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↑勉強が終わって、道で友達と遊んでいるところに
私もお邪魔して、パチリとやってきました。
この子のうちの前で。
私が日本語の勉強について、語るなんて珍しいんだけど。
日本語の勉強も初級の後半になると、受身の文を勉強する。
社長は私をよびました。→私は社長によばれました。
部長は私に仕事を頼みました。→私は社長に仕事を頼まれました。
なんて感じで、例文をあげて、練習した後で、各自に文を作らせていく。
最近じゃ、企業研修が多いので、会社の仕事関係の例文が多い。
しかし、この例文にもお国柄が出てくる。
今まで、教えてきた国の特徴が分かる文をいくつか。
インド
バスの中で、財布を盗られました。(勉強した日の朝、実際にあったそう。)
友達にだまされました。
結婚の前に、妻の家族に、いいことを言われます。
(奥さんファミリーが奥さんを褒めているの意味らしい。でも、結婚してみると・・・。
お見合い文化だからこそ、言えるんだろうな。)
ベトナム
友達に飼っていた犬を食べられました。
(その)犬肉のパーティーに招待されました。
愛人に主人をとられました。
カンボジア
主人に愛人を作られました。
(愛人の立場にて。奥さんバレして、奥さん激怒したという話から。)
奥さんに毒(塩酸のことらしい)をかけられました。
奥さんに殴られました。
奥さんに首を切られました。
奥さんに殺されました。
奥さんは警察に捕まえられました。
お国柄が出ています。
ちなみにカンボジアもベトナムも、女の人はけっこう嫉妬深い、
よく言えば愛情が深い。
なので、だんなが浮気しちゃったら、うらむのは愛人。
よって、嫁が愛人に恨みをぶつけ、
本当に塩酸をかけちゃうなんて話は多くはないが、ある。
ちなみに、ヒットマンは300$で雇えます。
300$で人殺しが成立するなんて、さすがカンボジア。
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コメント
1. お国柄、、すごいですね
2. のりちゃん。
笑ってもらえてうれしいです。
カンボジアでは、この授業、私的にはかなりいい例文が作れるじゃん、感心感心、なんて思ってたんですが。
見学に入っていた某男性教師から、あれはただのおしゃべりですか?と質問が。
一応受身文を使ってたんですが、ネタがディープで気付かれなかったみたいです…。
ちょっと残念。