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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑これはあひるの血で作ったゼリー。
 これとハーブなんかを混ぜてたべます。
 けっこう美味だが、慣れるまではけっこうつらい食べ物かも・・・。

http://cambodia.blog.shinobi.jp/Category/18/

↑今回は前回の続きです。
 だいぶあいちゃいました。すみません。
 飽きっぽいので、ちょっと書くと、
 すぐに違うことが書きたくなってしまいます。

前回、新しい薬をもらったけど、結局飲む気もしないで寝た。
次の日、少し、顔のブツブツも消えてきた。
全部じゃないので、逆に髪がかからないように、
偽やわらちゃんスタイルで。

あいかわらず、喉が痛く、鼻水もエンドレス。
咳も止まらないけど、授業だけは休みたくないので、
とりあえず、なるべく自分の発話は最低限にして、
あとは、ひたすら学生に話させる。

この日も喉が痛くて、ご飯食べられず。
飲むヨーグルトの昼ごはん。
前の日に、医者に喉が痛くて、ご飯が食べられないんだけど、
何を食べたらいい?と聞いた返事。
ご飯とカレーだと、喉に詰まって、痛いので、
ご飯とナンがいいだろう。
って、喉が痛いときに、なぜにカレー喰う?
せめてもの救いは、肉は喉に詰まるので、
ベジタブルカレーにしろと。
さすが、インド。
(インドの話をするときは、必ず、
さすが、インド。又は、恐るべし、インド。という言葉が出てくる。)

最初の風邪のひき始めから、このときすでに約10日。
その間、ほとんど、ヨーグルト、バナナ、りんごしか食べていなかった。
いかに、私が体にためこんでいた、脂肪たちが活躍してくれたか・・・。
2回ぐらい、同居人のお姉さまが、
味噌汁と野菜スープを作ってくれて、
それが、果物と乳製品以外の栄養素全て。
よく生きてたな、私・・・。
かなり日本に帰ることも、頭にちらついていたのも事実だけど。

あれ、医者について、書かないまま、また続きます。

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↑ラオスのサラダを作るために白菜をたらいで洗っているところ。
 なかなかダイナミックです。

さっきの白木屋の話は、あくまで前フリで、
本当にしたいのは、カンボジアの話。

さて、カンボジアで最後に働いていたのは、
カンボジア人教師しかいない学校。
ここのメンバーは、大好きで、今でもカンボジアに行った時は
たまにではあるが、会いに行くほど。
本当にみんな仲がよかった。
日曜日には、教え方の勉強会をしたり、
他の教師の授業に、私がぶらりと手伝いに入ったり、
他の人の教え方を見るフリをして、ものまねの練習をしたり。

私が辞める直前に、みんなで、街中からバイクで
30分ぐらいのところに、ピクニックがてら、遊びに行った。
カンボジアのちょっとした遠出は、
川の近くで、ご飯を食べ、ハンモックで眠り、
トランプで賭けをするぐらい。
その時も、お決まりのコースだったんだけど、

みんなお腹をすかして来ていて、
レストランについたら、すぐに注文したいと言い出した。
あいさん、何食べたい?と聞かれ、
クメール語が読めない私、
よし、私がお金を払う。
今、8人いるから、何でもいい、メニューの上から8つ頼む、と。
ちょうど注文を取りに来た、店員に、自ら注文。
しかし、ちょっと困ったような顔。
みんなも、あれれな感じ。

そんなみんなを尻目に、トランプをきる私。
トランプも進んだところに、
最初の料理が、鶏肉と野菜たっぷりのスープ。
さっそく食べ始めて、みんなうまいうまいと、食も進む。

次に来たのは、トマトと卵と魚のスープ。
一緒に来たのも、えびとカレーのスープ。

この段階で、ちょっとやな予感。
そして、次も、辛口の魚のスープ。

ようやく、事情が分かった。
私と来たら、メニューの上のほうにある、スープのところの
上から8つを注文してしまったのだ。

そこで、店員を呼び、ひょっとして、全部スープと聞くと、
全部スープと言う。
キャンセルできないかと聞くと、
そんなことだろうと思って、5つで止めてあると言ってくれた。
(本当は鍋が足りなかったらしい)
あ、あぶねー、急いで、みんなに一つ一つメニューを読んでもらって、
注文しなおし。
普通に豚野菜炒めとか、魚料理とか、定番を改めて、注文。

おかしいのが、5つも注文したスープだが、
1つ、隣の家族に分けた以外は、完食。
その後に来た、いわゆる料理も、普通にたいらげてた。
さすが、若者、食べる量が違うわ。

その後は、ハンモックで、2時間ばかり昼寝をして、
またトランプ大会。

お金を払うときに、みんなに爆笑されたけど、これもまたいい思い出。


今、間違いメール(電話のショートメッセージ)がタイから来て、
英語で、誕生日おめでとう。今日は、君と僕にとって、
本当に大切な日だね。LOVE。 
と書いてあるんですが、私は間違いを指摘したほうがいいんでしょうか。

昔、千葉の松戸に住んでいるとき、
ほぼ毎週、留守電に、寿司の注文が入ってましたが・・・。


↑ちょっとグロいので、ダメな人は見ないでください。
 牛をさばいているところ。
 ちなみに今日の夕ご飯は、犬料理フルコース。
 だいぶ、臭みにも慣れてきました。
 でも、やっぱり、ちょっとつらい・・・。
 今日は、学生たちが給料が上がったお祝いだから、
(日本語が話せると、評価が高くなって、給料も上がる。
 しかも、査定は私なので、感謝の気持ちらしい)
 だまって、ついていったけど。

さて、タイトルのとおりなんですが、
さすがに上から下まではムリだと思うので、
ここから、ここまで全部っていう、形もありで。

ちなみに、私は日本であり。
ただし、日本では、しがない住宅営業の仕事をしていた私。
たいして給料はいいとは、言えなかったんですが、
忙しくて、使う暇がなくて、休日も寝て終わるので、
ある程度は、だまってても貯まってた。

高い服を買うわけでもなく、ホストクラブに行くわけでもなく、
いいとこ、仕事が終わる10時過ぎから、
お酒を飲みに行くぐらい。
でも、10時過ぎから飲み始めて、ご飯をモリモリ食べられて、
会社から近いところ、となると、店も限られてくる。

行きつけの飲み屋が何軒かあったけど、
これはだいたいが2軒目の店。
私は普通におなかもいっぱいになる白木屋が好きだった。
しかも、白木屋ビルがあって、5階全部がモンテローザ系の店。
白木屋ビル、はしごとか行って、
下から、順番に1時間ごとに上の階の店で飲みなおしなんて、
くだらないこともあった。

そこで、一回だけやったのが、
7,8人で行って、渡されたメニューを全く見ずに、
全員生とメニュー全部と言うこと。

店員さんもかなりびびってた。
メニューを見ながら、一つずつ確認しようとするのだが、
めんどくさいと言って、勝手にやってくれと言い、
注文を頼んだ後に、何分かして、
すみません、これ、きらしちゃってて、なんて言葉も流し、
来るメニュー、来るメニュー、食べまくり。
最後のほうは、ちょっと無言だったけど。

それで、びっくりなのが金額。
お酒はビールのみで、食べ物だけ全部って注文したんだけど、
食べ物だけなら、4万円に届かないぐらい。
これは、なかなか思い出深い経験。

あれ、本題はここからなのに・・・。
次へ。


↑ちょっと見づらいんですが、
バナナの花のサラダを作っているところです。
手前の竹の子っぽいのが、バナナの花です。

子どもの時じゃなく、田んぼのあぜ道でもなく、
普通の道路(アスファルト)を
裸足で歩いたことがある人は少ないだろう。

書いてるぐらいだから、私はもちろんある。
カンボジアでもあるし、インドでもある。
でも、誤解しないでほしいのは、
いくら私でも日常的にやっているわけじゃない。

どちらも雨季で、大雨が降って、増水し、
下水溝がなく(あっても浅い側溝程度)
道路が川のようになっていたときだ。

インド話は別に広がりもないので、カンボジア話だけ。
その日は金曜日。
その日は、前の学校の校長とその彼女と私の3人で
ディスコに行った。
と言っても、校長は40歳越えなので、
彼女こと、このブログでは何回か登場のベト子と二人で、
ディスコに行って、一人で飲みに行った校長と後で合流予定。

1台のバイクに3人乗りで、ディスコに向かう途中。
ちょっと風が強くて、いやーな予感はしてたんだけど、
まあ、ディスコへ行く楽しみのほうが強くて、入場。

2時間ばかり、楽しく、歌を聞いて、踊って、ちょっと飲んで。
そろそろ校長が迎えに来る時間だと思って、外に出たら、
大雨を通り越して、豪雨。
その中をレインコートをかぶった、校長登場。
急いで、バイクに乗って、家へ直行。
そう、気持ちは・・・。
バイクで走り始めて、約500m。
深さ30cmの川になった、道には、バイクのエンジンも勝てず、
突如のエンスト。

何度、踏み込んで、エンジンをかけても、まるでかからず。
多少、走りこんでも、ムリ。
まあ、たとえ、かかっても、3人乗りは不可能なので、
とりあえずベト子と私は、校長をおいて、歩き出した。
いつもバイクで颯爽と飛ばしていく道を、
本当に川の中でも歩くように、
水の抵抗を受けながら、ちょっとずつ進んでいく。

しつこいけど、深さ30cm。
傘もなく、携帯だけ、ディスコの近くの店でもらった
ビニール袋に入れて、ポケットへ。
手ぶらだったのが、せめてもの救い。
でも、ずぶぬれになりながら、進んでいく。
帰路は、ちょうど水の流れと重なって、
どんどん水かさが増えていく。

最初はサンダルで歩いていた二人だったが、
途中から、ゴミのビニール袋がからまったり、
藻のような草がひっかかったりする。
ふと、周りを見ると、みんなサンダルを手にかかえ、歩いていく。
確かに、サンダルがあると、水の抵抗が強くなる。

ベト子と二人でうなずいて、サンダルを手に持って、歩き出した。
途中、水かさはひざを超え、太ももにかかってきた。
本当だったら、かなり暗い気持ちになるところだが、
周りにも同じような人が何人かいたのと、
車やバイクが次々と、水に負けて、水没していくのを、
他人事なので、ちょっと面白がって見てみたりと満喫。
何よりも、普段はバイクだらけの道を、
裸足でバチャバチャ歩いているのが、
子どもの水遊びのように、歩けるのは、滅多に出来ない経験。
もう、パンツまでびちょぬれなので、
今更、何も怖いものなし(携帯だけちょっと心配)。

というわけで、道の真ん中をどうどうと歩く、
新手の、いや荒手のスタンド・バイ・ミーも
2時間で終了。
無事、うちにたどり着いた。
うちに着いたのは、12時過ぎ。
普段なら、12字過ぎに、外を歩くなんて、絶対しないのに、
かなり充実の夜。

私たちがうちにたどり着くのと、同時に、
2時間前に、道に置いてきた、校長も、
他のバイクタクシーの人に、片足で押してもらいながら、到着。
(ちょっとニュアンス、伝わりづらいかな?
校長のバイクはエンジンがかからないので、
エンジンがかかるバイクタクシーの人が、片足を伸ばして、
テールランプの辺りを斜め後ろから押すスタイル)

こんな経験二度と出来ないと思って、かなり楽しんだ私。

普通に1年後、同じ経験をインドでした。
と言っても、こっちはほんの300メートルぐらいだけど。





↑ラオスの結婚のお祝いのパーティーの準備風景。
ラオスでの主食のもち米、カオニャオです。
これから、何回か、ラオス飯特集で。

どうでもいい話。
しかも、普通のブログっぽい、日本人ネタ。

インドで仲良くしてもらっていた、お姉さまが、
私のベトナムでの男日照りぶりを心配して、
これまた、インドで知り合った日本人に
私のことを勧めたくれたらしい。

農耕民族としては、彼氏ぐらい、自給自足できると思うんだが。

それに、知り合いの男の人も、
何度か、みんなでご飯は食べたものの、
どう考えても、知り合い以外のなにものでもなく、
たぶんお互い、何も思ってないのは、明白。

なのに、お姉さま、もうすぐその人からメールが来るよ、と。
よっぽど、出会いがないのかと、
逆にかわいそうにさえ、なってくる私。
全く期待することもないのは、とても謙虚な私だから。

そんな話も忘れかけた頃、
またもやお姉さまからメール。
その知り合いの人に、お姉さまがメールを送ったところ、
めんどくさいから、私にメールを出すのは、また今度、
とのメールが来たらしい。

あのー、告白してもいなけりゃ、恋愛感情もない人に
なぜに私、フラれてるんでしょう?

お姉さま、私は確かにベトナムで男日照りですが、
別に干からびているわけではないので、
なんとかやっていけてます。
大丈夫ですから、心配しないで。

高校の時、仲がよかった、男友達。
勝手に、付き合ってもいない他校の女の子と、
付き合ってることになってて、
しかもいつの間にか、フラれたことになってた。
やつが、あれぐらい虚しかったことはないと言っていたが。
30にして、やっと奴の気持ちが分かってきた。


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