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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑ 前回に続いて、インド・チェンナイの海。
 男率、たかっ!!
 一応、夜になると、ロマンチックな感じになります。

前回の社員旅行の話を書く前に、
どうしても、今日はこれを書かねば・・・。

私は、日系企業で、日本語を教える日本語教師。
普通、日本語教師と言うと、
まず、民間の学校や大学で教える人が多いが、
企業で教える人もいる。
特に、インドになると、IT企業が多く、
日本語研修が終わると、
すぐに、日本に行く研修生が本当に多い。

私がいるベトナムでは、
企業に固定でいる日本語教師は珍しく、
ほとんどが、企業に派遣される形で、
いくつかの企業を掛け持ちしていることが多い。

ちょっと前のスピーチコンテストで
自分の学生が優勝してから、
うちの会社も、多少は、注目されるようになったみたいで、
他の日本語学校で、企業研修を考えているところや、
日本語を社員に教えたい企業からの
問い合わせが、たまにだが、あるようになった。

ちょっとおかしかったのが、
日本語教育のシンポジウムがあって、
うちの会社の人事部長が、
「企業が求める人材」というテーマで、
日本語教育関係者や、
ベトナムの文部科学省の人たちの前で、
話をしてほしい、という依頼だった。

たぶん、依頼をしてきた人が話してほしいのは、
たぶん、ビジネス会話ができるとか、
敬語が話せるとか、
日本のビジネスマナーがわかるとか、
部長も私も、そんなのは、全く求めていなくて、

1、時間を守る。
2、うそをつかない。
3、言い訳しない。
4、分からないことは、分からないと言う。
5、ノートをとる。

そんな子どもでも分かるようなことが
できるようになるまででも、
一苦労であり、
本当に求める、自分で仕事を見つける、
に行くまでは、いったいどれだけかかるのだろう。

自分の学生とか、
そんなに、日本語が上手じゃなくても、
日本語で、仕事をしているし、
(うちの会社の日本人が、心が広いのか)
たまに、タメ口で話しても、
なんとなく、上手くやってる。

まず、日本語どうのこうのより、
(確かに話せたら、うれしいけど)
社会人として、どうか?が大切なような。
それか、相手のことを考えられるか、とか
人としてどうか。

インド人もベトナム人も、
プライドが高い人が多く、
自分が一番で、人の話を聞かない人が多い。
しばらく、外資の企業で働くと、
いろいろ見えてくるかは、だいぶ良くなるし、
負けを認めた時は、
急に、そのやり方べったりになるが。

外国で働くときには、
その国民性を理解することが必要だ。

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