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カンボジアでボランティア

カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。

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台所の神様


↑ ベトナム正月「テト」。
 その準備で、街は忙しくなってきました。
 出店と言うか、屋台が出来ていて、
 家の飾り付け用の飾りや桃の木など、
 いろいろな店が並んでいます。

今日は、普通のまじめな話。

私の実家では、正月になると、
いろいろな所に、神様がいると言って、
何箇所にも、餅を置いていた。

仏壇、茶の間、玄関、台所、寝室、
お稲荷さん(庭に小さい鳥居と祭ってある小屋がある)などに、
餅を置いて、神・仏様にお供えしていた。

さて、ベトナムの風習では、
台所には、神様がいると考えられている。

正月前(今年は明日にあたる)に、
台所をきれいに片付けて、お供え物をする。
1年間の感謝を表し、
来年も安全に暮らせるように、
神様にお願いするのだ。

とともに。
この台所の神様は、
この日、空の神様(又は閻魔大王、2つの説あり)に
その家庭について、報告する。
少しでも、いい報告をしてほしいので、
お供えをするそうだ。
ちょっとゲンキンなところが、ベトナム人っぽい。

というわけで、明日の夕方の授業は、あさってに振り替え。
それぐらい、大事なイベントみたい。

昔から、気になっているのだが、
ベトナム人、この寒さの中、
ダウンジャケットや革ジャンを着ているものの、
足が裸足にサンダルだったり、
薄手のくるぶしまでのストッキングにサンダルだったり、
なんか、間違っている・・・。

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