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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑大きくしてみてください。
  日本から中古車だと思われるんですが、
  ガラスにヤンキー張りのカッティングが・・・。
  プノンペンの街中で見かけて、思わず写真を撮っちゃいました。

昨日、書いたラオスの医療事情の続きで。
ただ、私は保健とか医療は全く専門外なので、
細かいことを語ることはできないが、
ラオスの田舎で働いていた時は、
近くの町に日本のNGOや協力隊の人が入っていて、
その地域の医療状況は、かなり改善されているようだった。

それらの人の中には、仲良くしてもらった人もいて、
僻地で本当にがんばってやっている人が多くて、
本当に頭が下がる思いだった。

さて、私が勤めていた某会社で、
その田舎に地域貢献の一環として、福祉施設を建設したのだが、
そこに私がヘビの血清を置きたいという話をした。
というのも、ラオスではヘビの血清は
たぶん手に入れるのはかなり難しく、
その村でも、その年にすでに、二人が毒蛇に噛まれて、
死んでしまったということだった。

というわけで、どんなルートをたどれば、手に入るか、
会社のラオス人幹部に聞いたところ、
血清を手に入れるのは、かなり難しいので、
祈祷師を常勤させておいたほうがいいのでは?という意見。

もっと詳しく尋ねると、
そこら辺では、重い病気にかかると、
まずは、車で1時間ぐらいの町の大きな病院に行くが、
それで原因不明だと、あとは祈祷師に祈ってもらうという。
その幹部って、ドイツ留学経験があって、
国際的な常識があると思ってたんだけど。

まあ、田舎に行けば、そんなもん。
近くの診療所の人に聞くと、
血圧計がほしいという声が多数。
ベッドは、木のベッドの上にゴザが敷いてあるだけだったり。
どこにでも、格差はあるけど、
命の大切さに格差はあってほしくないな、と。

日本のボランティアの人たちが
乳幼児の死亡率を下げる為に頑張っているのは、
本当にえらいなと思います。

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