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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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昨日の続きで。
この学校の運営を手伝ってくれているカンボジア人スタッフの二人は、
二人とも、民間の学校での日本語教育歴がある。
なので、学校を始めさえすれば、ある程度、軌道に乗せるのは
そんなに難しくないと思っていた。

しかし、実際にチラシを配って、子供たちを集めて、勉強を始めてみると、
あれれ、予想とかなり違う・・・。

他でも書いたかもしれないが、
ここの学校で、対象としているのは、
ゴミ山で働いている子や、公立の学校で勉強して、まだ足りない子。
まあ、口で言うのは簡単だが、
英語のクラスは比較的、年齢層が高いからいいようなものの、
カンボジア語のクラスは、本当に動物園のようだった。

というのも、制服が買えなくて、学校へ行けなかったりして、
今まで、一度も学校で勉強したことのない子供や、
親が働きに行くので、とりあえず連れてきたというような子供たちが
クラスに何人かいたからだ。

そんな子供は、ちょっとした時間でも、椅子に座り続けるのが大変で、
教師が黒板に何かを書いていると、とたんに話し始めたり、
歌を歌ったり、時には歩きまわったりと、
本当に本能のままに動き回るのだ。
かなり手ごわい!!

中には、カンボジア人でも、びっくりするぐらいのスラングのような
カンボジア語しか話せない子供もいて、
カンボジア人教師たちの間でも何度も話し合いがあったそうだ。

いきなり押さえつけるのもどうかということで、
最初に規則を作った。
勉強するときは、ものを食べない、ゴミはゴミ箱に。
普通の学校に通った子供なら、分かるだろうけど、
中には、学校がどんなところかも知らず、
初めての経験の子供も何人かいる。

少しずつ厳しくしたり、褒めるとこはほめたり、
そして、怒るところは怒る!!
小さい子供たち相手の教師は、
勉強以前に、生活習慣を教えるところから、始めた。

本当は、始める前には、私の中で、ただで教えてあげてる、
という上からのモノの見方があったが、
実際始めてみて、そんなことを言ってられない事実に直面。
教師と子供が、一緒になって取り組んでいかないと、
全てが前に進んでいかないとことに気付いたのだ。

子供たちが興味があることを、授業に取り入れたり、時々、歌や絵を教えたりして、
少しずつ子供たちの座っている時間が長くなってきた。
少しずつ規則も厳しくして、
遅刻や欠席をするときは、前もって、担任に言うとか、
理由がなく、欠席が続く子供は、教師と話し合うなど、
生活面ではなく、勉強面での規則に変えられるようになってきた。

これも、根気良くねばってくれた教師と、
ついてきてくれた子供たちのがんばりによるもの。

ただ、あくまでも学校自体発展途上中。
正直、まだまだ。
子供も教師もこれから、もっともっと伸びていきたいと思っている。

今勉強している子供の多くは、開校当時からのメンバーが多い。
ということは、とりあえずは、1年半は勉強を続けてるのだから、
それだけでも、褒めてあげなきゃいけないのかな、本当は?
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