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↑ プノンペンの昼間の風景。
ぼーっと客待ちのバイタク。
なんとなく好きな風景です。
さて、今日の話はNGOの話。
私が今までにいた、いろいろな国は、いわゆる発展途上国。
有象無象にNGOがある。
発展途上国は、援助でもっているようなところもあって、
ちょっと援助慣れしているのを感じたりもする。
NGOはだいたい二つに分かれていて、
しっかりと目的意識を持って、現地の為に、がんばっている団体。
もう一つは、寄付でちょっと儲けるか、聞こえがいいから、やってる団体。
まあ、カンボジア・ラオス・インド・ベトナムでNGOをやってます、
なんて言ったら、そりゃ、聞こえはいいし、寄付も集まるだろう。
なんて、ただの私の僻みか。
本当はかなり羨ましかったりする。
たまに何かいただくこともあるけど(あ、ありがとうございます)
運営費は全く寄付には頼ってないので。
ただ、寄付を集めて、自分たちのやりたい方向性と
ちょっとずれるのがこわいのと、
もう少し資金があったら、職業訓練とか、幅を広げられるのに・・・
という複雑なところ。
関係ないけど、
昔、ラオスで、ラオスの子供に靴を贈ろう、という
イベントがあって、自分の学生に連れられて行った。
ビエンチャンのメコン川沿いのけっこう目立つ所。
日本人がスニーカーをただで配ってて、
そこに厚底のサンダルを履いた、
それなりにおしゃれな子たちが、もらいに来てた。
配る場所は、もうちょっと山奥の村でお願いしまっさ。
山や村には、本当に裸足で山に山菜を採りに行っている
子も多いんで。
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コメント
1. 無題
別にいいジャンと思います。そういうあなたが山奥に靴を届けた・・・って話ならカクイイですが。
2. 無題
真面目にやってる人々にはお金が集まらず、
そうでないヒトのところにお金が集まったり・・・
現地に居る方は特に歯がゆいことでしょうね。
だからこそこうやって記事にして皆に知らせて
くださってるんだとワタシは受け止めています。
カッコイイかどうかいう低レベルの話ではない
です。
3. 横レスですが
4. それぞれの
私自身、村で地域貢献の一端の仕事をしたり、
今もゴミ山の近くで活動をしていて、
自分なりに考えて思ったことです。
私の書き方が悪かったら謝りますが、
本当に言いたかったのは、
自分たちはお金がないからこそ、
お金が集められて、援助ができる団体の方には、
もっとその援助を有効に使っていただきたいというお願いです。
実際、靴を送ろうというイベントであるなら、
靴を履いていない子どもというのを前提で、
支援者の方に説明をしていると思うのです。
それなら、その主旨に沿った援助をするのが、
NGOの責任でもあると思います。
それに、山奥の村と言ったって、
何キロも歩いていかなければならないところもあれば、
バスが通っている脇を裸足の子どもが歩いているというところもあります。
昔の私も同じだったんですけど、
日本人の中には、援助とか寄付をして、満足してしまう人もいて、それがどのように役立っていくかまで、気を配っている人は多くないと思います。
そこまで確認するのは難しいとは思いますが、
自分が渡した貴重なものだからこそ、
有効に利用してほしいと、考えていただきたいのです。
私自身、人生経験も少ないですし、
考え方にも偏りが分かります。
なので、匿名さんがおっしゃっていることも分かります。
ただ、上のコメントで匿名さんがおっしゃったように、何もしない人間というわけではなく、少なくとも思考錯誤して、行動した上で、考えたことです。
それと、私のことを批判したいのなら、
勝手にやってくださって結構ですが、
名前を言って、直接メールをください。
ホームページに私のアドレスも載せてあります。
他に読んでくださっている人もいることを考えてください。
読んでくださっている方が少ない時から、
応援してくださっている方もいるので、
その方たちに嫌な思いをさせたくありません。
忠告と批判は別物だと思います。
それと、嫌な感じがするなら、
いらっしゃらなくても結構です。
5. 無題
自分の考え、体験を載せているのですから仕方ないことかもしれません。
別にいいじゃないですか。ほかの人がどういおうと、何をしようとも。なべさんの人生が最高なら。
ボランティアって元来そういうところから来てると思いますよ。
私も子供でした。
そうですよね、人の意見も聞かないと、成長はないですよね。
人の数だけ考え方もありますね。
五郎さんもまた、いろいろコメントお願いします!