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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑ 先週は春節で、中国正月(旧正月)。
 中華系の多いカンボジア人の家は、
 お祝いで、みんなご馳走を食べていました。
 ものすごくきれいな照りで。

最初に、前回の記事ですが、削除することにしました。
自分もサラリーマンで、
もし、頑張っているのに、
自分の会社が、何か言われてたら、いやですし、
人によって、考え方はいろいろあるので、
私自身も、もっと、周りのことについて、考えるべきでした。


さて、カンボジアに行ってきたので、
ネタの宝庫です。
いくらでも書けます。
今回の滞在は、9日間で、
本当に実りの多い時間でした。

子供たちを見て、
今までのボランティアの方が、
いろいろ工夫してやってくださったのが、分かりました。
けっこう、日本語を話している子もいて、
びっくりしました。

そして、ボランティアの方の写真を見たり、
センター宛に送ってもらった手紙を見て、
子供たちに、いいお兄さんやお姉さんができたんだ、と
うれしくなりました。

ご支援いただいたものを
自分の目で確認することができ、感謝を新たにしました。

ゴミ山で活動している団体の方と会って、
ちょっと時間はかかりそうですが、
ゴミ山の子供の職業訓練の道筋が
ちょっと見えてきました。

以前に、ボランティアに来てくださった方の紹介で
センターに来られた方が
折り紙を教えてくださいました。

最近、このように、紹介等の横のつながりが
少しずつ増えていて、本当にうれしく思います。

このブログを読んでいる方が、
リンク先のブログを読んだり、
書き込みをしていたりするのを見たり。
以前に、リコーダーをいただき、
そのリコーダーを、
他のボランティアの方が教えてくれたり。

センターが始まった頃は、
自分たちだけで、試行錯誤していたのが、
今は、いろいろな人に助けてもらっていて、
気持ちが軽くなってきました。
その分、責任と重みはありますが。

さらに、そんな輪が広がっていて、
この輪が大きな輪になって、
何重にも交差していったら、いいなと思います。







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↑ デパートも正月に備えて、ちょっと装いを変えています。
 この何日か、例年にない寒さで(ハノイで8,9度)
 小学校も休校になっている模様。
 北部では、雪も降っています。
 
 暖房のない教室で、勉強しているので、
 教えていないときは、
 セーター+薄手のジャンバー+厚手のジャンバー
 +マフラー+手袋+毛糸の帽子
 という、外にいるのと、全く変わらない格好。
 更に、バスタオルをひざ掛け代わりに使用。
 寝たら、死ぬ・・・と、寒さに負けずに、
 仕事に励んでおります。 

 学生もジャンバーを着て、授業を受けています。
 
さて、タイトルのドキドキしたこと。
干物女的に言いますと、
階段を全速力で上ったわけでもなく、
素敵な男性を見て、ときめいたわけでもない。


 


↑ ベトナム正月「テト」。
 その準備で、街は忙しくなってきました。
 出店と言うか、屋台が出来ていて、
 家の飾り付け用の飾りや桃の木など、
 いろいろな店が並んでいます。

今日は、普通のまじめな話。

私の実家では、正月になると、
いろいろな所に、神様がいると言って、
何箇所にも、餅を置いていた。

仏壇、茶の間、玄関、台所、寝室、
お稲荷さん(庭に小さい鳥居と祭ってある小屋がある)などに、
餅を置いて、神・仏様にお供えしていた。

さて、ベトナムの風習では、
台所には、神様がいると考えられている。

正月前(今年は明日にあたる)に、
台所をきれいに片付けて、お供え物をする。
1年間の感謝を表し、
来年も安全に暮らせるように、
神様にお願いするのだ。

とともに。
この台所の神様は、
この日、空の神様(又は閻魔大王、2つの説あり)に
その家庭について、報告する。
少しでも、いい報告をしてほしいので、
お供えをするそうだ。
ちょっとゲンキンなところが、ベトナム人っぽい。

というわけで、明日の夕方の授業は、あさってに振り替え。
それぐらい、大事なイベントみたい。

昔から、気になっているのだが、
ベトナム人、この寒さの中、
ダウンジャケットや革ジャンを着ているものの、
足が裸足にサンダルだったり、
薄手のくるぶしまでのストッキングにサンダルだったり、
なんか、間違っている・・・。



↑ うーん、いたずらキッズ。
 いつでも、子供は元気いっぱい。
 大人は負けちゃってます。
 子供のほうが、たくましい!!

ついに、北ベトナムも9度まで来ました。
明日は8度みたいです。
ちなみに、なぜか今日に限って、
シャワーは水しか出ません。
暖房のない、私の部屋。
ジャージに布団をかぶって、手袋着用。
足は靴下2枚重ねです。

ちなみに、会社でも、手袋をはめて、
パソコンをパチパチ打っています。

昨日、うちの母に、
ベトナムも15度ぐらいで、寒いよ!と
電話をかけたら、
私の地元、山形。
零下7度だったらしく、
15度なんて、水着で十分、と
文句を言われました。

私は、自分の母は、芸人レベルで
おもしろい人だと思います。

でも、確かに、去年の今頃は、
山形で、寒くてふるえてましたわ。



↑ 一応、私が住んでいる町の名所など、たまに。
 正面の大きい肖像画は、ホー・チ・ミンです。

いやー、白鵬と朝青龍の取り組み、よかったですわ。
知り合いの誘いも断って、
リアルタイムで見ようと、構えてましたんで。

昔、うちのばあちゃん(今、97歳)が
相撲が大好きな人で、
取り組みの前に懸賞金の数を数えて、
6万×・・・と、よく計算してました。
ばあちゃん曰く、
そのうち、5千円は諸経費で取られて、
実際手に入るのは、5万5千円だと。


さて、昨日もちょっと書いてたコラムですが、
やっぱりあたりさわりのない文を書くように
心がけているので、ちょっと消化不良。
というわけで、ブログ用に書き換えて、
こっちを先に。

腐っても、一応建築士の私。
街の工事現場を見るのは、好きだ。
特に、私が今住んでいる街は建築ラッシュで、
大型ショッピングスーパーとデパートがある通りは
その両脇に、オフィスビルやホテル、レストランなど
次々と、建物を建てているところだ。

私は以前に、ラオスでも建築の仕事をしていたのだが、
現場にいたのは、70%ベトナム人、残りラオス人。
カンボジアなどでも、同じように、
出稼ぎに来ているベトナム人建設労働者は多い。
 
ベトナム人の仕事の早さと、手の器用さは
群を抜いていて、現地の労働者でも、かなわない。
でも、小ずるさや物を盗む、なんてのも
関係者は、よく知っていて、
聞くと、ベトナム人には注意しておけ、と言って、
資材の数は、よく数えて、メモしていたようだ。

そんなベトナム人だから、
お金がかかると、仕事は早い。
特に、お金は出すから、
期限までに完成させてくれ、と
言った時の頑張りは、
日本人でも目を見張るぐらい。
 
彼らの仕事のスタイルは、
日本のそれとは大きく違う。
まず、現場が決まると、
最初の1,2日で、
現場の一角に小屋というか、
柱と屋根と竹のシートで作った壁の
簡易的な建物を建てる。

そして、そこに住み込んで、
共同生活を開始させるのだ。

なので、みんな、現場初日は、
大きい旅行バッグとか、
人によっては、薄手の布団などを持って、
やってくる。
 
作業員が、その現場に住み込み、
そこで寝泊りをし、飲食をともにし、水を浴び、
もちろん、作業も一緒だから、
完全に24時間一緒である。
料理もそこで行う。
 
これは、建築資材が盗まれる可能性があるのと、
現場ごとに、どんどん移動していくので、
部屋を借りて、定住してしまうと、
次の仕事にありつけないからだ。
これは、東南アジアでは、共通したスタイル。
 
聞くと、労働者の半分ぐらいは結婚していて、
1年に1,2回田舎に、家族に会いに帰る。
後の半分は、こんなスタイルなどで、
なかなか出会いがないようで、
彼女がいる、と言う人は、ほとんどいなかった。
実際、私がいた現場は100%男。
たまに、村で祭りがあると、
みんなで来て、村の女の子を見ては、大喜び。
(でも、声をかける勇気なし) 
現場を見学に来る、大学生女子がいると、
張り切って、作業にあたる。
いつも、そのやる気を見せてくれれば・・・。
特例で、
その現場に奥さんも一緒に住んで作業していたり、
子供も一緒に住んで(住所不定だが)
その現場から、地元の学校に通う子もいるようだ。
(転校が多くて、大変そうだ)
これは、けっこう珍しい例で、
私は聞いたことはあるけど、
実際に見たことがない。

そんな移動する現場作業員の話。


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