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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑ 街の様子をぱちりぱちり写真に撮っていたら、
 撮ってくれ、と、おばあの方からアピール。
 デジカメの画面を見せたら、
 かなりうれしかったようで、
 フォー屋に来てたお客さん達に、
 自慢げに見せていました。

以前にも書いたんだけど、
ベトナム証券を扱っている会社で、
アルバイトをしている私。
最近、そこのメールマガジンに、
ベトナム生活のコラムを書き始めた。

このブログと違って、
黒い部分の私を密閉容器に封印して、
なるべくあたりさわりのない文を書いている。
そこに載せる写真を撮るのに、
時間があると、街を歩くようにしている。
(でも、いい写真が撮れたら、
たぶん先に、こっちに載せてしまっているけど)

今までは、大通りしか歩かなかったけど、
裏道を散策したり、
街の観光スポットの写真を撮ったり。
(実は、このブログを見たら、分かると思うけど、
ベトナムの話は多いけど、
ベトナムの写真はかなり少ない。)

日々、ベトナム人に近づいた気になっていく。

さて、その会社の社長は、
日本で仕事をしていて、
たまにハノイとホーチミンに行っている人で、
私との付き合いは、もう4年になる。

今日は、私は友達とハノイで飲む約束をしていたのだが、
友達が体調が悪くて、キャンセル。
急に暇になったので、
昼寝をして、映画を見に行こうと思ったが、
笑っちゃうぐらいに、ベトナムドンを持っていない。
ホテル(銀行まで、バイクタクシーに乗っていくお金すらない)
で両替をしようとしたら、
100$分のドンがない、と言う。

しかたがなく、銀行まで歩きで行くか、と
せっかくなので、写真を撮りながら、
市場をウロウロしたり、川をぼんやり見てみたり。
そして、15分ぐらい歩いて、銀行に到着。
両替をして、強気になって、
セーターでも買いに行こう、としていたところに、
社長から電話。

今、私が住んでいる町まで、遊びに来ている、と言う。
会社のスタッフの実家が、私の住んでいる町。
しかも、もう着いてるから、
5分ぐらいで、私がいる所まで来られるから、
ちょっと待っててと。

突然すぎるって。
私、思いっきり、ご近所にしか行けない格好。
まあ、カンボジアにいた時の
薄汚れた格好をしてた姿も知っているので、
まあいいかと。
会うのは、半年ぶりぐらいなんだけど。

そして、合流。
彼の中では、先週切った私の髪形が
ヒット(違う意味で)だったようで、
ずっと、10年ぐらい前の、スナックのママみたい、とか、
その髪じゃ、日本に戻れないよ、とか、
かなり大爆笑。

実のところ、先週髪を切りに行ったとき、
めがねをかけて行ってしまい、
めがねを外して、髪を切ってもらったところ、
ざくざく切られて、
いかにも、ベトナム人っぽい髪型に・・・。

一緒にいたベトナム人は、
普通にベトナム人で流行っている髪ですよ、と。

まあ、そんな土曜日。
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↑ 夜の日本語の授業の様子です。
 なかなか盛況の模様。
 この日本語を教えているソレン先生、
 昼は、日本人の先生がいる学校で、
 日本語を勉強して、
 たゆまぬ努力を続けています。

さて、昨日も途中で、燃ええ尽きた書き込み。
今日はその続き。

停電の話。

カンボジアは、それはそれは、停電が多い。
雨が降ったり、
昼間暑くて、扇風機を回しっぱなしじゃないと辛いとき、
それは要注意。
夕方から夜、停電になる可能性が高いのだ。

私がカンボジアで日本語を教えていたとき、
学生に人気があった時間帯は、5:30-7:30。
大学生は授業を終え、社会人は仕事を終え、
そのまま学校に来る。
そして、勉強をし、家へ帰り、家族とご飯を食べる。
みんなのスタイルには、ちょうどいいのだ。

しかし、その時間が、ちょうど停電タイムに重なる。

私が教えていた学校の停電タイムは、
だいたい6時20分以降。
5時半から6時半のクラスは、
まだ明るいし、
停電になって、多少暗くなっても、
ホワイトボードの文字は読める。
それに、授業の大部分は終わっているし、
なんとなく乗り切れる。

部屋の中が薄暗いときは、
ベランダに出て、青空教室ならぬ
夕暮れ教室に変更してみたり。

しかし、問題は6時半から7時半クラス。
梅雨の時期になると、1週間の半分近くが、
停電になってしまう。
連日、停電のときもある。

たまに、停電した時は、
一瞬、おーっと、盛り上がって、
5分ぐらい復旧を待つのだが、
それ以上の時は、帰宅になる。

ただ、さすがに、2,3日も続くと、
授業料をもらっているのに、
授業をしないで、学生を帰すのは・・・と、
始めたのが、ろうそく授業。

2人に1つずつ、コーヒーカップの皿とろうそくを支給。
ホワイトボードの両脇にも、ろうそくを置いて、
全員、稲川淳二のようなスタイルで、勉強。

もちろん、テープもCDも使えない状態で、
暗い分、かなり聞くことに集中するのと、
学生同士の距離も近くなり、
暗い中で、異常に会話が盛り上がったりもする。

そして、そんな状況で、授業が終わったときは、
どっと疲れが来るが、
みんな、充実した顔で、帰って行く。

さすがに、目が悪くなっちゃうので、
何日も続くのは、困るけど。

不便な状態で、何かをする。
だからこそ、必死で、
チャンスを逃さないように頑張る。
そして、そんな経験こそ、忘れない。

今のフリースクールにも、
ちょっとつながってるのかな。

でも、本当は、いい状態で勉強させてあげられたら、
もっといいんだけど・・・。
それが、私たちの役割なんだろうか。





 



↑ 縄跳びと卓球は、どちらも人気があるようです。
 意外と子供たち、運動神経があるようで。
 と言うのも、カンボジア人、
 子供のときに、あまり運動をしないので、
 ちょっと歩いたり、走ったりすると、
 すぐ疲れるんです。
 でも、子供は、やはり違いますね。


さて、今朝、ホテルで日本語を教えた後に、
仕事場に行った。
何か、いつもと違う。
まだ、昼休みでもないのに、
工場の中が薄暗い。
外のベンチに、従業員が座って、話している。
どうしたんだろう。
すぐにピンときた。

停電!!

久々の停電。
元々、工業団地の中に、会社があるので、
極力、停電しないように、
独自の電気調達システムがあるようなのだが、
何ヶ月かに1回は、停電がある。
(私が住んでいるホテルでは、もっと頻繁)

結局、3時に電気が復旧するまで
みんな作業をせずに、、ぼーっとしていた模様。

ちなみに、今日は雨降りで、空もずっと暗く、
外からの光も期待できなかったのだが、
それでも、窓が多い教室なので、
ブラインド全開の薄暗い中で
日本語の授業は強行。

勝手な思い込みかもしれないが、
いつもより集中していたような。


さて、いつものように、前フリが長いこのブログ。
いつも、本題を少し書いて、
燃え尽きてしまうのだが。
今日は、最後まで書こう。

タイトルの「蛍の光」。
今、住んでいるベトナムは、
私が今まで住んでいた、ラオス、カンボジア、南インドの中で
最も停電が少ないように思う。
(ただし、南インドは、私が働いていたのが、
ITの会社が集まっているビル。
ここも、独自のシステムで頑張っていたが、
それでも、1ヶ月に1回ぐらいは、停電になっていた。)

ラオスも、私が住んでいたのは、村だったので、
停電は多かった。
ただ、私が働いていたのが、工事現場だったので、
電気が通る(遠くから電線を引っ張ってくる)までは
電気なしで、作業をしていたし、
あとは、雨が降ったりすると、すぐ、停電になるので、
免疫つきまくり。

まあ、作業を明るい時間にしていたのと、
雨が降ったら、作業は中止で、酒盛りタイムになるので、
あまり困りはしなかった。

でも、この現場の前に勤めていたのは、
カンボジアの学校。



↑ 昼の2時から4時クラス。
 この先生は、設立時からのスタッフで、
 本当にまじめで、いい先生です。
 最初見たときには、
 細い竹の棒で、
 ホワイトボードを叩いていて、
 こっちもドキドキしたのですが、
 ただの「注目して」の合図でした。

今、ボランティアに来てくれているご夫婦
(リンク先にはってあります)が、
新婚旅行で、世界一周をされていて、
そのプロジェクトの一環で貯めたお金で、
フリースクールにトイレを作ってくださってます。

普段は、大家さんの所のトイレを
使わせてもらっているのですが、
子供が多いので、
休み時間には足りなくなって、
庭のはしっこで、
子供が用を足しているのを、
気にしてくださって、
ただ今建設中の運びになっています。

本当に、ありがとうございます。



↑ 一応、申し訳程度で・・・。
 ラオスでやっていた、
 コミュニティーセンターを作るというプロジェクトです。
 お見せできるようなものではないので、
 その一角のゲストハウス数棟。

最近、このブログを読んでくださっている方が
増えているようで、
本当にありがとうございます。

また、ベトナム株のメールマガジンでも、
ベトナム生活のコラムを書き始めたのですが、
つい、このブログと同じようなノリで書いては、
慌てて、書き直す始末。

初回は、ベトナムのヘルメット事情について、書いたのですが、

毛糸の帽子の上に、
ヘルメットをかぶっている人がけっこういる、

という記述で十分なのに、

上から、どんなドリフ桶が落ちてきても平気・・・。

なんて、書いて、
あ、このブログじゃなかった・・・と
急いで、変更。

そんな最近の生活です。


さて、ちょっと前に書いてた、ラオスの薬草サウナ話。
書いてた私も、何書いてたっけ?と一度確かめるほどなので、

http://cambodia.blog.shinobi.jp/Category/32/

前編は、こちらをご覧ください。

ものすごく簡単にまとめると、
私のお気に入りの、近所の薬草サウナ。
ホモの方でにぎわってると。

昔、大学時代の友達が、ホモで、
彼曰く、「10人に1人」は、
心の中に、ホモの要素が潜在している。
でも、なかなかそれに気付かなかったり、
カミングアウトしなかったりと、
実際、あまり表舞台には、出てこないとのこと。

ちなみに、私と、その友達は、
男の人の好みがよく似ている。
一緒に研究していたんだけど、
帰り道で、どちらかが、
「あの人、かっこよくない?」と言い出すと、
だいたいピタリ賞。

そんなのは、どうでもいいとして、
そんなこともあったり、
彼が、新宿2丁目に連れて行ってくれたこともあって、
私の中で、ホモの人は、
普通に市民権を得ている。

さて、話を戻そう。



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