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カンボジアでボランティア

カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。

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地震と建築
昔、ラオスで建築の仕事をしていた。
本当は、社長に、秘書兼通訳で採用と言われたんだけど、
赴任の直前に、設計コンサルタントで採用に、
実際働いているうちに、
いつの間にか現場監督に、シフトしていた。




当時、姉歯建築士の事件があったので、
鉄筋の太さ、数は現場で小まめにチェックしていた。




けっこう、大きい現場だったので、
毎日ぐるぐる回っては、
つなぎがどうなっているか、
部材が変えられてないか、
それはそれは大変だった。
現場作業員のほとんどがベトナム人だったので、
なかなか気が抜けない毎日だったあの頃。


中国の四川地震で、学校倒壊というニュースを見ていた。
25ミリの鉄筋を入れなきゃいけないところに
12ミリの鉄筋しか入ってなくて、
しかも、鉄筋が錆びていた。
構造とかは、専門ではないので、詳しくないのだが、
そんな私のレベルでも、
こりゃ、やばいでしょ、と分かるレベル。

中国の建築物には、
鉄筋の変わりに竹が入っていたりするという、
ウワサがあるぐらいだから。

私が建築について語るのは、本当に珍しいことなんだけど。
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