カンボジアでフリースクールをやってます。
スタッフと私の奮闘記です。
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ラオスにいたら、ラオス人に間違われ、
カンボジアにいたら、クメール語で話しかけられ、 バンコクで裏道を歩いていたら、 タイ人に、伊勢丹がどこか聞かれ、 ベトナムでバスに乗ったら、 ベトナム語で隣の人の話が始まる・・・。 (まあ、ベトナム人の方が、もっとスタイルがいいんだけど) どこに行っても、現地人に間違われる。 ほとんどは、話し始めるとバレるけど、 ラオスだったら、ものすごく田舎から出てきて、 言葉がちょっと違う、と言うと、ちょっと持つ。 昔、ラオスで働いていたとき、 村で、ちょっと会社関係の 大きなパーティーというか、イベントがあり、 ラオス政府の偉い人や役人、村長など、 日本からは、大使館関係者、 会社の株主の大企業の偉い人が来た。 私は、パーティーの下働きスタッフだったので、 朝は、ジャージで現場確認をしていた。 その後、一応、パーティーなので、 ラオス服を着て、そこそこ小ぎれいにして、 お客さんが来るのを待っていた。 とは言っても、 会社のラオス人女性チームが、きれいどころが揃っているので、 お客さんが来てからは、そっちに、歓迎を任せて、ひたすら裏方に。 片言のラオス語で、現地人スタッフを動かし、 冷タオルを配ったり、写真を撮らせたり、 席の確認・案内させては、 日本人上司に、報告している私の姿を見て、 お客さんが一言。 客:いやー、日本語が上手なスタッフですね。 私の上司と私の間に、不思議な風が吹いた。 ラオス人のフリをしようとしている私の気持ちを察したようで、 上司が、 上:こう見えても、日本人なんですよ。 客:それはそれは・・・、いやー、ラオス語が・・・上手で・・・ 上:ずっと、ラオス人と現場にいたんで、 すっかり、現地人化してしまって、ハッハッハ。 客:ハッハッハ。 ついでに、私も笑っておいた。 確かに、現地人化してたし。 日本に戻って、日本人化できるんだろうか。 PR |
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