カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ↑ 定期的にゴミ山の様子は掲載してますが、 今まで、私がゴミ山に行ったのは、だいたいが乾季か 晴れの日が続いている時。 雨の後は、足元がぬかるんで、大変なことになります。 ゴミ山で活動をされているNPOの方の話によると、 今は、雨季で、活動が大変だということです。 さて、タイトルがタイトルですが。 これは、インド人から聞いた話を元に。 インドの雑誌で5,6年前に書かれて、かなり話題になったそう。 今回、ブログを書くのにあたって、ちょっと調べて、 肉付けしておきました。 インドの私が住んでいた都市は、インドで3番目の都市。 この都市の郊外にビリバッカム村という村があり、 いわゆるセミスラム。 その村は、外国から腎臓村と言われて有名らしい。 なんだ、腎臓村と思われると思うが、 この村の大人の多くの人が、腎臓が片方ない。 けっして、そういう人種ではなく、 理由は、みんながみんな臓器移植のために、 外国人に腎臓を売ったから。 この村を中心に周りの村を合わせると、 腎臓を売った人は数千人になるそう。 売った人の中には14歳の子どももいるそうで、 約60%が女性。 インド自体は、水面下ではなんでもありで、 下層では、人体実験や臓器売買など、 お金の為に、裏ルートの仕事がいくらでも存在する。 薬の治験なんかのおかげで、 いい薬が安く作れたりして、他の国も恩恵を受けてたりするのだが・・・。 腎臓を1つ売ることで、 家族4人ぐらいで、10年生活していけるという話を 前に聞いたことがあったが、 実際の話では、 その村は、収入が少なく、平均で800ルピー程度で(1RS=2、6円) 受け取った金額は、6,000~27,000ルピー。 この額、安すぎないだろうか。 売った理由に関しては、借金返済や生活費、 家や土地の購入、それから、娘の結婚の持参金などが、あげられる。 でも、その雑誌を見たインド人曰く、 写真を見る感じでは、意外と元気そうで、楽しく暮らしていたそう。 インドは本当にいろいろな人がいる。 自分が仲良くしていた、近所の空き地に住んでいた子どもは、 よくゴミを拾ってきていた。 それでも、元気で明るく生活していた。 いろいろあって、人生。 でも、早くみんなが平等に幸せになってほしい。 PR |
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