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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑将来が楽しみなゴミ山のイケメン。
 ちょっと若いけど。

今回は久しぶりにゴミ山に長めに滞在。
昼過ぎぐらいに行ったので、
みんなの作業もちょっと一段落で、
子供たちと大写真大会になった。

でも、本当に写真に興味があるのは、
ゴミ山シニアメンバーのおじさまたち。
微妙に背中にかついだ、ゴミ袋の角度を変えたりしてるけど、
たいして、かわりないっちゅーの。
おっちゃんたちより、子供の写真をとりたいと言いたいところだが、
偉そうに撮れ、とは言ってはいるものの、かなりの緊張ぶり。
笑わせてもらいました。
今度行くときは、プリントアウトして持っていかないと。

私たちの学校にも、ゴミ山出身の子供が何人かいます。
兄弟で来ている、ダスティーブラザーズ(愛を込めて命名)は、
つい、先月まで、1日2500リエル(1$=4000リエル)で、
毎日ゴミを拾っていた。
でも、もう二度とあそこには戻らないと言って、クラスに入ってきた。

勉強の習慣がないので、かなり四苦八苦。
英語なんて、初めて触れる外国語って感じなのに、
なぜか全然分かっていない日本語クラスにも参加。
いつも、文字を覚えていないのに、文字の早取りカルタ大会で、
勘にまかせて、カードを取っては、私とマジげんかをしてました。
(年齢だけだと、私のトリプルスコアなんですが・・・)
徐々にではありますが、他のクラスの友だちに慣れてきて、
勉強というよりは、とりあえず学校に来ています。
まず、スタートはそこからか。

もし、私がアラブの石油王だったら、
ゴミ山の子供を全部きれいにしてあげて、
子供王国をつくりたいなぁ。
もちろん、私が王様。
↑すごい、バカ。

こちらもよろしくの、ホームページです。
http://cambodia.nobody.jp/
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↑でも、タイトルに反して、この写真は授業中・・・。
写真を撮ってもらいたいみたいで、ポーズとりまくりだったので。

ようやく学校が始まって、1年半。
そして、新しく入ってきた子供たちもだいぶ慣れてきた様子。
スタッフたちと話し合ったのは、
少しずつけじめをつけるようにしていって、
遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強するようにしようということで、
授業の始めと終わりは、起立、礼、お願いしますor ありがとうございました、
と言うようにしました。
まあ、慣れてないので、授業開始時にいきなり、ありがとうございました!!と連発で、
おい、終わったのかい、なんて、思わず突っ込みたくなりました。
子供クラスでは、プラスで授業の終わりに、クメール語や英語の歌を歌って
終わりになります。
いきなり、このときになると張り切っちゃう子供もいて、かなりおもしろいです。
特に振り付けつきの歌になると、前で歌いたい!!と挙手しまくり。
そのがんばりを授業中ももっと発揮してちょうだい。
勉強と遊びの中間で、うまくバランスをとってるやじろべえのよう。

初期の頃の動物園のようだった、あの頃に比べると、確実に進化してます。
この先が楽しみ。



↑壁はベニヤ板とビニールシートです。

カンボジアから、途中ラオス・ビエンチャンに立ち寄り、
昨日の夜はハノイに一泊。
朝バスで戻ってきて、普通に働いています。

カンボジアは、本当に刺激だらけの毎日でした。
子どもたちの表情も良くなっていたし、
ごみ山もだいぶ整備されていたし。
でも、まだまだです。

今回、これからの3か月分の予算を組み立てて、
いままで、ベニヤ板で仕切っていた、教室間に
レンガで壁を作ることにしました。
いやー、ベニヤの壁だと、
隣のクラスの音がうるさくて、勉強も一苦労。
まあ、でも、スタッフと大家さんの手作りなので、
しばらく時間がかかりそう。
何でも、一歩一歩やっていきます。

学校が始まって、もう1年半。
初期からいる子どもたちがみるみる大きくなっていて、
ちょっと笑えました。



レストランが、カンボジアに2軒、ラオスに1軒ある。
喜び組(キムジョンイルの近くにいるのが、1軍で、
外国へ出稼ぎに行っているのが、2軍らしい)が
歌を歌ったり、楽器を演奏したりしてくれるのが、ウリ。

プノンペンの北朝鮮レストランは味もまあまあ。
私が行ったときには、下着がすけちゃってるシマチョゴリを着ていた。
今回はラオスの北朝鮮レストランに行ってきた。
できて、1年半ぐらい?
ラオスで働いていたときは、
上司がこの店の大ファンで、(VIP番号2番、たぶんラオスに住んでいる人にはすぐ分かると思います。
フォローではなく、ソンケイしています!)
よく連れて来てもらっていた。

久しぶりの再訪。
あれれ、なんか、メンバーが代わってる気が。
きれいどころがちょっと減っていて、元上司のお気に入りもいない。
新しい人が入っていて、ぎこちない接客。

うーん。
どうしたんだろう・・・。
上司に聞く。
この店に勤めていた喜び組から6名(3名説もあり)が、亡命しちゃったらしい。
外の世界を見ちゃったからかな。
私の韓国人とできちゃった説は、元上司のちょっと切ない思い(勝手に推測)によって、
微妙に却下されましたが。

なんか、また一番重要な学校の報告が後に。
今は、休み明けのやる気のない会社から書き込んでいるので、
これぐらいの話題のほうがちょうどいいかな。
それより、今思い出したけど、このブログと学校のホームページのアドレスを
さっき上司に教えたばかりだった・・・。
昨日、カンボジアに着いた。
昼に着いて、さっそく学校に行った。
昨日も40℃を越える暑さだったらしい。
よくこんな中で勉強できるな・・・
と思いながら、子どもと一緒に勉強したり遊んだり。
そう、私はそんな話を思いっきり書きたい。

でも、チョット衝撃的で、どうしてもこっちが。

昼クラスが終わって、夕方クラスまで、
時間があったらので、学校の近所をブラブラ。
学校で勉強をしている子供達も中にはいて、
途中、先生、先生と声をかけてくる。

ちょっと遠くまでと言っても、200mぐらい歩いていって、
汚水垂れ流しの川の写真を撮りに行きたかった。
本当は川の写真を撮りたかったんだけど、
近くで遊んでいる子供の写真を撮り始めたら、とまらなくなった。

しばらくして、知っている子供が働いている店で、
甘味でも食うか、と来た道を戻る時、
学校のすぐ裏手にある、大きい寺の補修工事が目に入った。
これでも、少しは建築をかじった身。
興味深々で入り、せっかくなので、
学校のことで、お坊さんにも挨拶しなきゃと思い、
きょろきょろと歩いていた。

すると、私と見た目、同い年ぐらいのお坊さんが英語で話し掛けてくる。
せっかくなのでと、英語とクメール語を交えて、会話を。
最初は英語でやりとりだったが、
クメール語を少しずつ思い出してきて、途中からは混ぜて会話を。
そうしたら、お坊さんも気が楽になったみたいで、
だいぶ打ち解けてきた。

とりあえず、後ろの学校で、ボランティアをしているとだけ言い、
(学校やってるなんて言ったら、たかられるかなと思い)
日本語を教えているんだ、なんて世間話を。
途中、コーヒーを出され、お金を払おうとすると、
お坊さんが払うと言ってくれる。
でも、そのお金って、お布施のお金でしょ。
断って、お金を払うと、今度は坊主、たばこを勧めてくる。
おい、あんた、坊主でしょ。
(ただ、カンボジアで、かなり年輩のお坊さんの中には煙草を吸う人もいる。)
それも断ると、しきりにケータイの番号を聞いてくる。
カンボジアに住んでないし、持ってないよ、と答えると、
じゃ、ボクの電話番号を教えると。
おい、坊主、ケータイ、もってんのかよ。

さすがに、話にも疲れ、子供と一緒に勉強のほうが有意義だと思い、
帰ると伝えた。
すると、坊主。
Can I love you? と質問。
そこは、私。
クメール語で、ムリ、もっと修行しろ、と言って、帰ってきました。

私はいったい、いつになったら、結婚できるのでしょう。
去年のクリスマスに、日本の七夕のように、
木にお願い事を書いた紙をつるした模様。
スタッフが、あいさん(私)が早くけっこんできますように、
と書いて、つるしたそう。
うれしいような、せつないような。
そんな夏模様。

明日こそ、子供達の様子を伝えます。


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