもだとあげることもある。 あげるものはガムだったり、果物だったり、 お金じゃないことがほとんどだ。 たまに、金よこせ、と言ってくる、 どっちが偉いのか、分からないような物乞いもいて、 逆に笑わせてくれる。 普通に学校に通って、 放課後になると、汚い服に着替えて、 靴を脱いで、物乞いに返信したりする子どももいる。 昔、物乞いの子どもにお金をあげたら、 その5分後ぐらいに、 ゲーセンでサッカーゲームをやってるのを目撃して、 ちょいギレしたことがある私。 教訓:人を見る目は大切です。 ↑ 秘密会議ではなく、これからお祝いのバーシーという儀式をするところ。 村の長老達が、場を仕切るので、その打ち合わせ中。 一見、談合中にも見えたりして。 先日書いた、インド意外と好きか? の続きだが、よく考えてみると、 たぶんインドは英語が通じるので、 向こうの尊厳を傷つけないように考慮すれば、 ある程度文句が言える、という点があるかも。 まあ、敗北することも多いんだけど。 まあ、この国の人、なかなか理論派が多く、 独自の理論を繰り広げることもしばしば。 でも、敗北するにしても、 こちらもちょっとは文句を言っているので、 むかつきはするけど、引くのも早いような。 まあ、私の考えだけかもしれないけど。 ベトナム人の学生が書いた作文に どうして男の子がほしいですか、という作文があった。 この話は、また次回にでも。 ベトナムでもそうだが、インドは特に顕著。 女の子が嫁に行く時は、持参金を持たせていくほど。 最近も女の子が続けて4人生まれて、 一番の下の子を殺してしまった父親の話がニュースになっていたが、 これも氷山の一角に過ぎないだろう。 私の家族も典型的女系家族だけど、 殺されなくてよかった、としかいいようがない。 最近は女性の雇用機会も少しずつ増えてきて、 ITエンジニアの中にも、女性の優秀な人が増えてきたが、 それは三角形の上の方の人で、 底辺の人は、それこそ、家事をしなくちゃいけないから、 学校に行ってはいけない、とか 父親に殴られたりとか、本当に辛いらしい。 あまりにアンバランスな国。 すでに大国だけど、 本当の意味で大国になるためには、 人権問題もクリアしていく必要があるだろう。 |
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