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↑ラオスの大工さん。
まずは木を削って、柱をつくるところから。
もう、7、8ヶ月前の話より。
海外の薬は強い。
ほとんどが抗生物質だが、
気をつけて飲まないと、大変だ。
日本人と外国人の体格は違うし、
薬は強ければ治るって考えだから、
海外に行くときは、日本の薬持参が一番。
私のカンボジアの師匠は曰く、
インドのバイアグラは強いからさ、4分の1で十分だよ。
師匠の見栄をちょっと含めても、
インドの薬は強いという印象があったのは事実。
世界最高水準の医療技術のインド。
私が体験した普通の人が行くような病院と薬の話。
インドにいたとき、風邪を引いた。
最初は普通の風邪。
熱っぽくて、頭も痛い。
日本から持ってきた薬を飲んだが、
2日たっても、治る気配もなく、
喉も痛くて、ご飯も食べられない。
学生に、病院で見てもらったほうがいいと言われ、
会社帰りに、近くの診療所へ行った。
大きい病院に行かなくても、英語が通じるので、
まあ、大丈夫だと思い、行ってみた。
ラオスやカンボジアでも、現地の医者に行って、
お尻に注射をうってもらうと、一発で治っていたので、
勝手に安心してた私。
簡単に英語で説明したあとで、
熱を測り、口の中を見たり、脈をとったり。
英語で診断してもらって、
まあ、薬飲めば、2,3日で治るとのこと。
薬をもらって、ヨーグルトを食べて、薬を飲んで寝た。
もちろん、薬は言われた量の3分の1。
起きると、熱がぐんと下がった。
調子いいぞと思って、会社へ。
授業もそつなくこなして、夕方。
鏡で顔を見て、びっくり。
最初は顔に湿疹が・・・。
(でも、これは、ぎりぎり髪と化粧でカバー)。
次に体中がまだら模様に・・・。
てっきり、自分でも酒飲んだ後か?と思っちゃうくらい。
しかも、痒いんだわ、夜には39度の高熱は出るし。
それでも、もう1日と続けて飲んだ私。
熱は下がらないし、薬をとめても、
ジンマシンが手にも足にも。
もう一回学生に聞いたら、
インドの薬はあまりよくないので、
アメリカの薬をもらえ、とのこと。
いいかげん、薬が合わないんだろうと思い、
もう一度、診療所に行った。
あい:これって、薬アレルギーですよね。
医者:いいえ、食べ物だと。
あい:でも、私ヨーグルトとりんごしか食べてないんです。
医者:んー、血液検査をして見ましょう。
血液検査で問題が出てくれば、医者も納得するべと素直に検査へ。
しかし、私も恐るべし。
日本にいたときも、ちょこちょこ献血センターから
お呼びがかかるくらいのすばらしい血を誇る私。
結果、血液に全く問題なし。
改めて、診療所へ。
あい:薬アレルギーですよね。
医者:いいえ、石鹸だと思います。
あい:変えた覚えもありませんし、植物石鹸です。
医者:たぶん、肉が原因だと・・・。
あい:だから、のどが痛くて、食ってねーちゅうの。
医者:うーん。
あい:飲み薬はいりません。塗り薬をください。
結局、薬はもらったし、診察費もただになったけど、
今更飲む気もしない。
その日もりんごを細かく切ったものと、ヨーグルトを食べて寝た。
また、長いので、続きます。
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