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カンボジアでボランティア

カンボジアでフリースクールをやってます。 スタッフと私の奮闘記です。

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空き地に住む人々。


↑ タイトルどおりに、近所の空き地に住んでた家族の娘。
 お兄ちゃんたちが、水運びなどの手伝いをしているときに、
 待っているところをパシャリ。

カンボジアのごみ山に住む子供たちとともに、
インドにいるとき、気になっていたのが、
空き地や歩道、電車の高架の下に住む人々だ。

インドの歩道は、歩く為だけのものでなく、
時には、人が物を売ったり、床屋になったり、
耳かき屋(ほとんど見なかったけど)、アイロン屋、
果物屋、カレーの屋台などの店、
それ以外にも、寝ている人や普通に食事している人、
生活している人、時には出産が行われたりもする。

夜になると、1メートル置きに、人が寝ているいるような道もあり、
そんな道は、人が車道に出て、歩かなきゃいけない。

空き地に住んでる人は、もうちょっと条件がいいのか、
ブルーシートのテントをはったりしている人もいる。
(どっちもひどいのには、変わりはないけど)
ただ、空き地で水浴びしたり、ごはんを作っていたりするのは
同じで、変わりはない。

カンボジアとかだと、ご飯の食べ残しをもらう物乞いも多いが、
インドはほとんどいなかったように思う。

空き地に住む人々。
上の写真の家族の子供たちとは、
なぜか友達で、たまに近くのビーチに行ったりしていた。
ただ、親の手伝いも忙しくて、学校にも行ってなかった。

そんな空き地の近くにも、新しいマンションが建てられたり、
寝泊りしている人もいる道のすぐ前に、
最新のIT企業ばかりが入っている、
でかいオフィスビルが建てられたり。

この国は、本当にいろいろな人たちの集まりだ。
そして、カーストの難しさも大きな問題だ。


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コメント

1. ああ・・・

>寝泊りしている人もいる道のすぐ前に、
>最新のIT企業ばかりが入っている、
>でかいオフィスビルが建てられたり。

以前テレビでそんなインドの光景を見たことが
あります。びっくりしました。
中国にも似たような場所があったと思います。
豊かになったとはいえ、貧しい人々がいることは
確かで、そんな人々は置き去りにされるのでしょ
うか・・・
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