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カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。
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↑パーティーの最後に、プレゼントを配るスタッフ。
なんかみんな汗だくになっていた模様。
そりゃ、百数十人に配ったんだから、立派な肉体労働です。
きちんと順番に並んでいます。
よくできました◎

インド結婚事情。
まあ、90%お見合いと言うか、親の紹介。
でも、最近は少しは恋愛結婚も増えてきているみたいだし、
将来は恋愛結婚を考えている人も少しはいる。
とは言っても、カーストもあれば、宗教の違いもあって、
結局落ち着くところはお見合い結婚。
そして、それが一番いいと信じているようだ。

前にインドで日本語教師をしているとき、
恋愛結婚VSお見合い結婚のディベートをした。
25を境にして、ぱっくりお見合い派と恋愛派に分かれていた。

お見合い派の意見(25歳以上)。
1、親が一番自分のことを知っている。
2、親の勧める人と結婚するのが一番の親孝行。
3、恋愛なんかしたら、親に怒られる(おいおい、大人だろ?)。
4、家族同士が知り合いならば、大きい問題もなく、
  困ったときには助け合える。

恋愛結婚派(25歳以下と実際恋愛結婚した30歳)
1、好きな人と結婚したい。
2、恋愛結婚は、例え嘘をつかれたとしても、彼女の小さい嘘だけ。
  お見合い結婚は家族ぐるみで嘘つき大会。
3、よく知っている人のほうがいい。

ディベートの結果、恋愛結婚派が負けた。
希望は恋愛結婚だけど、親の反対とかがあったら、ムリだとのこと。
でも、本当にカーストは大変だ。
結婚を反対されて、自殺したり、毒を飲んだり、
逆に親が子どもを監禁したり、暴力をふるったりはよくあること。

ちなみに、私が勤めていたのは、今を輝くIT企業だったので、
学生たち曰く、花嫁候補を選べる立場にあるそうだ。
実際、そろそろ年だから、来年結婚しようと考えてから、
花嫁を探したりしてて、断っちゃいました、次々、なんて張り切ってた。
まあ、親が厳しいので、30歳童貞とか、25歳ファーストキスまだ、
なんてけっこう普通だった南インド。
こっそりと学生が、あの人は経験があります、なんて
前科でもあったかのように話してきてたぐらいなんで。

親の紹介がない場合は、新聞広告で探す。
日曜日になると、新聞の2面ぐらいに渡って、花嫁募集記事が。
訳すとこんな感じ。
カーストは・・・で、IT企業に勤める、誠実でハンサムな28歳。
性格もやさしくて・・・なんていいことばっかり、
恥ずかしげもなく、自分で書いてある。

ただ、親が娘を嫁に出すのは大変みたいで、
持参金も準備しなきゃいけないし、
兄は妹の持参金を準備するまで、結婚できない、
なんて普通に言ってたので。

デリートとムンバイだったら、ちょっとは事情は違って、
現代風になっているんだろうけど、
私が住んでいた南インドは、まだまだ純粋な原石かな?
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