カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ↑勉強が終わって、帰る前の姿を。 年齢層ばらばらなのが、一目で分かる。 この笑顔があれば、がんばれる。 カンボジアに行く。 空港を出ると、なぜか自然に険しい顔になる。 これは今まであまり気がつかなったけど、 ふと買い物をしたりして、鏡を見ると、 怖い顔になっていたり、眉間にしわがよってたりする。 これは、カンボジアに長く住むうちに 自然に身についた癖だ。 別にいつも危険が潜んでいるというわけではないが、 いつも緊張感を持って過ごしているうちに、 自然にこの顔になってしまうようだ。 ヘラヘラ笑ってると、いつ誰に狙われてるか、 心配になってしまうこともあり、 カンボジアだけの習慣だ。 その分、子どもや学生と接するときは、 自然に笑顔になる。 そこで、うまくバランスをとっているのかな。 心を許せる人たちとの、大切な時間。 土日だけ、しょこたん並みの書き込みの頻度で、 付いてこられないとの声がありますが、 ばっちり付いてきてください! PR ↑勉強が終わって、道で友達と遊んでいるところに 私もお邪魔して、パチリとやってきました。 この子のうちの前で。 私が日本語の勉強について、語るなんて珍しいんだけど。 日本語の勉強も初級の後半になると、受身の文を勉強する。 社長は私をよびました。→私は社長によばれました。 部長は私に仕事を頼みました。→私は社長に仕事を頼まれました。 なんて感じで、例文をあげて、練習した後で、各自に文を作らせていく。 最近じゃ、企業研修が多いので、会社の仕事関係の例文が多い。 しかし、この例文にもお国柄が出てくる。 今まで、教えてきた国の特徴が分かる文をいくつか。 インド バスの中で、財布を盗られました。(勉強した日の朝、実際にあったそう。) 友達にだまされました。 結婚の前に、妻の家族に、いいことを言われます。 (奥さんファミリーが奥さんを褒めているの意味らしい。でも、結婚してみると・・・。 お見合い文化だからこそ、言えるんだろうな。) ベトナム 友達に飼っていた犬を食べられました。 (その)犬肉のパーティーに招待されました。 愛人に主人をとられました。 カンボジア 主人に愛人を作られました。 (愛人の立場にて。奥さんバレして、奥さん激怒したという話から。) 奥さんに毒(塩酸のことらしい)をかけられました。 奥さんに殴られました。 奥さんに首を切られました。 奥さんに殺されました。 奥さんは警察に捕まえられました。 お国柄が出ています。 ちなみにカンボジアもベトナムも、女の人はけっこう嫉妬深い、 よく言えば愛情が深い。 なので、だんなが浮気しちゃったら、うらむのは愛人。 よって、嫁が愛人に恨みをぶつけ、 本当に塩酸をかけちゃうなんて話は多くはないが、ある。 ちなみに、ヒットマンは300$で雇えます。 300$で人殺しが成立するなんて、さすがカンボジア。 ↑照れまくり第2号。 表情かたいところが、またかわいいかも。 英語と日本語、クメール語は長文クラスで勉強中。 でも、歌の授業は大はしゃぎ。 中国経由の日本のドラマのDVDにはまっている話は 前にも書いたことがあるけど、 ベトナムで売っているDVDは、ドラマは2話でDVD1枚。 DVD1枚は1$だから、一つのドラマが5~6$ぐらいで買える。 最近見たのは、Anego、弁護士のくず、ひとつ屋根の下、 東京ラブストーリー、Friends(英語の勉強を兼ねて)。 しかし、この前、カンボジアに行ってびっくり。 同じ中国経由だから、似たようなものかなと思って、 チェックしに行った。 DVDショップに行って、見てあれれ。 一つのドラマなのに、DVD1枚(たまに2枚)ぽっきり。 1枚3$でしたが、たぶん画像は汚いだろうけど、 新しいものが入っているので、これは買いと思い、大人買い。 ビューティフルライフ(美的人生。キムタクと常盤貴子。) 14才の母。 時効警察。 ごくせん。 ブスの瞳に恋しする(タイトルまま。恋してるの間違い) そして、家に帰って2度びっくり。 ブスの瞳に恋してるのDVDに トップキャスターの全編も入っていた。 時効警察にも、なんかホストのドラマと よくわからない警察のドラマも。 圧縮しすぎ。 あまりにお得で、今度行ったら、また大量購入しないと。 これが、日本に輸出できたら、どんなにいいんだろう。 ちょっと稼いで、フリースクールの壁を作る資金にするのに。 その資金が微妙に足りないために、 大家さんとスタッフの手作業になる予定。 ↑学校の近くにある川。 洗剤や汚水で、泡立ってます。 洗剤のCMで使えるぐらい。 川の大きさが分かりやすいように、 下に子どもの姿を入れておきました。 学校に通ってくる子どもの多くが、 この川沿いに住んでます。 この川、いつ見ても泡立っていて、 時にはピンクになったりもします。 いったい、何が流れてきてるのやら。 どこでも同じかもしれませんが、 川の近くには、バラックのようなうちに住んでいる家族が多く、 大雨が降ると、浸水してしまう家も多々。 と言っても、雨季には、普通のうちでも浸水してしまうことがある。 むかしは、学生が、水を室内から外に掃き出さなきゃいけないので、 昨日は休みました、なんて、次の日来ることもあった。 もうすぐ雨季が来るので、そしたら、道が川になる写真をお届けできるはず。 前に住んでいたところは、普通に太ももまで、水が来たりしてたので。 最近は道がだいぶきれいになってきて、そういうのも少なくなってきているけど。 日本のODA、ばんばん東南アジアに落ちてます。 どこまで有効に使われているかは、私レベルでは分かりませんが。 とりあえず、いろんな建物が建ったり、道ができてます。 元々建築関係者の私ですが、 普通に、別にそこまで、と思うこともよくあります。 ついに400突破のホームページです。 http://cambodia.nobody.jp/ ↑ゴミ山ダーティーボーイズ(バービーボーイズっぽい響き)のメンバー。 写真慣れてないから、笑うのが苦手みたいで、 思いっきり、周りに突っ込まれてました。 これでも、かなりがんばった賞。 プノンペンも他の東南アジアに負けず、というより明らかに勝利で、 物乞いが多い。 インドに行く前に、インドはバクシーシ(物乞い)が多いから、 気をつけて、なんて言われたけど、 プノンペンと比べても、あまり変わらない気がする。 というのも、定番の母親と赤ん坊、子ども、じーさんのほかに カンボジアは地雷で足を失って、物乞いをしている中年層もいる。 1回片足がひざからない人に、ちょっとお金をあげたら、 後日、普通に歩いているのを目撃。 たぶんひざをまげて、ふくらはぎをぴったり太ももにくっつけていたと思われる。 それと、子どもにお金をあげたら、 そのすぐ後に、ゲームセンターでゲームをやっているのを見つけて、 文句を言いに行ったこともある。 私のルールとして、大人にはあげない。 単独行動の子どもには、お菓子又は余ったご飯をあげる。 お金は、ちょっと話してみて、気になった子どもだけ。 タイとかだと、物乞い会社があって、朝トラックの荷台に物乞いを乗せて、 ダブらないように担当の範囲を決めて、担当区域でおろし、 夕方またトラックで、迎えにくるらしい。 高給取りで1日1000B(3000円ぐらい)稼げるようで、 カンボジアからタイに出稼ぎに行く物乞いも多いらしい。 私が、ゴミ山で働く子どもが好きなのは、 お金がなくても、人に頼らず、少額でも自分たちで働いて稼いでいるところ。 たぶん、物乞いのほうが収入はいいはず、特に子どもだったら。 観光地に行ったりすると、1ダラー連発の子どももいるのに、 やつらは1日の稼ぎは、その半分でも、決して物乞いにはならない。 私がゴミ山に行って、中にぐんぐん入って行っても、知らん顔。 こっちからアクションを起こして、ようやく反応する。 仕事に集中させてよ、って感じがいい。 がんばろう、未来は僕らの手の中。 今日は久々のまじめな話題で。 |
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/15 SLT-A65]
[10/11 NONAME]
[10/11 NONAME]
[10/11 NONAME]
[01/24 kansuke]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
なべぞう
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
|