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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑なんか、ラオスの写真がめちゃめちゃあるので、
今月はラオス写真期間と言うことで。
上は、カエルの干物です。

私のとても仲良しのヘルニアの先生。
いつも、ストレッチの仕方や姿勢の確認の後に、
マッサージをしてくれる。
最近じゃ、ヘルニアもだいぶ影を潜めてきて、
マッサージの時間は、だいたい世間話をしながらの
英会話レッスンのようになっている。

3年も海外にいて、全く上達しなかった英語も、
さすがにインドにいたら、ちょっとは話せるようになった。
というか、話せるようにはなってないけど、
恥ずかしがらないで、話すようになっただけ。
前はなんとなく分かったBBCニュースも今やさっぱり。

そんな話はいいとして、
先日のテーマは、もし他の国で、仕事のオファーがあったらどうするか。
私は、自分の契約が、来年の2月までなので、その半分で、
少なくても、あと2ヶ月いるという意見。

そしたら、
先生:明日国外脱出か、もうオファーはなくなるか、選んでみて。
私:うーん、引継ぎをして、やっぱり半年はいたいから、
  選べない・・・。先生は?
先生:おれは、明日出る。
    ただ、病院との契約があるから、次の人が見つかったらだけど、
    もし、明日見つかったら、明日出る。
私: ベトナム、嫌い?
先生:仲良くなったら、ベトナム人は好きだし、やさしいけど、
    基本はだますことしか、考えていない!
私: そりゃ、そうだ。外国人って見れば、何でも値段が上がるし、
   お金を見ると、目にドルマークが出る(っぽいニュアンスのこと)。
   私は普段接しているのが、学生なので、みんな優しいけど、
   商売をしている人は、うまく駆け引きをしなくちゃいけなくて、
   けっこうめんどくさい。

先生:いやー、実はさ・・・。
   (普段は穏やかな彼が、けっこう鼻息荒く、話し出す。)

言葉通りに書くと、長くなっちゃうので、簡潔に。
先生とフランス人の友達が、コンサートを聞きに行って、
その帰りに、ちょっと飲みに行った。
時間が早かったので、店には二人だけ。
そして、少しすると、ベトナム人が5,6人入ってきた。
すると、そのベトナム人たちが、片言の英語で話しかけてきて、
さっき、コンサートの会場から出てきたのを見たと。

ちょっと話して、ベトナム人チームは、
別のテーブルでカクテルを飲み始めた。
しばらくすると、一人が手をパンと叩いた。
それを合図にして、全員が一斉に立ち上がり、帰っていった。

そんなこと、気にも留めずに、楽しいひと時を過ごし、
帰ろうと、会計をして、びっくり。
カクテル1杯2$の店で、会計が50$強。
驚きを隠せないまま、伝票をチェックして、ウェイターを呼ぶ。
(新手のぼったくりバー疑惑もあったらしいが)

すると、さっきのベトナム人たちが、お金を払わないで帰ったらしい。
ウェイターも、友達なんだから(ちょっと話しただけで)、
お金を払えと言って、どう見ても、グルな感じ。

でも、どうしようもないので、お金を払って、帰ったらしい。
本当にくやしかったそうだ。
言ってくれたら、それぐらい払ってやるのに、
なんで、そんなことをするんだと。

早く穏やかな国に行きたいと言っていた。

以上、地球の歩き方トラブル編チックな話。




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↑ラオスの大工さん。
 まずは木を削って、柱をつくるところから。

もう、7、8ヶ月前の話より。

海外の薬は強い。
ほとんどが抗生物質だが、
気をつけて飲まないと、大変だ。
日本人と外国人の体格は違うし、
薬は強ければ治るって考えだから、
海外に行くときは、日本の薬持参が一番。

私のカンボジアの師匠は曰く、
インドのバイアグラは強いからさ、4分の1で十分だよ。
師匠の見栄をちょっと含めても、
インドの薬は強いという印象があったのは事実。 
世界最高水準の医療技術のインド。
私が体験した普通の人が行くような病院と薬の話。

インドにいたとき、風邪を引いた。
最初は普通の風邪。
熱っぽくて、頭も痛い。
日本から持ってきた薬を飲んだが、
2日たっても、治る気配もなく、
喉も痛くて、ご飯も食べられない。

学生に、病院で見てもらったほうがいいと言われ、
会社帰りに、近くの診療所へ行った。
大きい病院に行かなくても、英語が通じるので、
まあ、大丈夫だと思い、行ってみた。

ラオスやカンボジアでも、現地の医者に行って、
お尻に注射をうってもらうと、一発で治っていたので、
勝手に安心してた私。

簡単に英語で説明したあとで、
熱を測り、口の中を見たり、脈をとったり。
英語で診断してもらって、
まあ、薬飲めば、2,3日で治るとのこと。
薬をもらって、ヨーグルトを食べて、薬を飲んで寝た。
もちろん、薬は言われた量の3分の1。
起きると、熱がぐんと下がった。
調子いいぞと思って、会社へ。

授業もそつなくこなして、夕方。
鏡で顔を見て、びっくり。
最初は顔に湿疹が・・・。
(でも、これは、ぎりぎり髪と化粧でカバー)。
次に体中がまだら模様に・・・。
てっきり、自分でも酒飲んだ後か?と思っちゃうくらい。
しかも、痒いんだわ、夜には39度の高熱は出るし。

それでも、もう1日と続けて飲んだ私。
熱は下がらないし、薬をとめても、
ジンマシンが手にも足にも。

もう一回学生に聞いたら、
インドの薬はあまりよくないので、
アメリカの薬をもらえ、とのこと。 

いいかげん、薬が合わないんだろうと思い、
もう一度、診療所に行った。
 
あい:これって、薬アレルギーですよね。
医者:いいえ、食べ物だと。
あい:でも、私ヨーグルトとりんごしか食べてないんです。
医者:んー、血液検査をして見ましょう。 

血液検査で問題が出てくれば、医者も納得するべと素直に検査へ。

しかし、私も恐るべし。 
日本にいたときも、ちょこちょこ献血センターから
お呼びがかかるくらいのすばらしい血を誇る私。
結果、血液に全く問題なし。

改めて、診療所へ。
あい:薬アレルギーですよね。
医者:いいえ、石鹸だと思います。
あい:変えた覚えもありませんし、植物石鹸です。
医者:たぶん、肉が原因だと・・・。
あい:だから、のどが痛くて、食ってねーちゅうの。
医者:うーん。
あい:飲み薬はいりません。塗り薬をください。

結局、薬はもらったし、診察費もただになったけど、
今更飲む気もしない。
その日もりんごを細かく切ったものと、ヨーグルトを食べて寝た。

また、長いので、続きます。


↑ラオスの写真は、山のようにあるので。
学校の先生が、子どもと一緒に来ています。
本当は授業中なんですが、他の先生が面倒を見ています。
こんなのがありなのは、ラオスだけ。

以前にも書いた、ベトナムDVD事情。
今までは、3ヶ月遅れぐらいで、
日本のドラマが手に入っていたけど、
昨日、DVD屋に行って、びっくり。
たぶん、つい先日日本で放送が終わったばかりの
前のクールのドラマが次々と並んでいた。
プロポーズ大作戦、冗談じゃない、ぼくたちの教科書など。

そんな最新作を尻目に私が買ったのは、
ショムニ、未成年、魔女の条件。
最新作は時効警察2だけ。
しばらくの平日の暇つぶしは確保。
日本に持って帰れないのだけが、残念。




↑パーティーのスタート直前に風船の飾りつけの総仕上げ。
飾りつけが終わったら、スタートって、分かってるので、
みんな真剣に見てます。

ちょっと手元に写真がないのが、残念なんだけど、
今日はカンボジアのプレイヴェンという田舎町の話。
プレイヴェンはカンボジア語で長い森という意味の、
ベトナムとの国境から、ちょっと行った町。
はっきり言って、かなり田舎。

プノンペンからはバスで3時間ぐらい。
ベトナムへの大きい道が一本通ってはいるものの、
その道から集落へ伸びる道は、舗装されておらず、砂道である。
その大きい道の両側は、ほとんどが水田で、
その風景は本当にきれいで、何か懐かしい気持ちになる
電気は通っているところもあれば、通ってないところもある。
水道も井戸水を使っているところが多い。
一応中心部には、市場があるが、ちょっと行くと、店はほとんどない。
小さい雑貨屋は、小さい集落ごとにあるが、
売っているのは、最低限の生活用品のみ。

本当に何もない。
でも、私がカンボジアで一番好きなところでもある。
初めて行ったのは、一緒に働いてたコンピューターの先生の妹の結婚式。
バイクの後ろに乗っけてもらっていった。
時速100キロ越えのバイクの後ろは、
そのまま遠い空に行っても、おかしくないぐらいだったが、
かなり気持ちがよかった。

また、長くなりそうなので、また後で。


↑ラオスの子どもたち。
第何弾になるんだろう。

カンボジア人に聞いた話。
本当かどうかは不明。
アンコールワットはカンボジアの持ち物ではないそうだ。
お金がないので、
カンボジア政府が、どこかの国か旅行会社に売ってしまったらしい。
しつこいけど、本当かどうかは不明。
日本人からも聞いたことはあるけど・・・。

ちょっと前に、フンセン首相が日本に行って、
日本政府が多額の援助をすると、約束をした。
でも、あー、日本政府、やっちゃったー、が
カンボジアをよく知る日本人が考えること。
カンボジア政府に援助したって、
末端の庶民に届くのはほんのちょっと。
ほとんどが政府の役人のポケットを潤すの使われてしまう。
援助するなら、直接渡すか、最後まで使い方を見守る。
何かを作るなら、作ったあとのことまで、しっかりチェックする。
そこまでしないと、何に使われるか、
信用できないのが悲しいこと。
だからこそ、自分たちは、直接のやり方を選んでいるのだ。

カンボジアには、日本のNGOの援助で、多くの学校が出来ている。
子どもたちは喜んでいるが、
建物はあっても、いい先生がいなくて、
開店休業状態のところもある。

まあ、カンボジア政府のやり方はこんな感じ。

日本がODAでカンボジアに造った浄水場に無断転売計画
 裏には国際的な利権争いか


開発途上国の発展などのためのODA(政府開発援助)をめぐって、
日本がカンボジアに造った施設が、
日本政府に無断で転売されるという計画をFNNがキャッチした。
その裏には、資源をめぐる国際的な利権争いがからんでいるものとみられる。


FNNが独自に入手したカンボジア政府の内部文書には、
クメール語で「上記企業に、
シェムリアップ州水道公社から51%の株の購入を許可する」と書かれている。


その内容は、日本がODAの無償協力で造った浄水場の転売計画。


カンボジア北西部にあるアンコール遺跡を目当てに訪れる
観光客の拠点となるシェムリアップ市では、
増え続ける観光客に比例するように、ホテルの建設ラッシュが続いている。


その一方で、市の中心部から離れると、
いまだに庭先に設置した井戸から井戸水をくみ上げる光景が見られるなど、
人口増加にインフラの整備が追いつかず、
多くの人たちが汚染された井戸水を利用し、病気がまん延している。


井戸水を使う人は「健康のためにも、きれいな水道水を使いたいよ」と話した。


こうした状況に手を差し伸べたのは、日本だった。


シェムリアップ郊外にできた浄水場、
シンボルの給水塔には、日本とカンボジアの国旗が描かれている。
日本政府は、16億円以上を投じて、
2006年3月に浄水場を建設し、市内に延びる水道管も新設した。
これにより、市の中心部の給水率は飛躍的にアップすることとなった。


しかし4月、カンボジア政府は突然、水道事業を方向転換させた。
政府の内部文書によると、
「韓国の民間企業に、水道公社の権利の51%を売却する」と明記されている。
つまり、日本のODAで造った浄水場を
韓国の民間企業の営利目的のために使おうというもの。
この計画は、すでに浄水場の職員にも伝えられ、動揺が広がっていた。


職員は「日本が援助した設備は、とてもいいものです。
そこに韓国が入ってきて運営したら、日本の人はがっかりすると思う」と話した。


これについて、シェムリアップ州水道局のコン・ソックアン副局長は
「その質問には答えられません、すみません。
これは政府の問題ですから、答えられません。すみません、すみません。
申し訳ないけど答えられません」と、
まるでかん口令が敷かれているかのような対応を見せた。


名前が挙がった韓国企業も、FNNの取材に対し、
「責任者が不在で答えられない」と話している。
その後、事態は急展開を見せ、フン・セン首相が
「浄水場は引き続き公営で行い、
韓国企業は新たな浄水場建設にかかわる」という文書にサインし、
浄水場売却はいったん白紙に戻った。


今回の売却計画は、韓国企業と、利権事業でたびたび名前が挙がる、
ある閣僚との間で進められていたとみられている。
それに対し、計画が進むと既得権益を失うことになる鉱工業エネルギー省が、
日本政府の働きかけを受けて、巻き返しを図った形となっている。


専門家は、こうした対立の裏にある資源をめぐる各国の利権争いは、
し烈を極めると話している。
国際問題アドバイザーの岡本行夫氏は
「中国がね、猛烈な勢いで世界の資源を消費しているんですよ。
彼らは、世界中の資源を買いあさっている。
カンボジアでも、中国が石油やボーキサイトを買いに行っている。
対抗して、とにかく資源を押さえなければいけないっていうんで、
各国とも大変な思いをしているわけですね。
世界が今、協調して経済協力をやっていこうという
足並みとか調和が乱れつつあるというのが現状です」と話した。


数年後には、石油やボーキサイトの採掘も始まるカンボジアは、
まさに宝の山といえ、各国入り乱れての利権争いは、
さらに拍車がかかるとみられる。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070508/20070508-00000208-fnn-int.html
FNN(フジテレビ系)

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日本が無償援助したものを転売しようとするなんカンボジアは
いったいどうなってるんだ? 
しかも相手先が南朝鮮だなんて悪夢だな。
ひょっとしたら、南朝鮮企業が日本のODA関連施設を
狙い撃ちしたのかも知れんが。世界中どこでも金がすべてなのかな。
これからは、ODAの契約書にもちゃんと転売を禁止する由の文言を
追加しないといけないかな。

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↑これは記事を書いた人のコメント。
そして、また韓国が嫌いになっていく・・・。



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